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お知らせ

2010.11.17 海からのおくりもの「石灰石」のおはなしです(ふるさとジオ塾⑤)

 「ジオとともに歩む様似の鉱工業」と題して行っているジオ塾座学の第二弾「小野工業~南の海からのおくりもの“石灰石”とともに」が11月17日(水)、様似町中央公民館で行われました。

 アポイ岳ジオパークには、石灰岩やチャートなど南の海からプレート移動によってやってきた海洋性堆積物の露頭があります。小野工業は、戦前から様似やその周辺の石灰石を採掘している地元企業で、座学では小野哲弘社長が創業の歴史や採掘精製の仕組み、石灰石の用途などについて、豊富なスライドを使って説明しました。

 会場は、塾生23名を含む101名もの来場者でいっぱいとなり、地域経済に貢献している様似の鉱工業に対する関心の高さがうかがわれました。

 

講師の小野哲弘社長 塾生を含むたくさんの人が来場しました。
講師の小野哲弘社長 塾生を含むたくさんの人が来場しました。
生石灰に水をかけると化学反応で高温を発する様子も再現。上がる水蒸気に驚きの声も。 生石灰に水をかけると化学反応で高温を発する様子も再現。上がる水蒸気に驚きの声も。

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