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2013年01月15日
日本ジオパーク再審査ー最終日ーと今日の様似の景色
様似のジオパークがちゃんと活動しているかの審査3日目、最終日の様子をお伝えします。
ジオパークは「人」。審査では、人、活動が重要なポイント。様似町をまわって、お店、仕事をされている方にお話をお伺いする一日でした。
改修中のビジターセンター、NI〜DA先生案内のもとアポイ岳地質研究所(幌満コミュニティーセンター)を視察し、
その後、

様似の産業の中心は水産業。ENDATEさんに昆布のお話をしていただきました。

ENDATEさんの昆布納屋の裏の「オホナイの滝」。なんと!凍り付いていました。

花蘂水産にて、お店で見せるように水槽を構える意味、様似産ツブの魅力などお話いただきました。

ガイドMIZUNOさんの案内で様似郷土館を視察。

今日も行きました。エンルム岬の中腹の展望所。風で手が凍えつつも天気に恵まれ、東にはアポイ岳。

北には、日高山脈。

西には、奇岩の展望。エンルム岬からの展望、町を見渡せる場所があることのありがたさを再認識し、
その後、中村おやきささんへ。ちょっと珍しい形のおやきに話題が弾み、
西様似のアビヨンさんで昼食。「ツブとスケトウダラのトマトパスタ」トマトにツブとタラがよくあいます。

最後は、3日間の再審査のまとめをしつつ、ジオパークがどのように様似町に浸透するかなど話し、現地審査は終了しました。(ジオ美)
2013年01月14日
日本ジオパーク再審査ー2日目ー
昨日に引き続き、日本ジオパーク再審査の2日目でした。
審査もされつつ…、こうしたらもっと良くなるのではないか?という話し合いが中心です。
9:00、審査員さんの宿泊先、駅前民宿さんを出発。

駅前民宿お父さんと女将さん、審査員さん、事務局
現地視察でエンルム岬へ。
アポイの見える場所で、かんらん岩の驚き・不思議をどうガイドするか?看板のあり方などを議論。

午前〜夕方にかけて、関係者へのヒアリング。
協議会の方、アポイ岳ファンクラブの方、ガイドの方、ジオ塾講師の先生、様似中学校の先生、NI〜DA先生にお集りいただきました。ジオパークになって4年間、何が良かったか?今、困っていることなど時間めいいっぱいいお話いただきました。

様似の漁師さんは、朝アポイを見て天気を判断する方もいらっしゃるそうです。日常の会話に見過ごしているものが、ヒトと自然、ヒトとヒトをつないで活性化するヒントなのかもしれません。
このような2日目でした。アポイジオパークとは?がわかりやすく見える化してきた?
一日長丁場でしたが、参加いただいた方々、駅前民宿さんありがとうございました。
余談、お恥ずかしい話ですが…
朝、駅前民宿さんにお伺いしたら、ミツウマの防寒長靴を紹介いただき、1日履かせてもらいました。すみません…。(北海道の冬の独自文化、防寒長靴。これもジオにつながるか?)
駅前民宿女将のブログ↓にも、日本ジオパーク委員さん宿泊の様子がつづられています。ご覧下さい。
http://blogs.yahoo.co.jp/ekimaeminsyuku_samaki
(ジオ美)
2013年01月13日
今日は4年に1回の日。日本ジオパーク再審査ー1日目ー
2013年1月13日~15日にかけて、アポイ岳ジオパークの日本ジオパーク認定再審査が行われます。
アポイがジオパークに認定されてから4年間、認定された時に指摘されたところをどう改善したか?ジオパークが住民に浸透し、機能しているか?などを審査されます。
さてさて、
今日は、遠路はるばる山形県と長崎県島原市から審査員さんが来られました。千歳空港で合流の後、近隣の町でのアポイ岳ジオパークのPRの仕方などを視察しつつ、様似町へ。
道中は、 晴れ男o~no審査員のおかげで晴天に恵まれ、日高山脈の山並み、日高の太平洋の海岸を見ることができました。(千歳空港からアポイまで、車で3時間なので移動を楽しめる工夫が必要だと痛感しながら…。)
みついしの道の駅を視察。

