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2024年06月21日
イオン同友店会による「クリーン活動&北海道遺産視察」
6月21日(金)にイオン同友店会による「クリーン活動&北海道遺産視察」が様似町で行われ、札幌と帯広から40名が来られました。
エンルム海岸の清掃のあとに、アポイ岳ジオパークビジターセンター見学、アポイつぶ玉丼で昼食、サイト見学(大正トンネル、プレート境界)、等澍院(とうじゅいん)、エンルム岬、様似観光案内所を見学されました。
ビジターセンターでは、等澍院とエンルム岬、海産物の話をメインにしました。
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<海産物>
7年ほど前に様似町の鮭がイオンのテレビCMに出ていたと思います。
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マツモ・フノリ・昆布などの海藻の話を中心にお話をしました。
<等澍院とエンルム岬>
「北海道遺産」とは、次の世代へ引き継ぎたい有形・無形の財産の中から、北海道民全体の宝物として選ばれたものです。2018年に蝦夷三官寺(えぞさんかんじ)が選ばれました。
蝦夷三官寺とは、江戸幕府が1804年に現在の伊達市・様似町・厚岸町に建立した3つの寺院の総称です。様似町にあるのは「等澍院(天台宗)」。
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現代は車・飛行機がありますが、江戸時代は船の時代です。陸繋島のエンルム岬が天然の港で、多くの人々が往来しました。付近には等澍院、会所や造船所などもつくられ、様似町が開けていきました。



