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2026年03月07日
カン×カン講座「マット結びコースターつくり&東邦電化鉱石標本をみてみよう」開催しました
3月7日(土)に、カン×カン講座「マット結びコースターつくり&東邦電化鉱石標本をみてみよう」開催しました。
ビジターセンターからは、幌満の水力発電所の電気を使って、大通の工場の電気炉でマンガン鉱石などを溶かして、合金鉄をつくっていた話をしました。
様似郷土館からは、様似町新富のマンガン鉱山の写真、新日本電工(株)100周年記念誌にまとめらた東邦電化のあゆみについて説明されました。
町立様似図書館からは、楽しく結んで素敵な作品ができる本の難易度別の紹介、新日本電工(株)100周年記念誌や手塚信吉氏の著作の幌満川を紹介し、ブックリストを配布されました。
コースター作りは、少し難易度高めでしたが、紐をくぐして作品を作りました。
2026年03月04日
カン×カン講座特別版「台湾原住民族との交流事業について」を開催しました
2026年3月4日(水)に、カン×カン講座特別版「台湾原住民族との交流事業について」を開催しました。
写真や動画を見ながら、台湾原住民族の概要・歴史・現状、様似のアイヌ民族との交流事業についてお話を聞きました。
今回のカン×カン講座特別版の開催経緯としましては、2024年3月にアイヌ政策推進交付金事業として台湾を訪問しており、その様子について教育委員会の学芸員から伺いたいと考えたからでした。
大変興味深い話ばかりだったのですが、2つの太陽のお話のアニメーションも現地の言葉で視聴しました。
交流の経緯としては、次のような経緯があります。
・1998年1月 訪問
・2000年12月 イシガン村ブヌン族招聘
(2017年10月 アイヌ古式舞踊公演/台北)
・2024年3月 訪問
・2024年3月 イシガン村ブヌン族招聘
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様似郷土館からは台湾のチョウや昆虫の話、町立様似図書館からは台湾に関連する本を紹介いただきました。
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アポイ岳ジオパークビジターセンターから「高校地理の台湾の話から」として、地理についてお話しました。20年前と今を地理学的に比較した資料をつくって、配布しました。
台湾についてあまりにも無知だと反省したため、私の頭の中をアップデートしたかったという動機もありました。
<主要国データ>
この20年間で、人口は100万人増加、国民総所得は2.7倍、1次産業が減って3次産業が6.5%増加。
2004年には、台湾の原住民族と日本の高校地理の資料集では高山族と表記していましたた。現在の地理の資料集では、「原住民族」と表記が改められていると思われます。
台湾語については、資料集を丸写ししただけで、私は意味がわかっていませんでしたが、台湾の諸言語の一つ「台湾語」は、17世紀以降、中国南部福建省から移住した人たちおよびその子孫が話している言語。広い意味での中国語の諸方言の一つで、福建省南部の言葉「ビンナン語」がベースではあるが、台湾で独自に発展したもの。日本は、中国語でリーベン、台湾語でジップン。全く違います。
<貿易>
2004年には、台湾と言えばアジアNIEs、世界的なパソコンの生産拠点で、台湾・日本・アメリカの3国間関係が強いと習いました。JETROの資料を見ると、20年後の現在も電子部品に強く、輸出先として中国が増えたと感じました。
<気候>
様似町は帯広よりも室蘭に気候が近いため、これらで比較しました。台北は室蘭よりも年間を通して雨量が多く、気温も高いです。台北は室蘭よりも、梅雨と台風期に雨が多い特徴があります。
<農業>
2004年の地理資料によると、台湾は亜熱帯気候で、米の二期作、さとうきび・茶・バナナ・パイナップルの生産が盛ん。2021年の情報によると、パイナップルは台湾の果物輸出額の4割以上を占めます。
