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2012年01月05日

まちの火消したちは今年も元気です

今日1月5日は、年始恒例の消防出初式。町内各消防団が一堂に会して、日高東部消防組合副管理者(町長)の観閲と行進が行われました。

出初・整列・全景.jpg

中央公民館前に集まった各分団と消防車両。団員の皆さんも不動の姿勢で観閲を待ちます。

出初・整列・団員.jpg

そして、彼らの前を日高東部消防組合副管理者である坂下町長らが観閲していきます。

出初・副管理者観閲.jpg

この日は、様似のシンボル・アポイ岳もきれいに見えていたのですが…

出初・整列・署員.jpg

とにかく今日は寒かった…。観閲後、直ちに移動して行進となったわけですが、移動中も皆さん、「寒い、寒い」を連発してました。

出初・様似川結氷.jpg

それもそのはず、様似川もこのとおり、すっかり氷結してました。着込んできて正解です。

出初・行進・先頭指令車.jpg

さて、場所を移して、いよいよ指令車を先頭に消防団の行進です。

出初・行進・先頭団長.jpg

団長を先頭に、団旗、各分団、消防車両と続きます。

出初・行進待つ副管理者他.jpg

役場前では、町長以下議員さんらが見守るなか、堂々の行進です。

出初・行進・先頭大橋.jpg
出初・消防車とアポイ.jpg

行進は、大通り3丁目の日本電工前まで続きますが、ワタクシは寒いのでここらで失礼させていただきました。

様似では、ここしばらく大きな火事はなかったように思いますが、先の震災のようにイザというときには消防署をはじめとする町内消防団が頼り…。忙しい仕事のなか、日々の訓練に臨まれている団員さんにあらためて感謝です。しかし、もう少し観客がほしかった…。(タク)

2012年01月03日

正月の幌満峡にはシカっ子1頭いませんでした

あけましておめでとうございます。新年も3日目にようやく快晴となり、ネタ探しにドライブしてきました。

正月の大通市街とアポイ.jpg

年末年始に少々雪も降りましたが、道路はこのとおり。北海道ながら様似は雪かきに苦労することはほとんどありません。

正月の幌満峡(採石場近く).jpg

なんの目的もなしに出てきて、「とりあえず、幌満行くかぁ」…。冬の間は雨がないため、幌満川の水量もこんな感じです。

正月の幌満峡(古川付近).jpg

幌満峡をさかのぼっていくこと約5㎞。やや開けた地形となる古川付近の川では、水位が下がって顔を出した転石の上に、雪が帽子でもかぶせたように積もっていました。

正月の幌満峡(ダム湖).jpg

幌満ダム湖はこのとおり完全氷結。この日は風もなく音のない白い世界が広がっていました。あちらこちらに足跡あれど、シカの1頭も姿を現さず、ちょっと寂しい…。

冬の幌満峡もなかなか。ある程度除雪もしているので、乗用車でも四駆なら楽に通ることができますヨ。結局、今日は何のネタにもならなかった…。(タク)

2012年01月01日

アポイ岳情報_2012_01:1/1

謹んで新年のお慶びを申し上げます。

さて、新年早々のブログ記事は、正に元旦の本日行われました様似山岳会主催の「アポイ岳御来光登山」についてです。

まだ真っ暗な午前3時30分過ぎ、登山口であるアポイ岳ビジターセンターを出発。登山道上には20~30cmほどの積雪がありますが、前日?の登山者がラッセルしてくれたおかげで比較的楽に登れます。空を見上げると満天の星空。御来光への期待が高まります。

120101_01.jpg

7合目付近からは遠く様似市街の夜景も見えました。写真が拙くて分かりにくいと思いますが、一番右の光がそう。

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 馬の背を過ぎると、前の人の足跡も見えなくなり、さらには吹き溜まりの場所では50cm以上も積ってとても歩きにくくなります。こんなとき先頭でラッセルしてくれたのが、様似山岳会きっての鉄人hideさんです。おかげで後ろを行く私たちは楽ちん。

120101_03.jpg

辺りがうっすらと明るくなる中、迫る日の出時刻を気にしながら最後の急登。

そして日の出時刻ちょうどの6時48分、頂上に到着。

御来光が登る東方向に目をやると、なんとそこには!!!

