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2011年07月24日
様似の旬の山の物、海の物がいっぱい
今日はようやのく夏らしい暑さ。台風さんがなかなか日本から離れてくれなくて、波が高く海水浴場も利用禁止となっていましたが、どうかこの暑さ、しばらく続いてほしい…。
そういえば、日曜日限定でオープンしているエンルム市場の客の入りは…と、通称「三角地」にある販売所に行ってみると…。
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あれ?誰もいない…「こんちは~。いや~ずいぶん繁盛してるね~」などと辛口を聞きつつおじゃますると…。「開店時間にはすごい行列だったのよ~。9時に来なきゃ。」とお姉さんに諭されました。
どれどれ、何があるのかな?と店内を物色…。まず目に飛び込んだのが、淡い黄色がなんともうまそうなとうきび(とうもろこし)クン。
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もぎたてで、甘さバツグンとのこと。その隣には、これまた色鮮やかなトマトさん。
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また、変わったところでは、カリフラワーや滋養強壮バツグンのニンニクちゃんなどもありました。
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これらの作物はすべて様似の農家が栽培したもの。多くは自家製とのことですが、その分新鮮さも申し分なし。
また、市場では農作物だけでなく、前浜の活きの良いのも並んでいます。様似でもいよいよスタートしたスルメイカ漁。さっそく発砲箱にぎっしりと詰められていました。
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イカは白いと思ってらっしゃるアナタ。イカは黒いんです。真っ黒なのが活きの良い証拠!
さっそく今晩は、久しぶりのイカ刺しで一杯やろうと、買わせていただきました。
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この直売所、季節限定ですが、新鮮な食材をお求めの皆様をお待ちしています。日曜の朝は、ぜひお立ち寄りください。
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場所は、国道336号線脇の通称「三角地」。アポイと太平洋を一望できるロケーション抜群の一等地です。(タク)
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2011年07月21日
アポイ岳情報09:7/21
お待たせしました。約1カ月間ぶりのアポイ岳情報です。
登山口から5合目までの針広混交林内の登山道沿いは、この小さな白い花でいっぱいでした。

ツルアリドオシです。高さは2~3cmほど。
そのほかぽつぽつと見られたのは、この2つ。
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| クルマユリ | ウメガサソウ |
5合目を過ぎると、道沿いを彩る花はそれまでの白から紫に変わります。

5合目から馬の背にかけては、このイブキジャコウソウが満開でした。
そのほか、馬の背の下では、

アポイハハコ

ヒメエゾネギ

アポイアザミ

サマニオトギリ(又はハイオトギリ)

名前も形もちょっと風変わりなアポイマンテマなどが見ごろを迎えていました。
馬の背から上、頂上までの間で見られたのは、

エゾサイコ

オヤマソバ

まだまだ元気なキンロバイ

ミヤマホツツジ などでした。
T学芸員によると、ちょうど今時期は花が一番少ない時期だそうですが、なんのなんの、上で紹介したように飽きない程度にいろんな花が出迎えてくれましたよ。最近、特に本州方面では連日厳しい猛暑が続いているようですが、この夏休みは北海道の中でも特に夏が涼しい様似に避暑にきて、アポイ岳の花など楽しむというのはいかがですか?

