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2012年04月01日
3代目アポイ山荘は、愛されて15周年
4月1日。うっすらと雪が積もったうえ風が強く、寒い朝でしたが、昼ごろからは春らしい陽気となり、我が家の福寿草も満開。
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日差しが強すぎて、テカッてます。日差しが強いときの写真撮影には、セブンイレブンの半透明傘を日除けにして撮影すると良いと、T学芸員に教えてもらったのですが、まぁいっか。
さて、新年度早々の話題は、アポイ山荘横のパークゴルフ場のオープン。
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風が冷たいうえに、足元も多少ぬかるんでいましたが、シーズンインを待ちかねた愛好家のみなさんがさっそく楽しんでいました。
ところで、ここのパークゴルフ場は有料(300円)なのですが、運営を任されているアポイ山荘では、今年度いろいろな特典をつけているのをご存知ですか?これが結構お得感たっぷりなので、ぜひともみなさんにご紹介。
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一つは、1日券に山荘の昼食とお風呂をセットにした、日帰り満喫プラン。そして、もう一つはシーズン券についた得々サービス。
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15,000円の年間パスに、山荘入浴券(500円×6枚)と山荘食事券(2,000円分)をつけた、なんと5,000円プレゼント付きなのです。お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんへのプレゼントなんていかがですかネ?
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さて、そんな大胆サービスを打ち出したアポイ山荘は、アポイ山麓にたたずむリゾートホテルとして今年15周年を迎えました。
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この15周年を記念して、今日山荘のお風呂を利用する人の中から、15番目と150番目に来館された人に記念品をプレゼントされました。
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15番目に来館され、見事記念品をゲットされたのは、静内からお越しの方。思いがけないプレゼントに大喜びでしたヨ。150番目はどんな人だったのでしょうネ?
さて、アポイ山荘は15周年と言いましたが、これは今の建物になってからの話。その名は、林務署の宿泊施設として1935(昭和10)年に建てられてから、70余年の歴史を刻んでいることを皆さんはご存知ですか?
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フロント奥に掲げられている、アポイ山荘の揮毫は、当時の山荘に泊まられた宮部金吾博士(北海道大学名誉教授で日本植物学の魁)が書いたもの。掲げられているものはレプリカですが、本物はヒダカゴヨウの輪切り板に墨書されたものがビジターセンターに残されています。
古くは常陸宮様、最近では天皇皇后両陛下もお泊りになられた「アポイ山荘」。その名からアポイの山小屋を連想してしまうお客様も多いそうですが、さらに100年を目指して新たな歴史を刻み続けていきます。(タク)










