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2011年03月29日
アポイを望み太平洋を眺めながらのプレーはいかが
今日、東北関東大震災で被害を受けた、友好町村の岩手県野田村へ向けて、町職員2名が出発しました。2人は、10日前から現地で活動している、最初の派遣応援要員とバトンタッチし、約10日間、現地で避難生活をされている村民のみなさんのお世話をするのです。
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2人のうちの1人は、当スタッフのKさん。たいへんな業務となりますが、野田村のみなさんのために、ぜひがんばってきてください。
ところで、震災の影響で、道内の観光業界も大きな打撃を受けていますが、様似町の宿泊施設や飲食店なども少なからず、その影響を受けています。特に、これから登山客など多くの観光客が見込まれるホテル・アポイ山荘では、宿泊予約の低迷に苦しんでいるとのこと。
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温泉ではありませんが、広々としたお風呂、落ち着いた雰囲気の客室など、観光客に人気のホテルです。他の旅館や民宿とともに、早く客足が戻ってきてほしいものです。
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…ということで、いよいよアウトドアのシーズンです。登山にキャンプにいろいろありますが、中高年に大人気のパークゴルフはいかがですか?様似町のゴルフ場は、アポイ山荘に隣接した3コース27ホールの国際パークゴルフ協会認定コース。
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起伏に富んだコースは、初心者には手ごわいかもしれませんが、その分おもしろさもたっぷり。太平洋とアポイを眺めながらのプレーは爽快そのものです。
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プレーの後は、アポイ山荘の「かんらん岩露天風呂」で汗を流し、冷たいビールをきゅゅゅゅゅうっとやれば、サイコーじゃぁありませんか。
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アポイ山麓パークゴルフ場のオープンは、4月9日(土)です。料金などくわしくはこちらをどうぞ。なお、お問い合わせはアポイ山荘(0146-36-5211)までお願いします。
http://www.apoi-geopark.jp/sightseeing/spot.html
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お化粧中のアポイの山開きは、その1週間後の4月16日(土)。いよいよ観光シーズンの幕開けです。(タク)
2011年03月27日
今度は中学生だ!ようこそ日高王国へ!
3連休の3月20日、21日。空知管内長沼町の中学生が日高王国モニターツアーへ参加
してくれました。
日高王国とは関東関西の高校生、中学生の修学旅行生を受け入れて、農家漁家のお家
へ泊め、そこで仕事体験をし、一緒に食事を作り、都会ではできない体験をしようという趣
旨の事業です。北海道では長沼町が先進地であり、年間4千人もの高校生を受け入れて
います。
私たち担当者はこの事業に取り組んだ当時、何から手をつけていいのかわからず、大先
輩である長沼町へ教えを乞いに訪問したところ、担当氏は問題点、上手くいってる点、改善
すべき点を惜しむこと無く親切に教えてくれ,その縁から、今回長沼町の中学生をモニター
として受け入れる運びとなりました。
担当氏の息子さんも今回参加。いつもは受け入れ側が、今回送り出す立場になり
「とても心配」と話していましたが、、一般の農家さんへ送り出す親の気持ちがわかった
ことが収穫、とポジティブに語ってくれました。
そして、地元として一番気になるのが様似・浦河の印象。それには「海の幸、山の幸が豊富
で体験メニューもバラエティ。軽種馬のいる風景や牛馬とのふれあいは、都会の子に喜ばれ
ること間違いなし」と賞賛してもらいました。
受け入れ式前に乗馬体験。初めて馬に触れる子が多く、最初はおっかなびっくり
でしたが、すぐに馴れたようです。
様似では澤田さん(写真右)が受け入れてくれました。この写真はハウス内でなすび
の種を植えている様子。この子たちは日高が初めてのようで親子岩をとても気に入って
ました。
2011年03月26日
おこぼれ狙いのゴメとカラスたち...
