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2015年11月13日
世界認定記念フォーラムにぜひご参加ください。
今日のアポイ岳ジオパークは、久々の快晴!すでに日高山脈は雪化粧をまとっていますが、アポイ山塊も半月ほどで美しい雪山の姿を見せてくれることでしょう。
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さて、アポイ岳ジオパークは本年9月19日に念願の世界ジオパークの仲間入りを果たしたところですが、その認定を記念した町民向けフォーラムを下記のとおり開催します。
世界称号を得て、私たちはそれをどう活用してまちづくりを進めていったらよいのか、日本のジオパーク活動に造詣の深いお二人の演者からお話をお聞きします。また、このたびの世界審査でも活躍した様似中学校3年生と様似小学校4年生による学習活動報告も行います。さらに、様似民族文化保存会などもご協力で、アイヌ文化の現代的発信を続けているアイヌアートプロジェクトのミニライブもあります。
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様似町のまちづくりを進めるためのよいきっかけになるような集いになればと考えています。町民の皆様、ぜひお誘いあわせの上ご来場ください。もちろん、町外の方のご来場も大歓迎です。(タク)
2015年09月22日
世界ジオパーク認定されました!!
多くのメディアで報道していただきましたが、9月19日アポイ岳ジオパークが世界ジオパークに認定されました。多くの方にお世話になりました。ありがとうございました。これからも頑張っていきましょう!!
様似町中央公民館のパブリックビューの様子。
<今までに報道されたものまとめ>※他にも報道されたものは教えていただけると嬉しいです。
■Japan Times(英語)
■The Japan News(英語)
http://the-japan-news.com/news/article/0002435712
■HBC 様似町中央公民館での結果発表の様子の動画あり
2015年9月21日アップロード
http://news.hbc.co.jp/09211201.html
■Yahooニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150919-00000110-jij-soci
さてシルバーウィークでビジターセンターは、駐車場が込み合っています。報道でアポイ岳を知って来てくださった方もいらっしゃり大変うれしく思いました。
(ジオ美)
2015年08月13日
ビジターセンター夏のイベント開催中
今日のアポイ山麓は、晴天。ジリジリ焼けましたよ笑
今日のビジターセンターは混みました。オープンしてから一番来館者のあった日だと思われます。アポイ山麓公園もキャンプにアポイ登山、多くの方がいらっしゃっていました。
本日8月13日から、ビジターセンターで夏休みイベントで、工作・体験を行っています。
一番人気「ガラスの浮き玉と貝殻で風鈴つくり」
石みがき
今日の来館者は415人、イベント参加者数は延べ116人でした。昨年のイベント3日間の参加者数をすでに越えています。予想をはるかに上回る数となりました汗。ゴールデンウィーク、昨年の夏など何度もきていただいている方もいらっしゃり、大変嬉しく思います。多くの方に参加いただきまして、ありがとうございました。スタッフのみなさんお疲れ様でした。
他にも「宝石探し、岩石カッターで石を切ってみよう」もやっています。8月15日までの開催です。
アポイ山麓公園には、ゴーカート、バッテーリーカー、新しくなった遊具もありますよ。お越しをお待ちしています。(ジオ美)
2015年07月22日
大盛況でした_火まつり花火資金造成ビアガーデン
実行委員会が主催する、アポイの火まつり花火資金造成ビアガーデンが、7月17日~18日の2日間、様似町スポーツセンター前の特設会場で行われました。
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初日はまずまずの気温で、花金ということもあってたくさんの人が…。いつものダンスサークル「BOSE」も会場を盛り上げてくれました。
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子どもたちもたくさん遊びに来てくれました。
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ビールとともに、焼き鳥もフル回転で提供です。
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2日間の売上げは、目標の昨年をクリア!売上金は、本町最大のイベント・アポイの火まつりの初日に舞い上がる花火の打ち上げ資金に活用されます。8月1日(土)~2日(日)の火まつりにぜひ皆さん来てください!(タク)
2015年07月17日
世界ジオパーク現地審査_最終日
4日間の現地審査の最終日。雨を心配していたワタクシでしたが、普段の行いがよっぽどいいのか、最終日の早朝に予定していた昆布採り体験もこのとおり、なんとかできました!
