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2025年09月26日
第15回日本ジオパーク全国大会のアポイ岳ジオパークプレツアー「ぐるっと日高山脈とかんらん岩探訪の旅」の開催報告
9月25日(木)から26日(金)にかけて、第15回日本ジオパーク全国大会の
アポイ岳ジオパークプレツアーとして「ぐるっと日高山脈とかんらん岩探訪の旅」を開催しました。
日本全国からご参加いただきました。様子をレポートします。
9月25日(木)は、雨と風の新千歳空港からはじまりました。
新冠サラブレッド銀座では、馬産地日高や泥火山の話を伺いました。雨でしたが、外に行きました。
昼食は新ひだか町静内のエクリプスホテルのツブ飯定食。好評でした。
車窓から三石蓬莱山を見学。
天気は様似町に近づくほど大荒れになっていきました。
一部は行程変更と車窓からの見学になってしましたが、傘をさしてのかんらん岩広場の見学、
国道から幌満峡でのかんらん岩の渓谷の雰囲気の見学、ビジターセンター見学を行うことができました。
夕飯は地場産品を中心としたメニュー。喜ばれました。
懇親会は大変盛り上がりました。
9月26日(金)は、天気に恵まれ、ホテル前でアポイ岳を見てから出発しました。
様似町のプレート境界を見学し、本ツアーのテーマである日高山脈のなりたちの現場を訪問しました。
えりも岬では、強風だと思っていましたが、微弱な風。展望台まで歩きました。
学芸員さんから、明治22年に初点灯の襟裳岬灯台・昆布漁・ゼニガタアザラシ・百人浜緑化事業・マンモス臼歯などについて伺いました。
襟裳灯台からアポイ岳が見えましたが、山頂は雲の中でした。
忠類ナウマン象記念館でも学芸員さんから、館内案内いただきました。
その後は、幕別町から旭川まで約200kmのバス移動。日高山脈をぐるっとまわります。北海道は広いです。
ガイドさんからは、車窓から見える十勝らしい畑の景色・日高山脈などの話を伺いました。
道の駅なかさつないで、各自昼食をとりました。
狩勝峠は天気に恵まれ、標高644mの展望台から広大な十勝平野、阿寒方面が見えました。
駐車場の直下を、旧根室線の旧狩勝トンネルが通っていたそうです。
南ふらの道の駅、上富良野町の見晴台公園を経由して、旭川に到着しました。
無事にツアーを終えることができ、みなさまと大変楽しい時間を過ごさせていただきました。



