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2011年12月01日
もう雪ですが、登りやすくなったエンルムに行ってみません?
このたび、アポイ岳ジオパークのメインジオサイトでもある、エンルム岬の階段が改修されましたが、みなさんご存知でした?
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それまでは、足下はもちろん、手すりも傾いて登るのに危険な階段だったのですが、このとおり完全リニューアルとなりました。
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上り下りで交差できるように、部分的に階段幅も広がっていて、とっても歩きやすかったです。もう12月に入りそろそろ積雪となりますが、天気が良ければ下の写真のように、一大パノラマを楽しめますよ。
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ぜひ、あなたも運動不足解消を兼ねて、登ってみてはいかがですか。
さて、先日のブログでもさらっとご紹介しましたが、様似町では地学のスキルをもちまちづくりに意欲のある方をアポイ岳ジオパークの学芸員として現在募集中しています。http://www.apoi-geopark.jp/news/2011/11/post-35.html
募集要項をご覧いただくとあるいはハードルが高いと思われるかもしれませんが、なによりも意欲的で住民とともに取り組んでいけることが採用の最重要条件です。全国の石屋さん、ご応募お待ちしています。(タク)
2011年11月29日
他のまちもがんばってます!(新冠編)
11月22日は「いい夫婦の日」でしたが、それとは関係なく
新冠町で日高観光資源再発掘モニターツアーが行われました。
これは日高振興局が主催する事業で、日高管内各町の観光担当者と
旅行営業者が持ち回りでそれぞれの町の観光資源を発見していく、
というもの。初回はえりも、2回目が新ひだか町、今回が新冠町
の登場です。
新冠の観光協会や商工会職員が作ったプログラムにそって、
私たちはバスで移動し、観光スポットの感想を記載していき
ました。
新冠町がお薦めするスポットは冬期を除いて、植物観察、
絶景スポットの 「判官館森林公園」!
新冠と言えば馬でしょう。馬好きにはたまらない「サラブレ
ット銀座」! お食事するなら 「レ・コードの湯」!
雨降りなら 「レ・コード館」! そして
海だけじゃないぞ、山にだってこんないいところが
あるんだ「太陽の森・ディマシオ美術館」!
の5か所でした。
「判官館森林公園」は希少な植物が多く、夏場の植物
観察、鑑賞にはもってこいの場所。沼の上に架かる
木道をわたり、公園内を散歩すればそのままフットパス
を楽しめます。
(新冠八景にも指定されている代表的な景観スポット。)
(この断崖は「2時間ドラマ」にでてくるような…。)
(眼下に列車を見下ろすことができる。鉄男・鉄子にはたまらないポイント)
(名馬オグリキャップの記念碑が立つ「優駿メモリアルパーク」
道内はもちろん本州からの競馬マニアが訪れる。)
最近の新冠町のイチ押しはフランスの幻想画家「ジェラール・ディマシオ」を主とした
美術館「太陽の森・ディマシオ美術館」です。海沿いを
通り過ぎる観光客を町内に滞留させる施設として期待されています。
特に高さ9メートル、横幅27メートルの超大作は体育館で
なければ収容できないサイズであり、まさにこの美術館の
ために描いたのではないかと思われるほどピッタリの
サイズ。これで入館料大人800円、中高生300円は安い!
たとえ美術・絵画に興味が無い人でも30分は楽しめます。
こちらはカフェスペースにおかれたアンティックな調度品。これまた
一見の価値あり。
※バックナンバー5月2日タク氏のブログ「ゲージツに触れてみるの
もいかが?」でも取材されてます。
来年度は様似の番。今から観光の仲間たちをどこに連れて行こうかと
楽しみに思案しています。(302)
2011年11月26日
1に体力、2に体力、3・4がなくて5に学力?
今日は、毎年恒例の様似スポーツ少年団によるスポーツテスト会。サッカー、野球、柔剣道、スキーの各少年団が一堂に会しました。
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種目は、タッチアンドゴー、幅跳び、腹筋、腕立て伏せ、そして5分間走。結果は、コンピューターで集計され、全国の平均値と比べることができます。
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つまり、さまにっ子はもやしっ子か、それとも野生児かを測るテストという訳です。
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参加者は、幼稚園児から6年生までで、全員同じ種目に取り組みますが、それぞれの年齢にあった評価が下されるというシステム。つまり、6歳なら6歳の全国平均値をもとに6歳としての自分の体力度が分かるのです。
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毎年のことですが、子どもたちはより上の数字を出そうと、緊張しながらの挑戦。なかなか自分の力を最大限発揮するのは難しいものです。
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結構、少年団での練習よりも、普段どれだけ歩いて飛び跳ねているかがこんな場面で出るものです。通学や遊びでたくさん体を使って、1に体力2に体力…となってほしいものです。
さて、今日の駅前民宿ママのブログで、お孫さんたちがウチのアポカンで手芸したり絵を描いてくれたりしたことが載っていました。可愛がってくださりありがとうございます。読者のみなさんもそろそろ年賀状の準備に取り掛かるかと思いますが、特に地元様似の皆さんは、アポイちゃん・カンランくんをぜひ使ってくれるとうれしい…。もし、2人のデータが必要でしたら、お気軽にジオパーク事務局(役場商工観光課0146-36-2120)までお電話ください。(タク)
2011年11月25日
アポイの記念すべき1日
先日11/23勤労感謝の日、アポイ岳ファンクラブのみなさんと一緒に、ある作業のためアポイに登ってきました。

