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2011年12月27日
「けあらし」って、北海道の方言なんですって?
今朝はシバれたらしく、様似の沿岸には「けあらし」が発生。あわてて写真撮ってきました。
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「けあらし」って、北海道の方言なんですって。寒い所で起きる現象ですからさもありなん。
さて、話は変わり、午後になってあるところにおじゃま…。
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これは砂?イエイエ、おじゃましたのは、町内唯一の製材所・鬼頭木材さん。そうチップです。
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製材所内では、冷え込みが厳しい中、従業員さんたちが黙々と丸太を製材にしていきます。
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材にならない半端部分が、このようにチップとなって紙の原料に出されるというわけです。
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さて、なんで製材所にいるのかというと、先日のブログでもご紹介しましたが、様似山道の新しい看板づくりを鬼頭さんにお願いしているから。
この日は、鬼頭さんがこしらえた看板に、別にパネル製作していただいていた細川広告さん(新ひだか町)が来て、パネル貼り付けをしてくれたのです。
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これら看板は、春暖かくなってから道中に設置する予定です。なかなかいいでしょ。(タク)
2011年12月26日
あの二人がバイキング...?
12月25日3連休三日目の日曜日、アポイ山荘でクリスマス
バイキングが行われました。
このイベントは年に一度、アポイ山荘が利用者の方に感謝をこめて
贈る企画(2部構成、80名限定、大人2800円・小学生1500円)で、
今年で2回目となる今回は1部2部合計で120人のお客さんが集まり
ました。
会場にはテーブル狭しと料理が並べられ、お客さんは目と舌の両方で料理を楽しん
でいました。
料理は和・洋・中はもちろんデザートコーナーにはチョコフォンデュがセットされ、お子さん
だけでなく、大人も列を作ります。
(チョイスに迷うほどの料理。画面左はフロント係の仲村サンタ)
そして会場にはおなじみのあの二人。子どもたちと一緒に記念写真におさまり嬉しそう。
お客さんは様似だけでなく、両隣の町からも訪れるためジオパークのPRに一役かっていました。
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さて、来週はもう新年。アポイ山荘では正月3が日にイベントを企画しています。
1日(日) 餅つき大会と樽酒無料サービス
2日(月) 手打ちそばサービス
3日(火) ちびっこ抽選会・福袋販売
1年間の鋭気を養いに来られるお客様を心からお待ちしています。
2011年12月25日
様似山道の新しい看板、製作中です
えりも町の猿留山道とともに、北海道の官営道路第1号といわれる「様似山道」。30年ほど前の地元郷土史研究会の踏査によってその歴史が明らかにされ、現在はフットパスコースとして多くの人がトレッキングを楽しんでいます。
その看板は現在こんな感じ。
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20年近く前に教育委員会で設置したものですが、文字がかなり不鮮明なため、アポイ岳ジオパークで新しく作り直すことにしました。製作をお願いしたのは、町内唯一の製材所・鬼頭木材さんです。
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地元産カラマツを使ったもので、着色した後、別注の説明板を貼りつける予定です。柱も防腐剤を注入してかなりの重さとなりました。
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ルート内に解説板と誘導標識を11基設置する予定で、場所は多くが車で近くまで行くことができるところなのですが、それでも何基かは背負って山道を歩かなければなりません。春暖かくなったらの作業で、それまで体力づくりに励まねば…。
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鬼頭木材さんの倉庫には、魚箱もたくさん積まれていました。今年の様似の秋サケ漁は量・価格ともまずまずだったようで、木材屋さんも大忙しだったそうです。
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今年も残すところあと1週間。ここ数日は荒れ模様ですが、こんな感じで穏やかな年末年始となればいいですネ。写真は、12/20に観音山展望台から撮影したもの。右の岩山がエンルム岬、左の山がアポイ岳、中央アポイの裾野が海に落ち込んだ向こうにえりも市街と襟裳岬が遠望できました。(タク)
2011年12月21日
子供と大人が、ふれあい広場
12月のある晴れた日、何気に外を眺めていたら元気にそり遊びをする園児とパークゴ
ルフにいそしむ大人たちの姿が同時に目に入ってきました。
ふれあい広場は市街地にある唯一と言ってもいいくらいの遊びスペース。
春から秋にかけて愛犬とたわむれる人たち、キャッチボールをする子供たち、
サッカーボールを蹴る少年達が走り回ります。
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今日の絵は大人と園児が同じ場所を楽しんでるところがポイントでして、こういう光景
を見るにつけ「ああ、いいなあ」と単純に思うわけでした。ふれあい広場がその名のとおり、
町民がふれあう場でありますようにますますのご利用をお願いします。 (302)
「今度は私の番!」勢いよく滑り降りる子どもたち
「ボブスレーなんていらないよ」ソリ滑りならぬシリ滑り
滑ってるのか、転がっているのか
2011年12月20日
アポイ岳情報14:12/20
なんと2ヶ月ぶりのアポイ岳情報です。当ブログでもご紹介したアポイ岳のシカ侵入防止柵の設置から早1ヶ月。アポイ特有の強い風で倒壊していないか心配なので様子を見に登ってきました。
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先週末の雪で、登山道には3cmほどの積雪。場所によっては一度溶けた後に再凍結してツルツルでとっても危険。
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5合目からみた山頂方面。山頂に積雪は見えますが、南斜面を見た限りはまるで冬っぽくない様子。
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でも、馬の背から見ると、やっぱりモノトーンのきりっとした冬景色。頂上まで行きたかったけど、今日はここまで。後ろ髪をひかれるように柵の確認へ。
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この辺りは非常に強烈な西風が当たるのですが、ポールの接続部分が外れた個所があったものの、大きな問題はありませんでした。ちょちょっと補修して終了。ここ以外の柵も全て異常なしで、一安心。これからますます風が強くなる季節。このまま冬を越してくれるよう祈りながら下山しました。
さて、今日は登山道沿いでたくさんの足跡を見ることができました。一緒に写っている手帳の長さは16cmです。それぞれどの動物のものか、答えは一番下に書いておきます。
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1.おなじみのチョキマーク:難易度★☆☆☆☆
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2.これもよく見る足跡ですね:難易度★☆☆☆☆
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3.馬跳びをしたように、小さい前足の前に後ろ足が並んでいます:難易度★★☆☆☆
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4.2つ並んだ足跡が、70cmほどの間隔で点々と(ヒント)続いています:難易度★★★☆☆
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5.15cmほどの間隔で続く小さな2つの足跡の間に、すっと引いた線が:難易度★★★★☆
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6.まるで「こっち」と言っているかのように続く矢印。これはかなり難しいかも:難易度★★★★★
これらの足跡を残した動物たちはもちろん冬以外も生息していますが、なかなか姿を見ることができないものもいます。でも、こうして彼らの存在を生き生きと伝えてくれる足跡ウォッチングは、冬ならではの野山歩きの大きな楽しみです。
答え 1エゾシカ、2キタキツネ、3エゾリス、4イタチの仲間(多分エゾクロテン)、5アカネズミ(又はヒメネズミ。線は尻尾の跡です)、6.エゾライチョウ(進行方向は左)
みなさんは、いくつ判りましたか?
(krmd)
























