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2011年08月19日
おみやげショップ「みな様に」、日々充実しています
先日、所用で鵜苫の久野漁業さんにおじゃますると、ちょうど倉庫の中で魚醤づくりが行われていました。魚醤は、秋鮭(アキアジ)の内臓や頭などに塩と麹を加え、発酵熟成させたもの。旨味調味料として人気の一品です。
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この魚醤づくりに長年取り組んできた元町職員の朝妻さんと親方の久野さんが2人で、最後の仕上げのろ過作業中。フィルターに珪藻土の膜を貼って不純物を完全に除去します。
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隙間なくフィルターと珪藻土の膜を貼らないと、ろ過がきちんとできないため、慎重な作業が求められます。うまく膜が貼れれば、旨味たっぷりの魚醤の完成です。
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ところで、この魚醤をつくっている倉庫は、もう少しで始まる秋鮭定置網漁のときに、「山漬け」と呼ばれる塩蔵をねかせる場所でもあるのですが、おそらく現存するものとしては様似最古の建築物ということを、皆さんご存知ですか?
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外壁は新しい板張りですが、中の柱や梁は年代を感じさせるものばかり。この梁も手斧(ちょうな)の跡が歴史を感じます。久野さんの話では、明治20年代の銘があるということで、町文化財級ともいえる建物ですよネ。
さて、そんな歴史ある空間でこだわりの職人さんがつくった魚醤も販売されている様似観光案内所。
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おみやげショップ「みな様に」(皆様と様似をかけてるんですヨ)として8月から様似の特産品やお土産物を販売しています。冷蔵庫や冷凍庫も置かれ、冷モノにも対応…。
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販売員のSさんの奮闘で、町内の加工屋さんやお店屋さんからバラエティあふれる商品が集まりつつあります。
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10月までの期間限定販売ですが、JR様似駅併設の観光案内所に足を運んでみてください。意外に面白いものが見つかるかも…。(タク)
2011年08月18日
今年も支援センターには、ボチボチと研究者らが...
今年も、様似町には全国各地の大学が巡検に訪れ、アポイ岳周辺で研究や勉強にいそしんでいます。グループによっては、アポイ山荘などの町内の宿泊施設を利用する場合もありますが、なんといっても様似町の特徴は、長期研究のための格安宿泊施設「アポイ岳調査研究支援センター」があること。
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アポイ山荘横にある、元アポイ山荘の建物を利用したもので、自炊ながらも1泊500円(15日目以降は250円)という破格の料金で、研究者たちをサポートしています。
そんな支援センターに泊まり込んでいる大学生を励まそうと、昨夜ちょっとおじゃましてきました。まずは、おもてなしのためにコープさまにへ買い出しに…。
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「何にする~?」といいつつ、いつものラム○ャブの材料を迷いなく買物カゴヘ…。
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今、支援センターを利用しているのは、酪農大学生のIさんとTさんとSさんの3人。エゾシカが及ぼしているアポイ岳の高山植物への影響を調査しているグループです。
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エゾシカのこと、アポイのこと、今回は来ていない指導教官のことなどなど…。楽しく歓談させてもらいました。支援センターの概要は、こちらをどうぞ。
http://www.apoi-geopark.jp/for_scholar/index.html
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ところで、支援センターに向かう途中、サイコーの夕日に遭遇し、車を止めて「下手な鉄砲」たくさん撃ってみました。左のシルエットはエンルム岬、右のふたこぶは観音山です。
ここ何日か雨天が続いていますが、そろそろ様似は秋の気配ですネ。(タク)
2011年08月17日
ステージの裏側
あの火まつりから2週間が経ちまして、今やっと振り返る余裕がでてきました。
久しぶりの登場の302でございます。前回は火まつりのPRが話題で、
日付を見ると6月25日。いやあ、時が経つのは早いもので、軽く1ヶ月半が過ぎてます。
さて、「今頃、火まつりの話題かよ」と思われる諸氏がいらっしゃるのも当然ですが、
火まつり会場に来られた方はもちろん、来られなかった方にも楽しめるように裏話をひとつ。
今回一般参加を募り「力自慢!腕相撲対決!」なぞを企画してみたところ、男子8名、
女子4名を集めたヒットコーナーとなりました。
(男子8名、女子4名の勇者たちがステージに)
