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2014年10月13日
ジオツアー第4弾「秋のフットパスとサケ定置網漁見学&サケ満腹ツアー」②
前回に引き続きの登場となったジオローです。某タク主幹の強いプレッシャーもありまして…(汗)。今夜から明日にかけて、台風19号が北海道を通過する予定ですので、災害等に備えてくださいね。
ジオツアー初日のフットパスに続き、ジオツアー2日目の様子をお伝えします。ジオローは初日の様子をブログアップして就寝した時刻は午前1時…。翌日は午前3時30分起き。睡眠時間2時間半の中、ジオツアー2日目を迎えました。この日は早朝から旬の秋サケ漁の網起しの様子を船の上から見学するプログラム。寝不足の中、お客さんを迎えに行き、いざ様似漁港へ!しかし、時間は午前5時前。まだこのとおり周りは真っ暗。
だいぶ明るくなってきたころ、H漁業部の定置網船が出港前にサケを冷やすため船内へ氷積め作業。
しかし、台風も接近しているということで色々あって乗船見学は……。その代わり、H漁業部提供で、その日の網起しの模様を少しだけご覧ください。
手前の岩はエンルム岬。奥にそびえ立っているのが、アポイ岳ジオパークのシンボル、アポイ山塊。
海から見た親子岩。後ろの山は観音山。
漁師さんが掛け声とともに網を引き揚げます。
網にかかったサケは、次々と船内タンクへ積まれます。
銀とした生きの良いサケ!
網起しが終わり、帰港する頃には完全に空も明るくなっていました。なお、この日の漁獲量は約5トン。船に積まれたサケが大きなタモによって荷揚げされる様子を見学。
漁師さんが手早く、オス・メス、大きさなどに仕分けします。また、本日のガイドは海のことならお任せ!Ka-wa-sa-kinガイドが皆さんをご案内しました。
その後、水産加工場へ移動し、先ほど水揚げされたサケが新巻きやイクラ製品などに加工される過程を見学。
見学ツアーが終わり、今度はツアー参加者自らサケ一本丸ごとさばく体験。日高中央漁協女性部のご協力のもと、慣れないサケのさばきに挑戦。
なかなか上手くさばけず悪戦苦闘していましたが、浜の母さんのサポートにより、それぞれ切り身やイクラを醤油漬けにしてお土産としてお持ち帰りしました。何てぜいたく~!
体験後は、浜の母さんが作った石狩鍋やサケのバター焼き、本日水揚げされた新鮮なハマチやソイの刺身など、豪華な昼食に舌鼓し大満足!
今回のツアーは期待していたほど参加者が少なかったわけですが、様似でしか味わうことのできない乗船見学や海の幸を使った料理のおもてなしなど、もっと多くの方に様似の魅力を知ってもらい、発信してもらえたらいいなあと感じています。サケ定置網漁見学は目玉のジオツアー。今回のツアーの反省や検証をしつつ、来年はもっと魅力あるツアーにしたいと思うのでした。それにしても寝不足…zzz 【ジオロー】
2014年10月11日
ジオツアー第4弾「秋のフットパスとサケ定置網漁見学&サケ満腹ツアー」①
ジオローです。いつ以来のブログアップか忘れるほど、ご無沙汰していました。決して異動になった訳ではありませんので、ご心配なく!(心配してないか?!)
この連休、大型の台風19号が日本列島を縦断するらしいので、皆さん気をつけてお過ごしください。
そろそろ本題に入ります!今日と明日の2日間、アポイ岳ジオパークジオツアー第4弾「秋のフットパスとサケ定置網漁見学&サケ満腹ツアー」を開催。
本日は、様似の街並みや海岸景勝地を巡る「様似八景フットパス」。ガイドは、最近ダイエットをしているベテランmi-zu-nonガイドが皆さんをご案内しました。
まずは出発地点のJR様似駅前にある案内地図を見ながら、八景コースを説明してからスタート。今日は秋晴れでしたが、風が強くて多少寒さを感じながら歩き始めました。
様似川には冬鳥のカモさんたちがぷかぷか泳いでいましたよ。
途中、自分も初めて知ったのですが、コンクリートの防空壕を発見。
今日のアポイ山塊は綺麗に見えましたよ。
観音山では落葉を踏みしめ秋を実感。
親子岩を横目に潮の匂いを感じながらのフットパスは様似ならでは。
ハマナスの果実をつまみ食いしてエネルギー補給?