↑ アポイ岳ジオパークのポスターと、試し読みのできるガイドブックを掲示させてもらっています。
ポスターの貼る場所などを議論しました。トイレの前だったら、目につきやすいように思います。

↑ 西側のスペース(2Fに行く階段裏)には、様似町観光パンフレット「まさにさまに」を置いてもらっています。
ただ置くだけでは目立たないので、ひと工夫を。ポップをつけたりすると良いかもしれません。
JR様似駅構内、観光案内所を視察。

観光案内所のo~sawaさんに案内してもらいました。

ジオをわかりやすくということで、
アポイ岳のなりたちをこんな感じで表現してみました。北米プレートとユーラシアプレートに押されて、すき間からうにゅーっと緑色の石がでてきて、アポイ岳になりました。アポイ岳は地下から出てきた珍しい石でできているのです。
道中の一コマ。様似の親子岩では、夕日にグッドタイミング。
今の時期は、岩と岩の間に夕日が沈む時期です。
今年のフォトコンテストのテーマは「親子岩」。撮影されている方も何名かおられました。
上の写真右側の矢印の先の「浜」の水面が夕焼け色に染まりきれいです。

親子岩と3人(審査員さんと事務局)
さて明日は、ジオパーク再認定審査の聞き取り調査が行われます。協議会の方、アポイ岳ファンクラブの方、中学校の先生もご同席してくださいます。
多くの方々のご協力のもと1日目を終えました。
(ジオ美)
2013年01月10日
今年の当選番号は...歳末大売出し抽選会
少し遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
さて、今日は「歳末大売出し抽選会」が中央公民館にて行われました。
なんといっても今回は15万円分の商品券が2名に当たるということで約400名の町民が会場に集まりました。
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抽選は商工会工藤会長、坂下町長のほか、来場者の中から2名に参加していただき行われました。
早速、5等の抽選からスタートです。
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当選番号が発表されるたび、みなさんご自分の商品券と見比べていました。
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抽選会終了後、ビンゴゲームも行われました。
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景品は100個以上用意されており、会場は最後まで大いに盛り上がっていましたよ。
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今回の当選番号はこちらです。
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みなさんの抽選券と同じ番号はあったでしょうか?
一度でいいから特賞を当ててみたいものです…(ism)
2013年01月06日
初セリで今年の前浜漁スタートです
今日、自宅にいると、「ドン!」と窓に何かがぶつかる音が…。なんだろうと、窓の下をのぞいてみると、コイツがのびていました。
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ずんむりむっくりの小鳥。野鳥のことはさっぱりなため、ネットで調べてみるとスズメ目アトリ科の「シメ」という鳥ではないかと…。しばし、家でおとなしくしていたのですが、そのうち部屋の中を飛び回り始めたので、早々にお引き取り願いました。
ところで今日は、日高中央漁協様似支所の初セリの日。どんな魚があがっているか、ちょっとのぞいてきました。
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今日の主役は、カレイさんたち。写真のババガレイをはじめ、アカガレイ、ソウハチ、アサバガレイ、マツカワなどが揚がっていました。
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その他にも、カジカくんに…
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その名の通り、角張ったハッカクさん。
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マダラやマツブ、トウダイツブもありましたヨ。
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これらは、神主さんのお祓いのあと、さっそくに初セリとなり、S課長の掛け声のもと、仲買さんが次々と競り落としていきました。
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朝からの吹雪模様も、お昼近くには日も差してきました。年々漁獲量が減るサケ、今年は不漁が噂されるコンブ、粒が小さくなり資源減が懸念されるマツブなど、懸案事項はいろいろありますが、ほどほどでいいので、高値豊漁のよい一年であってほしい…。(タク)
