じつはこの枠、当初自衛隊の吹奏楽鑑賞を入れていたのですが、ご存知の大災害で自
衛隊が各地へ派遣となり、火まつりには参加できないことになりました。正式に断られたの
が7月。それから両隣の町民吹奏楽団へ出演オファーをしたものの、昆布の繁忙期だった
り、メンバーの都合が合わず、といずれもNG。困ったあげく、ほぼ苦しまぎれにしぼり出し
たのがこれでした。
なにせ深く考えずに火まつり行事検討委員会に提案したものですから「保険はどうする
んだ?」「リングがいるぞ」「トーナメント表はどうする?」「公式ルールってあるのか?」「右
腕と左腕、どっちでやるんだ?」などの質問が出されたところで、私としても「あ、これ案外
難しそう…」と思ったものでした。幸い検討委員会の中に詳しい人(その人は当日レフリー
をさせられることになるのですが)がいたため、お任せしました。ただ、エントリーする選手
がおらず、当日はギリギリまで選手さがし。声をかけられて「出場者がいないの
なら数合わせのために、出場してもいいよ」と言ってくれた千
葉さんには感謝。とにもかくにも8名をかき集め男子の部1回戦(準々決勝)4試合を
組む事ができました。
一方女子の部はなかなか男子のように集めることが困難でしたが、それでも4人が
エントリーしてくれて準決勝からの始まりとなりました。結果はチラシが回って真っ先
に応募してくれた山本さんが優勝、男子は数合わせでエントリーした千葉さんが優勝
し二人とも賞金2万円をゲットしました。
(初代チャンピオンの2人。千葉さんは数合わせで出ただけなのに…)
火まつりのようなライブステージはなかなか計算どおりにいかないものですが、レフリーの
畑中さん、リング司会者の盛さんのおかげでこちらの意図以上に盛り上がったコーナーと
なりました。敗れた選手の中には「来年は優勝を目指す!」と早くもリベンジを誓う選手も
ちらほら。
(302)
2011年08月15日
アウトレットモール・レラでアノ4人?がデビュー
お盆の土日、千歳市にあるアウトレットモール・レラで、北海道にある3つのジオパーク(洞爺湖有珠山・白滝・アポイ岳)が合同のPRイベントを行いました。レラドームの一部をお借りして、こんなブースを設置。
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このイベントは、9月28日~10月1日に洞爺湖有珠山ジオパークにおいて開催される、「第2回日本ジオパーク全国大会」のPRのために行ったもので、レラ内のアウトドアショップで5,250円以上お買い上げいただいたお客様に、3地域の宿泊券やグッズ、特産品などの景品が当たるというもの。
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アポイ岳からは、昆布やフノリ、マツモ、魚醤などの特産品やキャラクターグッズのほか、アポイ山荘のペア宿泊券などを用意。アポイ山荘さんや日高昆布組合さんには一部提供もいただきました。
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洞爺湖も有名どころのペア宿泊券を用意。ガチャガチャ景品を通じてジオパークをアピールです。
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白滝は、自慢の黒曜石を使った体験を用意。たくさんの家族連れが集まっていました。
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そしてもちろん、アノ2人も猛暑にもかかわらず子どもたちに強烈アピールです。
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ところで、標題には「アノ4人」と書きましたが、残る2人はといえば…。
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そう!本ブログをご愛読の方はあるいはおぼえてらっしゃるかもしれませんが、洞爺湖有珠山ジオパーク界隈で出没している、通称「ジオマン」。正体不明の謎の存在ですが、バルーンアートで意外に子どもたちにも人気があるのが、ちょっとジェラシー。今回は登場できませんでしたが、しらたきジオパークには「アンジくん」というキャラもいるとのこと。今度はぜひ、3地域のコラボでジオパークを紹介したいです。(タク)
2011年08月12日
32年の歴史に幕~アポイ自然の村
1979年(昭和54年)からスタートした「北海道自然の村」―様似町は翌年から参加し32年間にわたり「アポイ自然の村」を開村してきました。
首都圏や札幌からの子どもたち、延べ約1,600人がアポイを訪れましたが、いろいろな事情があり今年の夏が最後となってしまいました。
この長い歴史の中でも、受け入れる地元推進協議会会長のOさんのご苦労は言葉では表せないものがあります。本当にご苦労さまでした。

最後の夏、思い出のアポイ岳をバックに記念写真
これまでご協力をいただいた、地元の皆さんにも感謝申し上げます。

漁家・農家への分宿では、数多くの出会いと別れがあり、感動的な場面も・・・帰った後も長く交流が続いているようです。

今回参加した18名を代表して、村長にお礼!

最後の閉村式で、お礼の寄せ書きが書かれたTシャツがプレゼントされ、O会長も・・・生涯の宝物(ご本人のコメントは・・・?)

一つの歴史が終わるのは寂しいものですが、次のステップにしたいものです・・・日高王国もがんばろう!
(Horoman)