昨日の朝、所用でアポイ方面に出かけると、なにやら異変が…。
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海岸線から大規模な煙がモクモクと…。「すわっ!山火事かっ?」
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いや?山火事というよりも、砂浜辺りから出ているような…。
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な~んだ、浜で焼いているんだ。
先日の大震災で押し寄せた津波のゴミが海岸線にたくさん漂着していて、地域の漁師さんや住民、漁組のみなさんが総出で浜掃除したのだそうです。「冬島の方もこの間やったんだぁ。どんどんゴミが寄せるから、ゆるくないんだわ。」
しばし、震災被害のことが話題となりましたが、「むこう(東北)のこと考えたら、なんもないっしょ。」
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さて、今日は久々に何もない土曜日で、家でのんびりしていると、様似の港に船が一隻戻ってきました。「おっ、一心丸か。どれどれ…」と、漁の成果を見物に行ってみました。
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第31一心丸は、様似唯一の沖合底引き網漁船で、主にスケトウダラ(スケソ)を獲っています。この日は、天気がよく海も穏やかなように見えましたが、沖ではかなり時化ていたらしく、早めの午前10時すぎの帰港となりました。いつもなら、夜中に出て、翌日の午後2~3時頃戻ってくるそうです。
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たしかに、量は少しさびしかったですが、この後の入札を経て、すり身用として出荷されるのだと思います。
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ところで、岸壁で船の帰りを待っているのは、漁組関係者だけでなはいのです。荷揚げのおこぼれを今か今かと上空で待っているのは、ゴメさんとカラスくんたち…。
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一心丸の帰りを、一心に待っていたのです…。失礼しました~。(タク)
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2011年03月24日
カンくん・アポちゃんは、様似のセールスマン・レディ
なお復興の見通しが立たない東北地方。様似町と友好町村の契りを結んでいる岩手県野田村も、甚大な被害を受け、今もたくさんの人たちが厳しい避難生活を送っています。
様似から町職員2名が支援に赴いていますが、このたび「被災地・野田村を支援する会」も立ち上がり、見舞金募集の活動を始めました。役場のカウンターにもお願いの文章と募金箱が置かれています。
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玄関ホールには、野田村の避難者情報も貼り出されています。善意の募金、どうぞよろしくお願いします。
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ところで、上の写真2枚のどちらにも写っている、アノ2人にお気づきでしょうか?そう、アポイ岳ジオパークのマスコット、カンランくんとアポイちゃんが呼びかける交通安全の旗です。
町内に住む木原秀雄さんが、ジオパークの宣伝にと、2人を入れた交通安全旗500枚を作って町に寄付してくださったのです。木原さんは、交通安全指導員協議会の会長さんを務めるなど、長年、まちの交通安全に尽力されていて、様似町の交通事故死ゼロの日700日達成記念と、1000日達成祈願として考えられたとのこと。
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木原さんは、以前にも200・300枚と旗を寄付され、今回で計1000枚。交通安全への想いと、ジオパークへのお心遣い、本当にありがとうございます。
アポイの2人は、公序良俗に反しない限り、どなたでもご利用できます。
様似のお米も、「アポイ米」として2人が強力にPR中…。農薬などを大幅に減らした特別栽培米で多少お高いかもしれませんが、とってもおいしいお米です。ホテル・アポイ山荘で販売していますので、ぜひご賞味ください。
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2人は様似のセールスマン・レディ。みなさんのアイディアをお待ちしていま~す。利用に関しての詳細はこちらまで…。(タク)
2011年03月23日
役場前に癒しのスペースが誕生しました
「いや~、喫茶店ほしいね~。」などと、愚痴っていたのもかなり前のことになりますが、そんな声に応えていただき、3月20日に「カフェ・マザー」がオープンしました。
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以前、スナックのママさんをしていた、Kさんが始めたお店で、コーヒーにハーブティなどの飲み物のほか、お昼にはカレーやパスタなどの軽食メニューと日替わりメニューもあります。
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内部は、スナック時代のテーブルや友人から譲り受けたイスなどを活用してデザイン…。旭川の姉夫婦が構える工房の陶器も展示販売しています。
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店から外をのぞけば、様似町役場が目の前に…。立地はサイコー。様似駅からも近いので、町民はもちろん、これから観光シーズンに向けてのくつろぎスポットにもなりそうです。
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隣のファーストフードのお店「Q&Q」ともどもぜひみなさんお立ち寄りください。(タク)






