120101_04.jpg

真っ白の世界が・・・

そうです。実は馬の背に着いた辺りから東の空が曇り始め、頂上につくちょっと前には雪もちらつく始末。残念ながら頂上で御来光を拝むことはできませんでした。

120101_05.jpg

それでも地元以外も含め総勢20数名の登山者たちは、元旦の朝にアポイ岳の頂上にいられただけで満足そうでしたよ。

120101_06.jpg

登山者全員には様似山岳会から「アポイ岳御来光登山当町証明書」が配られます。山岳会の公式行事となってから29回目ですが、御来光登山自体はそのずっと前から行われていたとのこと。証明書の花の写真は毎年種類が違うそうです。つい毎年参加して集めたくなりそうな素敵なデザインですよね。

そして、5合目小屋まで降りるとそこで待っていたのは・・・

120101_07.jpg

様似山岳会によるお雑煮のサービス。山で食べるお雑煮は本当においしかったです。御馳走様でした。

おいしいお雑煮でほっと一息ついて小屋の外にでてみると、

120101_08.jpg

雲の隙間からほんのちょっとだけですが御来光が。あわてて拝みながら諸々のお願いごとをしました。

 

この御来光登山会は、誰でも参加でき、事前の参加申し込みなども不要です。毎年1月1日、登山口に3時30分までに来ていただければ地元山岳会のサポートを受けながら一緒に登ることができますよ。冬山にチャレンジしてみたいけど一緒に行く人がいない、なんて方にもお勧めです。ただし、アポイは比較的安全な山ですが、冬山であることには違いありません。今日もスポーツシューズで参加した方が途中で引き返すということがありましたが、それなりの装備が必要となりますので、ご注意ください。

みなさんも来年は参加してみませんか?

(krmd)

2011年12月30日

来月の子どもイベント用プレゼントにしよう

年も押し迫っていますが、来月の冬休み新春イベント「オリジナルグッズづくり」の参加者プレゼントにしようと、観光協会のKANAさんに缶バッヂづくりをしてもらってます。

缶バッジマシン.jpg

アポイ岳ジオパークのPR用に購入したメードインUSAの缶バッヂマシン。外注も考えたのですが、いろいろな絵柄を自由に作れるので、思い切って購入しました。

缶バッジ型抜き.jpg

まずは、パソコンで作った図柄を決められたサイズにカッティング。

缶バッジプレス.jpg

そして、切り抜いた図柄やフィルター、バッヂ材料を重ねてプレスします。

缶バッジ完成.jpg

すると、こんな感じであっという間に完成です。イベントに参加してくれる子どもたちのために、いろいろな図柄のバッヂを用意しようと思っています。

さて、その子どもイベントの詳細は以下のとおり。

H23_子どもジオ塾_2nd_チラシ.jpg

まだ定員には余裕があります。ぜひ参加してネ。ご連絡待ってま~す。

いずし返し.jpg

我が家の飯寿司も今日ようやく、返し(水切り)となりました。なんとか、漬かってくれたようです。今年は激動の一年でしたが、皆様もどうぞ良いお年をお迎えください。(タク)

2011年12月29日

毛むくじゃらの巻貝くんは、おでん用?

アポイ岳ジオパークのポスターと、日本ジオパークネットワーク加盟20地域の鳥瞰図が載った2012カレンダー(北海道地図㈱製作)を携えて、お世話になった町内のお店屋さんや事業所さんへ年末の挨拶回りに行ってきたのですが、訪問先の内海水産さんでは、お母さん方が黙々と作業してました。

内海(毛ツブむき作業).jpg

「写真撮っていいか~い!」……「イヤ~」と苦笑い。「こっち向いて~」……誰も振り向いてくれない。それでも構わず撮らせていただきました。何の作業をしているかといえば、毛ツブのむき作業。

内海(毛ツブむき作業2).jpg

毛ツブは巻貝の一種で、その名のとおり貝全体が剛毛に覆われているのです。お母さんたちはそれを道具を使って丁寧にむいていきます。ところで、作業を見ていると、なぜかみなさん必ずお湯の入ったバケツを脇に置いているのです。実は、作業場は大変寒く、いくらゴム手をしているとはいえ、手がかじかんでくるのだそうで、時々お湯に手を入れて温めながら作業しているとのこと。見た目以上に大変な作業なのです。

毛ツブむき身.jpg

きちんとリサーチしてこなかったのですが、毛ツブはおでんの具などに使われるのかな?家庭では、渋みがあるので塩もみで下ごしらえする必要があるそうです。

ところで、配っていたウチのポスターはこんな感じ。自前の写真を使った自作ですが、もしご所望でしたらご一報ください。数に限りがありますが、様似とアポイ岳ジオパークのPRに役立つのなら進呈いたします。

ポスター壁貼り.jpg

今年も残りあと2日。明日の晦日は、散らかり放題オフィスの大掃除です。(タク)

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