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2015年03月02日

札幌で初開催!アポイ岳ジオパークフォーラム

2月28日(土)、札幌市の北洋大通センタービル(北洋銀行本店)で、アポイ岳ジオパークフォーラムが行われました。これは、室蘭開発建設部と北洋銀行との共催で様似町が行ったもので、札幌初開催!

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会場には、定員を超える170人が訪れ、関係者も含めると210人もの規模となりました。けっして大きくない会場はこのとおり。

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会場は、ビル4階のセミナーホール。本来は北洋銀行専門のホールですが、銀行のご厚意で使わせていただくことになったもの。

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ホール前のフロアには、このとおりアポイ岳や北海道、日本、世界のジオパークを紹介するパネルや写真も展示しました。

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フォーラムのテーマは、「アポイ岳の魅力を通じて、ジオパークの価値と可能性を探る」。まずは、主催者を代表して、坂下一幸様似町長が今年の世界認定への決意を表明しました。

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また、講演の前に、事務局からプレゼント告知もさせていただきました。アンケートにお答えいただいた方には、特産の日高昆布とアポイ岳ならではのかんらん岩ケーキをプレゼント。ケーキは、地元の喫茶店・カフェマザーさんで販売しているものです。また、限定20人には、キャラクターのカンランくんとアポイちゃんを手書きしたオリジナル凧もプレゼント。これは、地元の凧づくり名人の南さんから提供いただいたものです。

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フォーラムは2部構成で行われ、最初は日本ジオパーク委員会副委員長で東大地震研究所教授の中田節也氏(上)から、「世界から見た日本ジオパークとアポイ岳」と題した講演。二人目は、植物写真家の梅沢俊氏(下)に、「日高の山々とアポイの花々」と題して、それぞれアポイ岳の魅力やジオパークの情勢について講演をいただきました。

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休憩をはさんだ後半は、5つある北海道内のジオパークをご紹介するバーチャルジオツアー。洞爺湖有珠山の市毛さん、白滝の熊谷さん、三笠の下村さん、とかち鹿追の大西さんから、それぞれのジオパークの特徴をご紹介いただきました。

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また、サイド企画として、ビル地下2階の大通ビッセでは、様似町特産品販売とアポイ岳ジオ体験コーナーを設置。

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特産品では、日高昆布や真空パックの魚類、ジオパークグッズなどを販売。チカホを行き交う人たちがたくさん足を止めてくれました。

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ジオ体験コーナーでは、宝石のような鉱物を探してつくる鉱物標本づくりや、アポイ岳の花々をあしらった正12面体ペーパークラフトづくり、ジオパークキャラクターの缶バッジづくりが行われ、子どもはもちろん、大人も楽しんでいたようです。

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今回、初の試みとなった札幌でのジオパークイベント。準備不足もあって、至らぬ点も多々ありましたが、大勢の方々に足を運んでいただき、アポイ岳やジオパークのことに理解を深める良い機会を提供できたのではと思っています。この成功を、春以降に行われる予定の、世界ジオパーク現地審査につなげていきます!(タク)

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