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お知らせ

2010.11.08 資源としてのかんらん岩を学びました(ふるさとジオ塾④)

 ふるさとジオ塾は冬期間、座学に入りますが、11~12月は「ジオとともに歩む様似の鉱工業」と題して、様似の地形や地下資源がどのように活用されているかを3回連続で学んでいます。第1回目は11月8日(月)、様似図書館において「東邦オリビン工業~マントルからの手紙“かんらん岩”とともに」と題して行われました。

 東邦オリビン工業㈱は、約半世紀にわたってかんらん岩を採掘加工販売している企業で、日高事業所の横見実所長と石井栄司次長が講師となり、かんらん岩の特性や用途、採掘状況などについて説明しました。一般公開としたことで、塾生27名を含む66名もの来場者がありましたが、「オリビン」の呼び名で馴染みのある企業であるにもかかわらず、業務の中身を知らない人も多く、地域固有の資源が地域経済と結びついていることを改めて実感していました。

 

講師の横見実所長 多くの来場に関心の高さがうかがわれました。
講師の横見実所長 多くの来場に関心の高さがうかがわれました。
講師の石井栄司次長から、かんらん岩の用途の一つである鋳物砂について、実物を使って説明を受けました。 講師の石井栄司次長から、かんらん岩の用途の一つである鋳物砂について、実物を使って説明を受けました。

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