様似漁港には、イカを求めて青森県などからのイカ釣り漁船が停泊中。
そして、定番になったmi-zu-nonガイドの寄り道コース、中村おやきに立ち寄りホクホクのどら焼きのような形をしたおやきを立ち食い。ホントにここのおやきは美味!わざわざ遠方から買いにくる人もいるぐらいですから。
お腹が満たされたところで、最後はエンルム岬まで一登りし、夕日に照られたアポイ岳や街並みを眺め、心穏やかに癒されて帰ってきましたよ。
夜には、地域おこし協力隊で最近猟銃免許を取得したi-sa-kanガイドによるエゾシカのナイトウォッチングに行ってきました。車中からライトを照らし、エゾシカを探す旅です。ここ数年、減ったと言われているエゾシカくんですが、それなりに私たちの前に姿を現していましたよ。てか、写真がうまく撮れていなかったので、公開できなのは残念…。
このブログを書いている今の時刻は、午前0時半過ぎ…。明日のサケ定置網漁見学は午前4時前には起床…。もう寝ないと明日辛いかも(涙)。 【ジオロー】
2014年09月29日
第5回日本ジオパーク全国大会in南アルプス③
大会2日目は、テーマごとに分かれた分科会での討議。ワタクシはあるべき日本ジオパークの姿というテーマの分科会に参加。100名の参加者とともに、ジオパークの運営体制や理想像などを模索しあいました。
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Tamaちゃんやガイド代表で参加しているMIzunonさんもそれぞれの分科会に参加して全国の事例を学びとっていました。みっちり3時間の分科会の後は、商店街の一部を歩行者天国にしたお祭りが行われ、全国のジオパークマスコットも参加して大盛り上がり。
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写真のマスコットは、糸魚川ジオパークのジオまるくん。わがアポイ岳のアポカンは人員不足ということで失礼しました。
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そして、午後からはパネルディスカッションやバーチャルジオツアー、ポスター発表などが行われ、わがアポイ岳からはMIzunonガイドが約160人の全国のガイドの前でアポイ岳を紹介しました。多少、時間足りなかってケド、、、
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夕方には、閉会式が行われ、地元の中学生によるジオパーク学習の紹介や大会宣言が採択されました。今年も昨年の台風に引き続き、会場近くの御嶽山が水蒸気爆発を起こし多数の犠牲者を出すという災害が発生。大会に参加していた火山学者などが急きょ現場に急行するなど、大地の恵みと災いを扱うジオパークとしても、さらに防災教育の重要性を再認識した大会となりました。
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そして、翌日は南アルプスジオパークの巡検に参加。いくつかのコースのうち、われらアポイ組は日本一美しい村とのフレーズを持つ大鹿村コースを選択。
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写真は、大鹿村の象徴である昭和の初めにつくられたコンクリート製のメガネ橋と赤石岳(南アルプスの一主峰)。この日は、地元の小学生がシンボルの橋を彩る花を飾っていました。
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ところで、南アルプスジオパークは、中央構造線という東日本から西日本にかけて伸びる地層の境目(断層)をウリにしているジオパーク。大鹿村もそのもろい断層が長年の浸食によって削られた急峻な谷の中にある美村なのです。
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そのあたりの話は、大鹿村中央構造線博物館で詳しい解説をいただきました。
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しかし、その構造線が学術的に貴重であることは分かったものの、その断層が大鹿村をはじめとする地域の自然や文化にどのような影響を及ぼしたかというジオストーリーがいまいち見えない巡検でした。もう少し、人間生活を前面に出して、それが実は中央構造線によって形づくられてきたという話の流れがつくられるともっとすばらしいジオパークになるのではと、自省を込めて実感しました。
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でも、宿泊した鹿塩温泉の心づくしの食事や、写真の断層弁当など、地域の皆さんの心温まるもてなしをいただき、大満足のジオパーク巡検でした。
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これで、今月17日から約半月に及ぶ、カナダでの国際会議と南アルプスでの日本大会をすべてを終了。よく肝臓が、いえいえ体力が持ったものだと自分ながらに感心しました。明日は、帰りの道すがら、アポイの兄弟花・北岳のキタダケソウについて学ぶべく甲府の博物館にお邪魔して様似に帰ることとなります。帰れば、直ちに世界ジオパークネットワークへの申請書類を作成作業に着手。それを思うと、帰りたくな~い?いや、帰らなきゃと気合を入れ直してブログ書き込みしているワタクシなのです。(タク)
2014年09月27日
第5回日本ジオパーク全国大会in南アルプス②
本日、第5回日本ジオパーク全国大会が、長野県伊那市などの南アルプスジオパークでスタート。でも、開会式前の午前中には、日本ジオパークネットワークの事前相談会と事務局長会議が行われました。
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そして、午後からはいよいよ全国大会スタート。オープニングセレモニーは、大鹿歌舞伎です。
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セレモニーの後は、基調講演があり、その後には全国のジオパークを仕切っている首長さんのよるセッションが行われました。
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これは、実際的にジオパークを仕切っている首長さんがたの意識改革を行うことしており、コメンテーターにはアノ北川正恭氏が入り、坂下町長も国際貢献に関してコメントしてもらいました。(タク)
2014年09月26日
第5回日本ジオパーク全国大会in南アルプス①
カナダのジオパーク国際会議から中1日開けた今日、第5回ジオパーク全国大会が開かれる、南アルプスジオパーク(長野県伊那市ほか)にやってきました。
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カナダから東京滞在のまま、伊那市に入り今度は全国のジオパーク関係者との交流が始まりますが、この日はその前日で、日本ジオパークネットワーク(JGN)の活性化部会の会議に出席するために前乗りしました。
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ジオパークの在り方や審査基準などを議論するため、JGN各地域の代表が集まるこの会合。今日も、今年の新規申請地域での審査の問題点などについてつっこんだ議論が交わされました。
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しかし、議論は審査基準にとどまらず、来年にも正式にユネスコの事業となる見込みのジオパークの運営・認定体制についても話し合われました。しかし、これまでも日進月歩で進んできたジオパーク。明確が答えがあるわけではありません。まだまだ道半ばのジオパーク。課題を抱えつつ、明日からの第5回大会に臨んできます。その様子はまた明日以降に、、、(タク)



