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2024年12月04日
冬らしいもの
2024年12月02日
幌満バイオトイレを冬期閉鎖しました
2024年11月26日
アポイカレッジ「海を取り巻く環境変化について 地球温暖化について」に参加しました
11月26日(火)に町立様似図書館で開催された、アポイカレッジ「海を取り巻く環境変化について 地球温暖化について」に参加しました。
海を取り巻く環境変化について、(1)気候変動(地球温暖化)、(2)自然(生態系・生物多様性)、(3)人間活動(持続可能な開発)の3つの面から、状況を伺いました。
(1)気候変動(地球温暖化)について
IPCC気候変動によると、人間が地球温暖化に影響を与えている可能性が非常に高いと言われている。また、日本近海の海水温上昇の影響の実感として、昔はブリといえば長崎だったが、最近は50倍くらい増えた北海道。原因は不明だが鮭の回帰率は最後の沿岸付近で下がる研究成果もある。
「プレス的かく乱(長期的気候変動)」は、海面上昇や酸性化が生じることなど。「パルス的かく乱」は、低気圧が増えることなど。人間活動・生態系への影響をそれぞれ考える必要がある。
(2)自然(生態系・生物多様性)について
生態系と生物多様性の経済学として、自然はタダだと思われているため、「価値を反映するしくみづくり」が求められていて、これは結構進んでいる。もう一つの課題は「可視化」で、これはなかなかできなく、これが進むと投資を呼び込める可能性がある。
(3)人間活動(持続可能な開発)について
最近、持続可能な開発の考え方が追加された。日本の国として、国際社会でのありかたにもよってくるだろう。
(4)水産の持続性
プレス的かく乱については、順応的管理・遺伝的多様性確保の対策の可能性がある。パルス的かく乱については、予測して回避・軽減できる可能性がある。
2024年11月23日
カン×カン講座「グラス彫刻&化石を詳しく見てみよう」開催しました
カン×カン講座「グラス彫刻&化石を詳しく見てみよう」開催しました。
グラスをルーターで削って絵を描くと、オリジナルのグラスが出来上がります。絵を描くと、モチーフの特徴がよく見えてきますので、その作業をとおして、標本や本を詳しく見てもらおうというのがねらいです。
様似郷土館は、様似町で見つかった化石を紹介。カシパンウニ化石は「これがウニなの!」という感想もありました。
参加者には作業の合間に本を見てもらったり、化石(サイズと種類が様々なアンモナイトとイノセラムス、ウミユリ化石など)に触れたりしてもらいました。
キハ(日高線の車両)の絵葉書の背景のアポイ岳、食べ物、生き物や楽器など、参加者それぞれの好みのモチーフがグラスに描かれました。ランタンや麦茶入れてみるのも楽しみという話にもなりました。土星の絵柄が素敵で、来年度は土星の輪が見えなくなる年ということも気になっていました。
追伸 私は恐竜を彫ったグラスにプリンを作って、恐竜を発掘しながら、食べることを楽しみにしていました。しかし黄色のプリンでは、グラス彫刻の白色の恐竜が目立ちませんでした・・・
2024年11月22日
様似中学校1年生のインタビュー学習
11月22日に様似中学校1年生のインタビュー学習で質問に答えました。
これは10月30日の町内ツアーを踏まえて、生徒の考えた質問を解決するために、町内の各所で、グループごとに担当者にインタビューをするものです。中学生は役場・郷土館・町内飲食店・事業所に行っていました。
私はかんらん岩担当ということで、30分で21個もの質問に答えました。この10年間でダントツに多い数でした。実験で確かめてもらったり、本物をみてもらいながら、質問に答えました。



