ブログ
2011年01月21日
ウラの顔
まずは、この写真をご覧ください。

どこの山の写真か判るでしょうか?
地元の方でも答えられない人がいるかも知れませんが、実は真ん中の白いピークはアポイ岳です。
様似町のシンボル・アポイ岳は市街地の東側、えりも町寄りに位置しています。そのため、町民の多くは普段、アポイ岳を西から眺めた姿ばかりを見ていることになりますし、アポイ岳の写真やイラストなども、市街地から見た姿のものがほとんどです。
ここで上の写真、これはえりも町の市街地から撮った、東側から眺めたアポイ岳の姿なのです。つまり、いつも見ているものとは違う、言わばアポイ岳のウラの顔とも言えるでしょう。
このウラの顔、あまり見栄えが良くないと感じるのは、私だけでしょうか?もちろん、私の写真の腕の問題もありますし、あまりの寒さのため、あまり考えずにぱぱっと撮ったものではあるのですが、それでもという感じがします。
もし様似というまちがアポイ岳の東側にできていたなら(すなわち、エンルム岬がアポイ岳の東にできていたなら)、この山がシンボルになることはなかったのかも、なんてことが、ちょっぴり頭をよぎりました。(krmd)
PS.アポイ岳のオモテの顔は、当HPのフォトギャラリーでたくさんご覧いただけます。
2011年01月19日
馬にも衣装
今年に入って厳しい寒さが続く北海道ですが、比較的温暖なここ様似町でも、最高気温が氷点下という真冬日が続いています。
そんな中でも、町内の牧場には、寒さをものともせず元気に雪原を駆け回る馬たちの姿があります。

そんなある日、上の写真の牧場の脇を車で通った際、なんとなく違和感がありました。最初は何が変なのか気付かなかったのですが、車を停めてよく見てみると・・・

なんとっ! 馬が服を着ているではありませんか!
肩からお尻まですっぽりと布で覆われ、見ようによってはまるで獅子舞。「馬子にも衣装」とは言いますが、「馬にも衣装」とはびっくり。調べてみると、衛生管理や防寒のために馬にも服(ラグという)を着せることがあるそうです。
別の牧場でも同じように服を着た馬がいて、その服にはなんと・・・

一流スポーツメーカーのマーク。私がその時着ていたフリースとズボンはともに「UNI○LO」。負けた…負けたよ馬に。
この日に見た馬たちのうち、服を着た馬の割合は数パーセントほど。服を着せたり着せなかったりの違いの理由など、機会があれば牧場主さん達に聞きたいところです。その辺が判明したら、また本ブログで報告しますね。
さて、職場に戻って他のスタッフにこのことを伝えたら、服を着た馬は見なれた冬の風景とのこと。でも、馬産地、そして様似で初めての冬を迎えた私にはとても新鮮な風景。
これからも、そんな他所者的な感覚と視点を大事に、このブログで様似の面白さを伝えていきたいと思います。(krmd)
2011年01月18日
参考にさせてもらった諸先輩のブログ
他人のブログは何気なく読めるのですが、自分が書くとなると何気なく書けないものです。「受け手と送り手」とワンセットで表現してますが、こうしてブログを書くようになると、送り手は受け手の何十倍もエネルギーを使うものだなあ、と感じたまま10分ほど固まりました。パソコンじゃなくて、私が。
そこで参考にさせてもらったのが諸先輩のブログ。駅前民宿のおばさんは言うに及ばず、アポイ山荘スタッフや花蘂水産さん、芸術色豊かなアートサマニズムのブログを読んでいると、つい時間を忘れて読みいってしまい、またしてもフリーズ。日常を切り取った写真あり、ボヤキあり、職場の宴会リポートありで思わず笑ってしまう傑作ぞろい。ライターの顔が浮かんでくるだけに余計楽しめます。このブログを読んだ方は早速そちらも読んでみてくださいな。
これらのブログがなぜ面白いのか考えてみますと、どれも様似への愛が感じられるからなんでしょうね。どのブログも「様似大好き感」がにじみ出てて、読んでてうれしくなります。
ブロガーのみなさんとは今後、協力し合って、刺激し合って、PRし合って様似町のブログ界を盛り上げていきたいですねえ。(302)
1月14日のアポイ岳。手前には楽しいブログの発信地「花蘂水産」が見える。
2011年01月17日
かつて日高沿岸には美しいハマナスが...
ブログネタで多く使われるのが、「おいしいもの」。
このブログで様似のおいしいものを徐々に紹介していこうと考えていますが、今回は商工会女性部がつくる「ハマナス」のゼリーを紹介します。
少々古くなりますが、2003年に日高管内商工会女性部連合会が、かつて日高の砂浜に咲き乱れていたハマナスの花を復活させようと、「ハマナスマイルin日高」と銘打った植栽活動を始め、様似でも本町や西町の国道沿いにたくさんの苗木が植えられました。
紹介のものは、その実を使った、その名も「はまなゼリー」。ネーミングとラベルデザインは、札幌在住で地域プランナーやコピーライターとして活躍している伊東徹秀さんの監修です。
ゼリーのレシピは、様似町商工会女性部の池田美智子部長が作ったもので、地域のイベントなどで1個200円で販売されています。さわやかな酸味がとても評判の一品です。
![]() |
![]() |
ハマナスの実には、ビタミンCとポリフェノールが豊富に含まれ、健康や美容にもバッチリ。残念ながらまだイベントだけの販売ですが、ぜひ商品化となり、地元の新たな名物になるといいですね。(タク)
2011年01月15日
運動不足の冬場はSSSがオススメ
冬場になると、気圧の変化か、お腹周りが膨張を続ける今日この頃…。一念発起して、SSSに行ってきました。
えっ?「SSSって何だ」ですって?
そりゃあもちろん、「様似町・スポーツ・センター」です。
日高管内初の本格的体育館として、昭和48年(だったかな?)に完成した「生涯スポーツ宣言の町」の拠点施設です。そこの2階には、ずいぶん前から立派なトレーニング器具が置かれ、町民はもちろん、近隣町の人も足しげく訪れるフィットネスサロン(?)となっています。ランニングマシンやバイク、サーキットトレーニング機器など、充実の装備がなんとタダで利用できるスグレもの。
私も、ランニング15分、サーキット60分、ランニング15分の計1時間半、たっぷりと汗をかかせていただきました。
が、張り切りすぎて明後日が心配。何事も一夜漬けじゃなく、日々の積み重ねが大事なのです。(タク)
![]() |
![]() |







