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2025年08月10日
お盆期間のアポイ山麓ファミリーキャンプ場とビジターセンター
アポイ山麓ファミリーキャンプ場は、8月9日からキャンプでにぎわっています。
8月10日から、夏のイベントの「貝殻の風鈴づくり」をはじめました。紐を結ぶのが大変なのですが、参加者のみなさんは自分の力で作って完成させることができました。初日の今日は、大きな貝殻とチョウチョガイが人気でした。
大きな浮き球って本当に水に浮くの?という実験もやっています。
8月10日の16時半に、通り雨でした。虹と青空の写真です。
2025年08月09日
北加伊道地質観察会のビジターセンター見学
8月9日に、道内、本州から、北加伊道地質観察会のかた20名が、様似町周辺で地質巡検に来られました。
夕方にビジターセンターで、かんらん岩の特徴、地形地質と高山植物・歴史・海産物とのつながりについてお話しました。その後、ゆっくりとビジターセンターを見学されていかれました。
夕日がきれいでした。
2025年08月07日
アポイカレッジ「めざせマントル!ペリドットから超深海潜航へ」を開催しました
8月7日(木)にアポイカレッジ「めざせマントル!ペリドットから超深海潜航へ」を開催し、名古屋大学大学院岩石鉱物学教室の道林教授からご講義いただきました。
内容は(1)幌満かんらん岩体の特徴と海域に産するかんらん岩、(2)超深海・深海の探査・研究についてお話いただきました。
地球の体積比で地殻 vs マントルとすると、圧倒的に勝者はマントル。つまりマントルよりも、地殻のほうが貴重。地殻は身近すぎて、貴重さが実感されていない。しかし、マントルはありふれているが、マントルが出ている場所は、世界中でほとんどない。様似町には出ている。
これまでトンガ海溝の水深9000m代のところで、新鮮な(蛇紋岩化していない)かんらん岩が採取されているそうです。その試料の岩石薄片を偏光顕微鏡で見た、とてもカラフルな写真を見せていただきました。
来年の8月25〜28日に開催が決定したHoroman Mantle Drilling and Carbon Injectionの、国際ワークショップが様似町で開催されます。かんらん岩体と水素のエネルギーの可能性について、お話を聞かせていただきました。
参考URL:https://www.icdp-online.org/projects/by-continent/asia/horoman-dc-japan/
道林先生、とても興味深い講演をありがとうございました!!
2025年08月06日
ビジターセンターの夏のイベントの風鈴づくりの準備
ビジターセンターの夏のイベントの風鈴づくりの準備を進めています。
風鈴の音のなるところは、いろいろな種類の貝殻を選べます。
ガラスの浮き球がどのように使われていたのかを見てもらえるように、展示物を設置しました。漁具であるタコの仕掛け「いさり」を、町民のかたからお借りしました。様似町ではタコ箱ですが、日本海側では「いさり」が良く使われるそうです。
※いさりの実際のひもは、もっと細くて頑丈なものを使用しています。
2025年08月03日
8月3日に北海道大学工学部のかたがたが野外巡検で来町されました
8月3日に、北海道大学工学部のかたがた28名が、野外巡検で来町されました。
幌満峡で、かんらん岩を観察されました。
夏の幌満峡の緑がきれいでした。
見られた花
見られた花
見られた花
見られた花
火まつり会場に咲いていたヤブカンゾウ
夜 アポイの火まつりの花火