さて、今日の登山は道南の檜山管内厚沢部町教育委員会のお二人(前列)と一緒でした。彼らは、厚沢部町にある「土橋自然観察教育林」の保全や管理を進めていく上で、アポイ岳の取組みを参考にしたいということで視察に来られました。土橋自然観察教育林は、ヒノキアスナロの自生北限地でありトドマツの自生南限地でもあるそうです。今回をきっかけに今後も交流を続け、お互いに切磋琢磨していければいいですね。今度はこちらから厚沢部に勉強に(遊びに?)行きます!
(krmd)
2011年07月19日
街並みにもいよいよまつりの雰囲気が...
今日は、来月に行われる、様似の一大イベント「アポイの火まつり」の町内飾付作業を手伝ってきました。
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今日から祭り当日までの半月間、町内に提灯やのぼりが飾られ、様似もいよいよ夏の雰囲気です。
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みなさんのスムーズな作業で、役場前もこのとおり。
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また、例年エンルム岬に灯される「火」文字も足を滑らせながらなんとか設置できました。
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展望台の脇には、きれいなアヤメ(ハナショウブ?)が咲いていて、作業をサボってしばし眺めを楽しませてもらいました。
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国道沿いには、様似建設協会さんに毎年設置いただいている行燈も…。
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「第41回アポイの火まつり」は、8月第1土日の6・7日に、JR様似駅横の「ふれあい広場」で開催されます。様似の短い夏を盛り上げる一大イベント。カンランくん・アポイちゃんの二人も暑さに負けずみなさんをお待ちしてますので、ぜひ、みなさんお越しくださいネ。(タク)
2011年07月15日
今年も大学巡検の季節がやってきました
先日、東北大学(大学院理学研究科地学専攻・大谷教授)の学生さん達が、地学巡検でアポイ岳ジオパークの様似町に来町。幌満のかんらん岩を勉強しに来たのですが、現地に入る前にまず、役場前のかんらん岩広場で、かんらん岩の組成などをお勉強。
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かんらん岩広場は、アポイ岳のかんらん岩をはじめとする日高山脈の巨石を切断研磨して展示している野外博物館。きれいに磨かれた面からは含まれている鉱物の姿を目にすることができます。
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学生さん達は25名ほど。この日の夜に広場での研修内容を発表する班の学生さんは広場の解説パンフ片手に熱心に観察していました。この日はアポイ山荘に宿泊し、翌日、幌満峡に入ってかんらん岩の観察を行うのだそうです。
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大谷先生は、ずっと昔から様似町に巡検でお出でいただいています。今回の震災で仙台も大きな被害を受けましたが、そんななか今年も例年同様、渡道いただきありがとうございました。
今年も秋までにたくさんの学生さんや先生方が研究に来られるでしょう。町内で、見かけない若い集団を見かけたときは、町民のみなさんぜひ、「ようこそ!アポイ岳ジオパークへ」と声かけてくださいネ。(タク)
2011年07月14日
幼児センター運動会でもアポイ岳
以前の当ブログ(6/20)で、「様似小学校では運動会でアポイ岳に登る」ということをご紹介しましたが、小学校だけではないんです。今回は様似町立幼児センターの運動会でもアポイ岳というお話です。
もう10日ほど前になってしまいましたが、7/3日曜日、ふれあい広場を会場に幼児センターの運動会が開催されました。(余談ですが、全面天然芝の上での運動会って、様似に来て初めて見ました!)
さて、そのアポイ岳に関係のあるものとは、年長さんクラスの親子競技「守ろう!美しいアポイ岳」です。
どんな種目かというと、

親子が一緒になって、紅白2組に分かれて競う競技です。女の子はアポイちゃん、男の子はカンランくんを頭に着けて、すっかりやる気まんまん。

親子が手をつなぎ、よーいどんでスタートです。

スタートラインのずっと先には、緑色のものを沢山ぶら下げた山型のロープが…、どうやらあれがアポイ岳のようです。んっ、手前にも何やら緑色の網が。

網の下には、いろんな花の絵。よーく見てみると、おおっ、エゾキスミレやアポイアズマギク、ヒダカイワザクラにサマニユキワリ、そして固有種のエゾコウゾリナまであるぞ!どれもアポイ岳で見られる高山植物ばかりです。これらはすべて、競技に参加する子供たちが色を塗ったものだそうです。

さて、スタートしてここまで走ってきたお父さんお母さんたちは、まずこの網の下をくぐり、花の絵を1枚取ります。

そして、先ほどのアポイ岳まで子どもと一緒に走り、ぶら下がっていた緑色の紙を外し、そこにとってきた花の絵を付けて…

こどもをおんぶしてゴールインというもの。
さて、白熱したレースが続く中、幼稚センターのS先生がこんな場内放送。「高山植物が咲き誇るアポイ岳では、今、大変なことが起きています。それは高山植物の生える場所がササなどで覆われ、高山植物がどんどん減っているのです。そこで幼児センターのかわいいアポイちゃんとカンランくんが美しいアポイ岳を取り戻すべく花を咲かそうと奮闘しています!」
なんと、アポイ岳にぶら下がっている緑色はササで、それを取り除くことで高山植物が回復するという、アポイ岳の現状と実際に取り組まれている高山植物の再生試験を見事かつ的確に表現した競技だったのです。今年初めてのこの競技はS先生が考案したまさに様似のオリジナル競技。S先生、素敵だ!
さて、その間にも競技は進み、

ササとって、花咲く、

ササとって、花咲く、

ササとって、花咲く、と親子みんなで頑張った結果…

すっかりササがなくなり、高山植物の花でいっぱいのアポイ岳がよみがえりました!
この競技にある背景、子どもたちには今はまだよく理解できないかも知れませんが、この競技の経験をもとに、いつの日か大きくなった子どもたちがアポイ岳の保全活動などに携わってくれる日が来るといいな。
(krmd)























