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2025年09月06日
様似の子どもたちと平宇海岸に行ってきました
9月6日に様似の子どもたちと平宇海岸に行ってきました。
国道をくぐって平宇の海岸に初めて行ったそうです。
江戸時代の絵図を見比べましたが、大きな地形は変わってないです。アポイ岳とピンネシリが見えて、平宇の名前の由来になった崖が描かれています。
今年は昆布がたくさん流れついている年のようです。
エンルム岬が見えます。国道の右の崖が、平宇の名前の由来の崖。
ノジュール 1時間後にはこの場所は海の中でした。
海の生き物・漂着物・化石を探して遊びました。
シマシマの崖 この崖も昔の絵図に描かれています。
マツムシソウ
ノコギリソウ
ユウゼンギク
2025年09月04日
様似小学校5年生と様似山道に行ってきました
エンルム岬の朝の光と景色が、とてもきれいです。
昆布の船が沖に出ています。奥の山がアポイ岳。
ところで、様似小学校5年生の宿泊学習で様似山道に行ってきました。
様似山道は国の史跡で、1799年に江戸幕府によって開かれた、いにしえの道。
学芸員2名も同行し様似山道の歴史を紹介しました。他にも自然観察として、昆虫・キノコ・植物・岩石などを観察しました。
ハンノキハムシ
キノコ 毒かも
コトニ小休所と昆布干し
山あり谷ありの道ですが、5年生全員が歩き切ることができました。
2025年09月02日
第2回さまに防災塾「実験で自然災害と地球を学ぼう(講演会)」
9月2日(火)、第2回さまに防災塾「実験で自然災害と地球を学ぼう(地震編)」に行ってきました。
送風機や風船などを使って見えない空気(大気)の力を実感したり、
手作りの津波実験装置により津波のメカニズムを知ってみるなど、
楽しい実験を通じて自然災害と地球のことを学びました。
風船サイズが人体に当たること。その風船がもっと大きくなったら、どうなるかを想像しました。
津波発生装置は、道内の気象台など数カ所が持っているものをお借りしています。
エンルム岬付近の地形模型は手作りだそうです。
送風機でおきた波と、津波を想定した波の違いを、この装置の中の水に手を入れて実感しました。
津波は海底から海水が動いていて、結構押された感じがしました。
津波は何回もやってきますし、第1波が必ず引き波とは限らないということも船の模型を浮かべたりして学びました。
1.正しく自然現象を理解すること
2.そこからどのような災害が起こるのか理解すること
3.災害に対して、どう対応すべきが、行動できること
想像することが大事。
2025年09月01日
様似山道に下見と調査に行ってきました
9月1日(月)様似山道に下見と調査に行ってきました。
コトニから原田宿を目指しました。
オオハンゴンソウの群落に、多数のミドリヒョウモンが訪花していました。
エゾシカが食べないミミコウモリ
前日雨でしたので?、ヒメマイマイに3頭会いました。
テングダケまたは、イボテングダケ 毒です。
タマシロオニタケ 毒です。
今年は毒キノコを事前に把握したく、キノコも調べました。
フタリシズカにエカキムシのあとを発見
ベニヒガサ
モリノチャワンタケ?形が面白い
ハナオチバタケ
キオン
ヒヨドリバナ
アザミ
原田宿
碍子
オイオイの沢
このあたりにプレート境界がありますので、石の色と模様の違いにも注目してもらおうと思いました。
コトニに戻ってきて、エンルム岬が見えました。いつ行ってもこの景色に感動します。
様似山道を4日に様似小学校5年生が歩きます。天気に恵まれるといいな。
2025年08月30日