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採り昆布漁前の時期でしたが、特別に認めていただき、地元漁師さんの協力でアポイの前浜の昆布をゲット。
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そして、夏の風物詩でもある昆布干しも体験です。
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前日の円館さんの納屋での昆布談義に続く、昆布採り体験。ジオの恵みを享受している様似の暮らしを審査員さんに実感してもらうのが目的でした。
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そして、昆布干しの後は、船を出してくれた附田さんの納屋で、同じく船を出してくれた布施さんらと、お母さん手づくりの朝ごはんをいただきました。一仕事の後の食事は格別ですね。
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漁師さんらとの触れ合いを楽しんで、宿のアポイ山荘に戻り荷造り。3日間お世話になったアポイ山荘の三国支配人と伴係長ともお別れです。
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最終日のこの日は、審査員からの講評をいただくこととなっていましたが、その前に現在様似町で力を入れているイチゴ栽培の現場へご案内。町の逢山農務係長、農協の太田支所長、そして新規就農のため研修中のIターンの加藤さんからイチゴにかける思いを語ってもらいました。
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そして、いよいよ審査員の講評。コメントの要点は以下のとおりです。
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<優れた点>
①多くの町民がジオパークを推進しようとする強い意欲を感じることができた。②小学校での学習活動やジオラボでの子ども向け活動なども優れている。③避難階段や小学校屋上など、津波対策もすばらしい。④案内板や誘導板などの露出度はトップレベルであるし、解説板の内容もわかりやすい内容で日英併記されている。⑤ガイドの説明もわかりやすくとても良かった。⑥アイヌや寺院、茶道、華道、昆布漁など、日本の伝統と文化に触れることができ、とても印象に残った。
<改善すべき点>
①推進機構の運営の中心が不明確。②立入りを制限するジオサイトは外すべき。③郷土館のアンモナイトの有効活用を図るべき。④ほとんどを山林で占める様似町は地層の露頭が少ない。見えないなかでいかに体系づけて説明するかのさらなる工夫が必要。⑤地質専門の大学生を有効活用するシステムを構築してはどうか。⑥自己評価表の採点をすりあわせる時間を作ってほしかった。⑦マスタープランの早期策定が必要。
いただいたコメントは上記のとおりでしたが、ほめられたこと、注意されたこと、それぞれを真摯に受け止め、対処していきたいと思います。
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講評を終えて、これですべてのプログラムが完了。あとは昼食をとって様似を発つばかり。昼食の際には、お花の岡先生に庭の草木をもってきてもらい、華道体験もしてもらいました。
そして、いよいよ4日間の審査を終えた審査員を見送りです。今回審査にかかわった人を中心に、公民館前には約150人の町民(全町民の3%ですよ!)が駆けつけてくれました。
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坂下町長からは、Mt. Apoi Global Geopark; the dream, the future.「世界ジオパークは、私たちの夢であり未来なんです。」との言葉も。
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ようやくバスに乗り込んがサー先生は、「様似の人はすごいね!」と感嘆しきり。
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熱烈な見送りを受けて、審査員を載せたバスは一路、新千歳空港へ。と、その途中の町界にあるウエルカム看板で、「ストップ!」。サー先生は、しっかりと最後、看板を写真に納めて様似町を離れていきました。
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空港で、サー先生、グリゴレスク先生、高木先生、渡辺さんと最後のあいさつを交わして、丸4日間にわたる怒涛の現地審査が終了しました。それにしても後半の2日は間違いなく雨予報だったのですが、ふたを開けてみれば、一度も雨にあたることなく、全プログラムを予定通り消化することができました。晴れ男の面目躍如かな?(タク)



