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2024年07月21日

みんなおいでよ 北海道ジオパーク展2024 in summerで三笠ジオパークに行ってきました

三笠ジオパークで開催されたエクスカーション、連絡会議とPRイベントに、ガイド3人と事務局2人で参加しました。

===726日===

三笠ジオパークのエクスカーションに参加し、三笠市立博物館と野外博物館と原石山を訪問しました。

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その後、第8回北海道ジオパークネットワーク連絡会議に参加し、北海道と各ジオパークからの情報提供と、来年度の十勝岳ジオパークで開催される日本ジオパーク全国大会について情報提供がありました。

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原石山は2018年頃に開催した三笠でのジオパークガイドワークショップで訪れた際よりも、8段程度深く掘り進められていて、迫力がより増していたとのこと。参加者は、化石を見つけたり、学芸員に質問したり、壮大な景色を見学していました。

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===727日===

イオンスーパー三笠店で開催された北海道ジオパーク展2024 in summerで物販と石磨きイベントを行いました。

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参加者には、かんらん岩を磨いて標本を作ってもらいました。

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物販もおこないました。

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ジオパーク巡回展「地球時間の旅」が開催されていました。8月下旬からはアポイ岳ジオパークにもこの展示が来るため、設置方法を参考にさせてもらいながら見学しました。

2024年07月21日

環境大臣がアポイ岳ジオパークビジターセンターを見学されました

2024年6月25日に日高山脈襟裳十勝国立公園に指定され、7月20日の日高山脈襟裳十勝国立公園指定の記念式典が新ひだか町三石で行われ、翌日にアポイ岳ジオパークビジターセンターにも訪問されました。
アポイ岳ファンクラブやNPOチョウ類保全協会などによるアポイ岳の花や動物の保護の取り組み、アポイ岳ジオパークガイドや星空観察会の取り組みについて学芸員が説明しました。かんらん岩の偏光顕微鏡もご覧いただき「抽象画のよう」と素敵な芸術的な感想をいただきました。ヒグマ出没状況についてもご質問されました。

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2024年07月12日

香港小学校の見学旅行

6月30日からアポイ岳ジオパークに香港ユネスコ世界ジオパークのマリーマウント小学校の32名が来町され、国際交流を行いました。この交流は、アジア太平洋ジオパークネットワーク(APGN)を通じた香港ユネスコ世界ジオパークとの関係によって実現しました。

1日目~

初日は、地元産のイチゴを加工・包装するイチゴ選果場の見学から始まり、朝採れたてのイチゴ「すずあかね」を試食し美味しそうに食べていました。次に、エンルム岬の裏側を探検して、この土地がどのように形成されたかを学びました。その後、中央公民館で日本のおもちゃのけん玉・こま・折り紙・竹馬などで遊ぶ体験をしました。昼食は、様似中学校の生徒たちが考案したアポイ岳ジオパーク認定商品の第1号のアポイドリーム弁当を食べました。

昼食後、ジオパーク認定ガイドが幌満川を案内し、かんらん岩の希少性を説明し、ジオラボでかんらん岩のワークショップを行いました。ワークショップでは、かんらん岩を磨いたり、数種類の岩石鉱物を使って自分なりの岩石スライドを作りました。最後に、冬島おおまのかつてのプレート境界に立ち寄り、アポイ岳と日高山脈がどのように形成されたかを見学しました。

夜は、アイヌ民族の伝承をアニメ化した「様似のむかしばなし」を鑑賞した後、ジオパークグッズが当たるビンゴ大会で大変盛り上がりました。

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2日目~

2日目は、エンルム海岸でビーチコーミングを行い、住んでいる地域には砂浜が近くに無いので大興奮していました。貝殻、漁のブイ、昆布の他、中国・韓国・ロシアから流れ着いた瓶など、たくさん興味深いものを見つけることができました。

様似小学校との交流では、香港の生徒たちは、様似小学生のために学校で行っているミュージカルを一部日本語に翻訳して披露してくれました。様似の生徒たちも、お返しとしてよさこいソーラン節を披露しました。その後、一緒に生徒同士でスクールランチを食べながら、話したり遊んだりと素晴らしい交流ができました。

午後、様似民族保存会によるアイヌの伝統舞踊や歌の見学や体験をしました。生徒たちはムックリ(口琴)の演奏にも挑戦し、全員ではありませんが上手に演奏できる生徒もいました。最後には、生徒たちは感謝の意を表し、学校のミュージカルを歌ってくれました。

夕食後には、ジオパーク認定ガイドが案内する星空観察会に行い、香港と様似の夜空の違いや、この時期に見られる星座について説明を受けた後、外に出て観察しました。その日は美しく澄んだ夜で、たくさんの星座や天の川を見ることができ、感動していました。

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3日目~

3日目、様似町のシンボルであるアポイ岳を登山しました!朝食後、アポイ岳ジオパークビジターセンターまで歩き、登山事前学習を行い、登山開始!

ジオパーク認定ガイドから、様々な植物や野生動物等を教えてもらいながら登山しました。登山口にあった熊が傷つけた看板を見て驚いたり、鹿の足跡やキツツキの穴なども発見しました。生徒たちは山登りにあまり慣れていない様子で、ゆっくり時間をかけて目的地の5合目に到着し、長めの休憩と昼食をとりました。

無事に下山し、その後は自由時間で、ビジターセンターとアポイ山麓ファミリーパークを散策しました。

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翌朝、次の目的地である洞爺湖有珠山ジオパークへ向かうため、アポイ岳ジオパークをあとにしました。

2024年07月08日

浦河町立第二中学校1年生の校外学習

 78日(月)、隣町の浦河町立第二中学校の1年生6人が校外学習で様似町に来られました。アポイ岳ジオパークビジターセンターの学芸員が説明をして、浦河町と様似町の大地のなりたちを比べながら、様似町内をまわりました。

 小学校の時に全員がアポイ登山したことがあるそうです。かんらん岩は、もともとは緑色の岩石ですが、アポイ岳では表面が風化して茶色に見えることに驚いていました。

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 他にも、冬島地区のかつてのプレート境界にも行きました。ちょうど干潮だったため、海岸に降りて、岩石の違いを観察し、海の生き物にもいろいろと出会うことができました。

2024年07月03日

第1回さまに防災塾を開催しました

令和6630日(日)、「様似ダムの中をみてみよう~様似川の治水対策~」と銘打ったバスツアーでの野外学習会を開催しました。

当日は、町民など26名が参加し、様似町中央公民館前をバスで出発。町建設水道課や様似ダムを管理している室蘭建設管理部の職員のガイドで、昨年10月の大雨で被災した西様似2号橋や岡田シャモマナイ川の復旧工事箇所、様似川の治水を担っている様似ダムの内部などを見学し、当時の被災状況や復旧工事の手順、ダムの役割などを学びました。

また、アポイ岳ジオパークガイドの島田哲也氏が地形・地質と災害とのかかわりをレクチャーしたほか、町教育委員会の大野徹人氏が地域に残るアイヌ語地名の由来を解説するなど、自然や歴史を楽しみながら災害・防災のことを考える機会となりました。

町では今年度、野外・座学あわせて計5回の防災塾を実施予定です。

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