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2011年02月14日
ウトナイ湖ではどんな見せ方なの?
先日、札幌の帰りに、苫小牧のウトナイ湖にある野生鳥獣保護センターに寄ってきました。
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アポイ岳ジオパークでは、今、アポイ岳ビジターセンターの改修を計画していて、アポイ岳や様似の地質・自然をどうやったら興味を持って見てもらえるか、スタッフ一同思案中…。昨年もいろいろな施設を見学しましたが、ウトナイは見ていなかったので、ちょっと覗いていこうというわけです。
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さすが環境省さんだけあって、ゆったりとしたスペースに、お金がかかっていそうな大きなパネルもありました。
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ウトナイ湖に面する側は一面ガラス張りで、中から野鳥を観察できるようになっています。「う~ん、高そうなスコープじゃ。」
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隣にある道の駅にもおじゃましました。特産品などいろいろなお土産がありますネ。
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ウトナイ湖だけあって、野鳥関係のグッズもいろいろありました。アポイ岳でもファンクラブがいろいろと小物を販売していますが、もし改修で一新されれば、こうしたグッズも少しずつでも充実していきたいところ…。
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まだ、予算もつけていただいていませんが、改修のイメージは頭の中で「あ~でもない、こ~でもない。」と、妄想の日々なのです。(タク)
2011年02月13日
だんだん、春の足音が近づいて...
まだまだ風の冷たさが頬を刺しますが、今日はとても天気がよく、なんとなく春の訪れを感じさせます。いつものアポイちゃんもこのとおり…。
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そのまま後ろを振り返ると、エンルム岬がどっしりと座っています。大きなネズミが臥せているようにも見えませんか?(右が頭になります。)
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親子岩とローソク岩、塩釜トンネルも青い空と碧の海に挟まれてきれいです。でも、風の冷たさはハンパじゃありません。
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今日は西町の牧草地で、子どもたちとソリすべりを敢行…。アポイを眺めながら、タイヤチューブで豪快に滑り落ちます。
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今シーズンの雪あそびもそろそろおしまい。あと1回ぐらいは大雪があるかもしれませんが、三寒四温で様似にもどんどん春の足音が近づいてくるはずです。(タク)
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2011年02月12日
ニカンベツ川を遡ると、そこには...
様似町の東端、えりも町との境界となっているニカンベツ(二雁別)川に、ぶらりドライブしてきました。
河口は、100mほど結氷。「これならスケートできるかしら?」
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また、岸には氷漬けのエゾシカくんが…。
夏はヒグマの出没で怖いのですが、冬も鉄砲(ハンター)が少々不安。途中で会った地元(旭)のSさんが「ハンター、もう降りたんでないかい?」と言ってくれたのですが、その後で札幌ナンバーのジープ2台に遭遇しました。
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川沿いの林道は、地元森林組合が除雪していたので、RV車でなんなく通行できました。川はかなり水かさが少なかったけれど、透明度はなかなか。
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途中には、シカさんのおイタの跡も…。
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ニカンベツ川は、保護水面区域です。くれぐれも、竿は持ち込まないようにお願いします。(タク)
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2011年02月11日
洞爺湖周辺には白い男が出没するらしい...
現在、日本には14のジオパークがあります。
http://www.apoi-geopark.jp/geopark/geopark.html
今年の9月29日~10月1日に、これら日本中のジオパーク関係者が一堂に会する「第2回日本ジオパーク洞爺湖有珠山大会」が開催されますが、オール北海道でお迎えしようと北海道にある3つのジオパーク(洞爺湖有珠山、白滝、アポイ岳)が集まって札幌で会議が行われました。
そこで、洞爺の担当者Nさんから衝撃の情報を入手。なにやら今、洞爺湖周辺では全身白ずくめの男が徘徊しているらしいとのこと。その名も「ジオマン(GEO-MAN)」。しかも、Nさんは私に彼の名刺を見せてくれたのです。
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さらには、このジオマン。恐れ多くも、現在雪まつりで盛り上がっている札幌中心部に突如現れたとのこと。しかも2人で。同じ担当者のHさんのケータイ画像に保存されていたその姿は、白いウインドブレーカーらしき服に白い覆面、黒のサングラスといういでたち。画をご紹介できなく本当に残念ですが、両人とも身長は175㎝を超え、言葉は発しないようです。
「私は、ジオマン。どこから来たのか、何者なのか、思い出せない…。」
名刺にはこんなインフォメが書かれていて、ますますあやしい……。このジオマン、もしかするとカンくん・アポちゃんのなわばりであるアポイ岳にも出没するかもしれないとは、Nさんの弁。もし、見かけた人は、けっして警察に連絡せず、まずアポイ岳ジオパーク事務局までご一報を…。
洞爺湖有珠山ジオパークでは、このジオマンが紹介する動画も配信中です。(タク)
2011年02月09日
時には空を見上げてみませんか?
今日の昼休み、ご飯を食べ終わってふと事務所から窓の外を見ると・・・おっ、いたいた、飛んでる、というわけで慌ててカメラを出して撮った写真がこれ。

「なんだ、また窓から見える日高山脈ってやつか」と思われるかも知れませんが、写真中央よりやや右、電線の上の上空にゴミのように何かが小さく写っているのが分かるでしょうか? 続けて、コンパクトデジカメの最大能力デジタル20倍望遠で撮ったのが下の写真。

うーん、これでもかなり厳しいですが、翼を広げた鳥だということは分かるのではないでしょうか。全体的に茶色っぽく、尾が白いのが最大の特徴。そうです、オジロワシです。
先日の北海道新聞にも町内の方が様似で撮ったというオジロワシの写真が紹介されていましたし、うちのBOSS「Mr. HOROMAN」が自宅裏でオオワシ&オジロワシを撮影(1月13日の当ブログ参照)しているように、この時期、様似には結構な数のワシが渡って来ています。市街地上空にも頻繁にやってきますので、今日のように事務所の窓から見かけるのもしばしばで、先日などは一度に4羽のオジロワシの若鳥がすぐ上でカラスとケンカしていました。
こうして冬の様似では当たり前のように見ることのできるワシ達ですが、実はこれら2種とも絶滅の危機に瀕している世界的にも貴重な鳥なのです。翼を広げると2メートル以上にもなる貴重なワシが、私たちの暮らす街の真上を毎日のように悠々と飛んでいるって、実はすごいことなのではないでしょうか。
まだまだ寒い日が続くこの頃ですが、みなさんも時々様似の上空を眺めてみませんか。トビ(トンビ)より一回り大きく、尾が白い鳥が飛んでいればオジロワシかオオワシに違いありません。意外と簡単に見ることができますよ。(krmd)





















