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2011年04月04日
様似の子どもたちのアイドルなのです
様似町の幼児センター(幼稚園と保育園)に新しいバスがやってきました。センターの事務長さんや先生方のご配慮で、子どもたちに大人気のカンランくんとアポイちゃんをあしらった、かわいいペイントバスとなりました。
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白い車体に、アポイの花と二人の笑顔がとっても合いますよネ。デザインしてくれたS先生、ありがとう~。
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でも、子どもたちが座るシートは、うさぎさんやぶたさんやコアラさんたち…。どうせなら、こっちも二人にしてくれたらいいのに…。
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「それじゃあ、予算が合いませんって!」と、S先生。そりゃそうですね…。
様似町には、いくつかの町立の保育所と私立の幼稚園がありましたが、15~6年前に幼稚園を町立に移管したうえで、保育園との幼保一元化を図りました。当初は、省庁(厚労省と文科省)の所管の違いから幼稚園と保育園を渡り廊下でつなぐなど、真の一元化とはならなかったかもしれませんが、先駆的な取組みとして話題にもなりました。
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今は、「認定子ども園」として、幼児教育と保育を一体的に扱って、様似の子どもたちの成長と保護者の子育て支援に取り組んでいます。
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カンくん・アポちゃんも、自分たちのことを好きでいてくれる様似のちびっ子たちが大好き…。これからは送り迎えで毎日会うことができます。(タク)
2011年04月03日
日本電工とカネカリウシナイ川とピライトの崖
今日は風の強い日曜でした。思うところあって、朝のうちから日本電工あたりを散策…。電工をどのアングルで撮ろうかと悩みましたが、あまり目にすることのない裏側から電工と大通市街を望んでみました。
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手前左から、日本電工の工場、変電設備と倉庫群。右端が日高エレクトロンの工場で、向こう正面に大通市街とエンルム岬、観音山が見えます。
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日本電工日高工場は、幌満川の水力発電を利用した合金鉄電炉工場で、昭和15年の竣工以降、8つの電気炉が造られました。上写真は、昭和42年竣工の8号炉。最盛期には、年間4万トン近いシリコマンガン・フェロマンガンが製造されましたが、現在は徳島工場から送られてくる鉄スラグを原料に、土壌改良剤のみを製造しています。
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アップで撮ると、赤サビた雰囲気が何ともいえませんネ。
下に降りて、近くの浜に行ってみました。東日本大震災のときは、堤防が切れているこの辺りから津波が上がって国道が冠水したのです。
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大通の浜も昔はもっと広かったのですが、過去に何度か来た大きな地震による地盤沈下のせいか、今では防波堤まで波が打ち寄せるようになってしまいました。
すぐ近くには、黄金を採る沢の意がある「カネカリウシナイ川」の河口があります。今では細流ですが、その源は様似中学校北側の沢で、昔、金鉱があったことが、松浦武四郎の東蝦夷日記に記されています。
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少し西に戻って、浜の防波堤からアポイ側を振り返ると、その前には屏風のような切り立った地形…。アイヌの人たちが、ピラエト(崖岬の意)と呼んでいた崖で、左側の丘陵斜面とは明らかに地形が異なるのが分かるでしょうか?
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ところで、今日は西風がとても強く、ゴメたちはタコのように防波堤から何度も風に乗って遊んでいました。「気持ちよさそ~。」
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このピラエトの崖。上杵臼層と呼ばれる地層で、今から約1600万年前(新第三紀中新世中期)に海にたまったものだそうです。この礫岩の中には、いろいろな種類の貝化石が見つかっていて、その貝から当時のこの辺りの海の様子をうかがい知ることができます。
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この場所は、アポイ岳ジオパークのジオサイトではありませんが、化石も採れるし、ジオを楽しむ場所として今後活用できたらイイナ…。(タク)
2011年04月01日
ジオスタッフにフレッシュさんが加わりました
いよいよ新年度。様似町役場にも4人のフレッシュさんが加わり、職員の前でそれぞれ決意表明していただきました。
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そして、この4人の中から、当スタッフ(商工観光課兼ジオパーク推進協事務局)の一員として配属となったのが、隣町のえりも出身のDくん。
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様似のこと、アポイのこと、たくさん吸収・勉強して、フレッシュパワーをさく裂してください。
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様似町のフレッシュさん4人をどうぞよろしくお願いします。また、町内で見かけましたら、どうぞ声をかけてやってください。
「あっ、ハートマーク忘れた。まっいいか。」(タク)
2011年03月31日
役場前のくつろぎ空間、ぜひご来店を...
先日、観光パンフづくりの取材のため、町内の飲食店を廻ってメニューの撮影をしたことをご紹介しましたが、今日は撮り残したお店を廻ってきました。
最初は、JR様似駅前にある居酒屋「喜味の屋」さん。お昼の看板メニューのツブとじ丼。
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上には、今が旬のフノリをトッピング。続いて、アポイ山荘のレストラン「えぞ鹿」さん。釜めしに旬の焼き魚をつけたお膳です。
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役場前に戻って、「弁慶」さんの海鮮丼。定番とはいえ、うまそ~です。
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さて、役場前に喫茶店がオープンしたことは先日ご紹介しましたが、その「カフェ・マザー」さん。少~し外観が地味かなぁ~と思っていたら、さっそく壁がイエローに…。
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ママが自ら刷毛を手に塗装したそうです。マザーでは軽食もあり、取材メニューはツブのクリームパスタ。器もなかなかおしゃれです。
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マザーさんのお隣には、開業30数年のファストフードのお店「Q&Q」さん。子どもたちもさることながら、大人たちの憩いの場としてなくてはならない空間です。
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ハンバーガーやフライドチキン、ポテト、ソフトクリーム、コーヒーなどがあり、取材メニューはフッシュバーガー。
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取材中にも、常連のお客さんが一服にいらっしゃいました。すかさず、一枚撮らせてもらうと、「おお~っと。ダメダメ。」とママさんとともに、隠れてしまいましたが、しっかり収めさせていただきました。
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役場前の二つのお店。町民や観光客のくつろぎスペースとしてコンビでぜひがんばってほしいものです。みなさんもぜひ、ご来店を…。(タク)
2011年03月30日
アポイがテーマの写真コンテスト、大募集します
昨日、震災にかかる友好町村・岩手県野田村への第2陣派遣をご紹介しましたが、今日初陣で派遣していた町職員のOさんとNさんが任務を終え、無事帰町しました。
職員の前で帰任報告をした後、家族と久々の対面。待ちに待ったお父さんの帰りに、子どもたちも大喜びです。本当にご苦労さまでした。
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さて、いよいよ新年度となりますが、様似町と様似町観光協会では、「アポイ岳」をテーマとした「第1回さまに写真コンテスト」を行うこととして、4月1日から大募集します。
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詳細は、近日中にアポイ岳ジオパークHPでご紹介しますが、グランプリは賞金10万円!準グランプリでも5万円です。応募作品は、主催者や雑誌「faura」の編集長で写真家の大橋弘一氏らが審査します。
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募集期間中は、高山植物の花がピークで、アポイの山並みが美しい季節。ぜひ、カメラ片手に様似町とアポイ岳にお越しください。アポイ岳ジオパーク推進協議会も後援します。(タク)