強い冬型の気圧配置となった前日は強風が吹き荒れ、量こそ少ないものの雪が舞った様似でしたが、ご覧のとおりアポイの登山道にもうっすらと雪が。ところどころでは一度溶けた雪が再凍結し、気の抜けない登山となりました。

長いものを担いで向かうは馬の背の下。急登で火照った体に冷たい澄んだ空気が心地良い。

遠く様似の市街と海岸を望む現場に着くと、さっそく長いものを地面に打ち込み始めます。秋の日は短く、時間との戦いでもあります。

地面の下のかんらん岩に苦労しながら、なんとか安定するほどの深さにまでポールを打ち込んだ後は、黒い網を巻き巻き。

小一時間ほどかかってようやく完成!
作っていたのは、シカから高山植物を守るための囲い柵でした。シカが入れない柵の中と、オープンな周りとの植物の状況を比較することで、シカによる植物への影響を評価するのが目的です。

1つ作って要領が分かると、2つ目はスムースに進みます。「これでメシ食えるんじゃねえか」なんて軽口も。
今回はこのシカ柵を、下の方も含めて合計6基設置しました。アポイ岳でのシカの影響については、今後、アポイ岳ファンクラブと酪農学園大学とが共同で調査研究していく予定です。すぐに結果が出るものではないですが、この日はアポイ岳でのシカ対策の大事な一歩が踏み出せた、記念の1日となりました。
来年の花シーズンからは柵の中の様子もこのブログでご報告できると思いますので、お楽しみに!
(krmd)
2011年11月24日
あやしい雰囲気の中...PR活動
11月19日(土)。札幌市白石区のアクセスサッポロ
で「北のアメ横・11月の豊穣祭」が行われたことは、先に
「TAKU」氏が取材したとおりですが、同じ日にススキノで
「第1回ご当地アイドル・名産物大集合」が行われました。
これは「がんばろうすすきの実行委員会」によるイベントで
メンバーには福沢恵介氏も入っています。福沢氏と聞いて
ピンとくる人は素晴らしい。ほとんどの人は名前を知らない
でしょうが、ススキノに流れるあの歌。
♪ アイム ア ほっかいどうマン おやじのおやじがひらいた
土地だよ~おぉーい おぉーい ほっかいどう
ほっかいどう♪のフレーズを聞けば反応される方も多いはず。
福沢氏はシンガーでありソングライターでもあるのです。
当日はオリジナルの様似の歌も披露してくれました。
このイベントのトップバッターとして登場したのが様似町の
「アポイちゃん」。ステージにのぼるなり「かわいい」の声援を
浴び、少々得意げ。
(袢纏を着て、MCを担当したのは「HOROMAN」氏)
しかし場所がススキノにあるクリスタルビルの5階「スナック
エンペラー」であることから、清純派のアポイちゃんにとって
(まむ酢、魚醤、尻餅の物産品からアポイ岳まで。町長自らトップセー
ルスで様似の魅力を発信)
他の出演者には復活宣言のために出演した長万部の「まんべくん」
町の女子職員で構成される「別海ミルクガール」、千歳市の「シャ
オニャン」「札幌4SEASON(フォーシーズン)」などが参加。
この模様は北海道新聞、朝日、毎日新聞やNHKやSTV、HBC
のニュースで放送されていました。
(上は中学生から下は小学生まで。最も熱心に応援し
ていたのは‥父兄の方々でした)
メディア好みのネタなのか、たくさんの報道陣が…
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