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2024年07月03日
第1回さまに防災塾を開催しました
令和6年6月30日(日)、「様似ダムの中をみてみよう~様似川の治水対策~」と銘打ったバスツアーでの野外学習会を開催しました。
当日は、町民など26名が参加し、様似町中央公民館前をバスで出発。町建設水道課や様似ダムを管理している室蘭建設管理部の職員のガイドで、昨年10月の大雨で被災した西様似2号橋や岡田シャモマナイ川の復旧工事箇所、様似川の治水を担っている様似ダムの内部などを見学し、当時の被災状況や復旧工事の手順、ダムの役割などを学びました。
また、アポイ岳ジオパークガイドの島田哲也氏が地形・地質と災害とのかかわりをレクチャーしたほか、町教育委員会の大野徹人氏が地域に残るアイヌ語地名の由来を解説するなど、自然や歴史を楽しみながら災害・防災のことを考える機会となりました。
町では今年度、野外・座学あわせて計5回の防災塾を実施予定です。