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2014年01月21日

実験ブース出展してきました ージオフェスティバル in Asahikawaー

-15℃(夕方5時ころの電光掲示板) 旭川は寒い…。様似ではマイナス10℃に行くことは、ほとんどないのです。三笠の雪の量は、私の背丈以上…。息をすれば、せきが出て、道路がツルツルで、何度も転びそうになって…。だからでしょうか、冬の体を温める醤油ラーメンは格別で!春の喜びは一層大きくて!

御無沙汰しておりました。ジオ美です。去年の11月3日以来の登場でした。

 

さて、

1月18日(土)に旭川市の大雪クリスタルホールで行われた「ジオ・フェスティバル」にブースを出展してきました。地学に関する実験ブースが楽しめるイベントです。10回目の開催で、1週間前には、釧路でも開かれたとのことです。旭川では初開催です。子供たち中心に約250名ほどが参加しました。

1階と2階の2つの会場で、道内のジオパーク、高校、大学、博物館、気象台、企業など約25団体が参加しました。

 

アポイ岳ジオパークでは、4つの実験コーナーを作りました。

0118ブース.jpg

 

①カットした「かんらん岩で文鎮つくり」コーナー

0118かんらん岩磨き.JPG

ダイヤモンド砥石で4段階磨いて、ツルツルにします。トップコートをぬって、ピカピカになります。約40個限定でしたが、すべて文鎮になりました。みなさん腕まくりで、一生懸命磨いていました。

 

②「石の重さくらべ」コーナー

0118石の重さくらべ.JPG

10cmにカットして、みがいた石を持ち、重さをくらべます。北海道でよく見られる石の中では、あきらかに重い石かんらん岩は、地球の奥深くからやってきた石です。

「う~ん、どれも重い」とのこと。はかりを持っていけばよかったかもしれません。

 

③「大陸移動パズル」コーナー

2.2億年前の大陸と今の大陸は、違う形・配置をしています。

数名しか体験していかなかったコーナーですが、見本と見比べて熱心に大陸を動かしている子供がいました。もう一工夫、考えます。

 

④「磁石がくっつく石がある!?」コーナー

黒い部分に磁石がくっついたことに、みなさん驚いていたようです。

 

ほかのブースの様子です。

■札幌の山の手博物館

0118山の手博物館.jpg

鉱物いろいろ紹介するブースです。

テレビ石という石は、裏側に置いてある紙の文字が、はっきりと浮かび上がるのでおもしろかったです。

 

■白滝ジオパーク

0118白滝ブース.jpg

黒曜石に見立てた、べっこうアメ作りです。とってもおいしそうです。

アポイならではの、お菓子・食べ物の実験ができないかなと検討中です。

 

■三笠ジオパーク

0118三笠ブース.jpg

アンモナイトの殻を削って、アンモナイトの殻の中を観察します。アンモナイトは、カタツムリのように一続きの殻ではなくて、いくつかの部屋になっていることが見られておもしろそうでした。

 

■洞爺湖有珠山ジオパーク

0118洞爺湖有珠山ブース.jpg

海岸の小石を磁石にはりつけて、世界に一つだけのマグネットの完成です。色とりどりの石がありましたよ。

 

■番外編

三笠の道の駅にアンモナイトが展示されているとのことで、見に行ってきました。

巨大なアンモナイトと一緒に、記念撮影できますよ~。道の駅三笠は、北海道で一番最初の道の駅です。

0118道の駅三笠.jpg

次のブースを出す機会には、違う内容で出展せねばなりません。

アポイらしいブースをつくるという難しさを感じました。(ジオ美)

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