台湾といえば、パイナップルケーキのお土産をいただくことが多いのですが、パイナップル・小麦粉・鶏卵・バター・牛乳などを原料に使った焼き菓子であり、台湾を代表する銘菓の一つ。
<台湾の地質と地震、アポイ岳との関係>
台湾周辺はユーラシアプレートにフィリピン海プレートが沈み込むところと、衝突するところがあります。衝突するところで、2024年の花蓮地震(M7.7)が生じたとされています。
日本周辺では、プレートが沈み込むところが大半なのですが、アポイ岳も日高山脈も、プレートがぶつかるところ。
<台湾の特徴的な地質と観光地>
講演会でも話題にしていただきました、ジオパークが台湾にもあります。その一つが野柳(やりゅう)ジオパークで、女王顔と言われる奇岩が写真スポットとして有名です。かつて海の底に堆積した堆積岩が、のちの浸食によりこの形になったもの。付近には様似町にも産するカシパンウニの仲間である、台湾固有種のスカシカシパンのウニ化石が産します。
台湾の地質について、大学の講義で学んだものと言えば、日本では建材としてはほとんど産しない大理石が産するということ。大理石は、石灰岩がマグマの熱を受けて接触変成作用で再結晶したもの。様似町でも石灰岩は産しますが、熱をほとんど受けていないので、建材の大理石になるほどには変成していません。
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15年前に同級生からいただいた台湾の地形が表現されたキーホルダー・仙台空港にあった台湾の観光パンフレット・昔の高校地理の資料集
キーホルダーには、中央に南北にのびる山脈と日月潭が表現されています。
キーホルダーの台紙の下のほうに描かれている花の写真は、花の色を変えていくランタナではないかと思いました。
2026年02月25日
2025年度さまに防災塾第5弾「津波が来た時の車両避難を考える」に参加しました
2025年度さまに防災塾第5弾「津波が来た時の車両避難を考える」
2026年2月25日(水)70名程が参加されました。
ワークショップ形式で、津波が来た時の車両避難について考えました。
<テーマ1:地図をつくる>
拡大した地形図に、次のとおりいろいろと記入しました。
まずは、海や山や川の場所、今いる場所、自宅を確認しました。
震度6弱と震度6強の境界を線で描き、強い揺れのある場所を確認しました。
その後に、津波想定浸水区域図も線で描き、津波が来ない安全な場所を確認しました。
<テーマ2:過去を振り返る>
昨年の12月8日に、様似町には津波警報が出ました。
地震が起きたときにいた場所、避難した場所、なぜ避難場所を選んだのか、避難した経路をその地形図に記入し、避難の方法をまとめました。
<テーマ3:自動車を使って津波から逃げる>
ひもを使って、歩いて避難できる距離・範囲を確認しました。
次に、自動車で避難するときに困ることとして、夏・冬のケースごとに、避難を始める前、避難中、避難場所に着いた後について、グループごとに心配なことを書きだしました。
障害になりそうな箇所、安全に避難する方法も考えて、最後にグループごとに発表して、意見が全体に共有されました。
私個人の感想ですが、津波警報が出た12月8日から、2カ月半。自動車避難で困ること・さまざまな避難方法・障害になりそうな箇所について、お聞きできたことで振り返りとなり、いろいろと考えないといけないことがでてきたり、整理されたりした時間となりました。
2026年02月24日
アポイカレッジ&アポイ岳自然セミナー「日本の国立公園・日高山脈襟裳十勝国立公園~高山植物のルーツといま、そしてアポイ岳の再生~」を開催
町民のかたがたに身近な自然を知ってもらう、アポイ岳自然セミナー。
今回は増澤武弘静岡大学名誉教授を講師に招いて開催しました。
講演では、日本ひいてはアポイ岳の高山植物の起源、
また今おかれている厳しいアポイ岳の状況と再生に向けた
取り組みをとおして、減少が続くアポイ岳の高山植物のために
できることについてお話いただきました。
アポイ岳で初夏に咲くアポイマンテマは、北極圏に起源をもつ
高山植物で、アポイ岳の環境に適応して進化しており、
初めて見たときに感動したエピソードも紹介いただきました。
2026年02月23日



