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2025年07月21日
元気な高校生たちと「地学野外観察」でアポイ岳と様似町内を巡りました
市立札幌開成中等教育学校と市立札幌旭丘高校の1年~3年生のうち45名が「地学野外観察」で、アポイ岳と様似町内を巡りました。
2日間のテーマは「かんらん岩と大地の変動」ということでしたので、
1日目の7月20日(日)は、かんらん岩広場・かつてのプレート境界・幌満川の河原での観察、アポイ岳地質研究所ジオラボで観察と実習を行いました。
2日目の7月21日(月)は、アポイ登山に行きました。地質と植物の関係の話やかんらん岩などの岩石を観察して、アポイ岳周辺の地質の成り立ちについて考え、大地の変動を実感できるような場所で説明をしましたが、それよりもたくさんの質問をいただきました。見える植物や昆虫などもなるべく見てもらえるように努めました。
黄色い花が目立った日でしたが、キンロバイ(写真)とサマニオトギリの違いを確認しました。
一番目についたお花のイブキジャコウソウ
馬の背付近は、霧がかかったり海が見えたりしました。湿気はありましたが、カンカン照りではないお天気でした。



