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2024年09月05日
様似小学校5年生と様似山道に行ってきました
9/5(木)、様似小学校5年生と様似山道に行ってきました。
様似山道は、1799(寛政11)年、江戸幕府が北方警備の増強を目的に、海岸交通の難所・日高耶馬渓(様似町冬島~幌満間)の迂回路としてその崖上に開削した道。様似小学校5年生は、宿泊学習の一環として様似山道を歩きます。今回は冬島コトニから原田宿を目指して、折り返すことにしました。
山あり谷ありの道です。
スタート地点のコトニ小休所は、太平洋が広がり、景色がとても良い場所です。
頑張って全員が歩き通しました。
私は地質担当ということで、様似山道はプレート境界を横切る道で、プレートの違いは、岩石の違いで見分けられることを説明しました。最初の沢は青色の石ですが、最後の沢は赤色の石に変わることに注目してもらうことにしました。
また、児童たちは次々に昆虫を見つけては学芸員に聞いていました。
シカが食べないミミコウモリ