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2013年06月17日
自然地理を学ぶ_山遊会のみなさまをご案内
先日の土日、東京学芸大学の小泉先生ら、「自然地理を学ぶ_山遊会」の皆さまが、アポイ岳ジオパークにお出で下さいました。一行は、土曜日の朝に東京から帯広空港に降り立ち、レンタカーで帯広や襟裳岬などを廻って様似町へ。予定よりかなり遅れた様似入りであったため、えりもとの境界近くのアポイ岳地質研究所(ジオラボ)前で待ち合わせとなりました。
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せっかくなので、ジオラボ内もご紹介。実験室に置かれたかんらん岩のサンプルに皆さま興味津々です。
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「これらはすぐそこの河原にある転石を切ったものなんですよ。よかったら拾いに行きますか?」と、歩いて近くの幌満川河口へ。
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幌満かんらん岩体を縦断する幌満川の河口には、かんらん岩やはんれい岩など、日高山脈をつくっている岩石がゴロゴロ転がっているのです。
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この日は、時間も限られていたため、日高耶馬渓エリアのみのご案内。翌日の好天を念じつつ、お宿のアポイ山荘へ。
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そして、翌日の日曜。平場は霧がかかっていたものの、アポイ岳はこのとおりピーカンです。小泉先生にもぜひ、アポイの高山植物の再生活動を知ってもらおうと、非公開サイトの再生実験地へご案内。各家庭で発芽させた高山植物を、特別保護地区近くの民有地で育てているのです。
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6合目あたりの登山道では、ジオミがかんらん岩と蛇紋岩についてレクチャー。皆さんとても熱心にメモをとっていました。
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4日前にもアポイの花をご紹介しましたので、今日はその時載せた以外の花をご紹介。一番の難所の6~7合目付近では、登山者を癒すようにアポイヤマブキショウマがきれいな花を咲かせていました。
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馬の背下のガレ場は、さながら花の品評会場。皆さん盛んにシャッターを切っていました。
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4日前も載せましたが、今が盛りのアポイクワガタもご紹介。
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頂上までのこり約1時間。皆さんまだまだ元気です。
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8合目手前の岩場では、たくさんのミヤマオダマキがお出迎え。
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8合目付近のチシマキンレイカ
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ところで、この日のアポイ岳はワレワレも含めて、団体客のオンパレード。さすが、花のハイシーズンだけあって、狭い頂上もこのとおり。
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そそくさと下山し、麓のビジターセンター見学後は、役場前のかんらん岩広場にご案内しました。
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八角柱のかんらん岩標本には、皆さん感心しきりの様子。
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そうこう言っているうちに、先程まで登っていて、霧に隠れていたアポイ岳も顔を出してくれました。やっぱり、かんらん岩広場ではアポイ岳を望めなくちゃ。
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最後は、エンルム岬の板状節理を紹介して終了。「天然記念物級だよ」などとお褒めの言葉もいただいたのですが、地元に住んでいるワレワレもこの露頭に注目したのはジオパークに関わってから。普段地元の人間には見慣れている風景の中にも、まだまだスグレものが隠れているかもしれません。
小泉先生、幹事の小池さん、そして参加された皆さま。ありがとうございました。機会がありましたら、またぜひアポイ岳ジオパークへお越しください。お持ちしております。(タク)
2013年06月16日
海の幸!地産地消で活性化!
12日㈬にこんなチラシが朝刊に折り込まれてました。
「おさかな市」…これは行くしかない。客としてではなく、取材として。
時刻は2時50分。すでにお客さんが開始遅しと待ってます。みなさん、おいしい物を知ってますね。
値段はこんな感じです。
3時開始!を告げるやいなや、スタッフはフル回転!20分で売切れ~!
様似の海産物を町民が消費。これはウニまつりには無い効果ですね。日高中央漁協様似支所
青年部のみなさんはウニまつりでも大活躍でした。
ここで、もうひとつ。6月16日は小学校の運動会。どれどれとカメラ片手に臨場したところ…
この絵です。そうか、今は新校舎の建造中。グラウンドはいつもの3分の2しか利用できません。
フェンスで区切られてますが、掘削用の建設機械と子どもたちの晴れ舞台が対照的です。
これは今年限りの状況のため、レアな1枚です。
前日の雨で実施が心配されましたが、無事開催。
赤組か、白組か?児童のいない私は勝利の行方を確かめる前に次の取材地へ走ったのでした。
2013年06月14日
限りなく積まれた例のあれ
今日、商工観光課の事務所に届いた大量の荷物。(ダンボール7箱分!重かった…)
いったい何が入っていたのかというと…
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様似町観光協会の新商品!
アポイ岳ジオパークオリジナルマグカップです!
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カラーはグリーン・ピンクの2色!
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シンプルイズベター(302さん談)な仕上がりとなっております。
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明日15日から観光案内所で販売いたしますので、気になった方もそうでない方も
ぜひお立ち寄り下さい!
ちなみにポストカードも新作が続々登場しております。
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担当者曰く「1カ月に1つは新作が出来る」とのことですので今後もご期待ください!
来週の18日(火)~19日(水)にかけて大坂青凌高校の生徒が体験民泊で様似町へやってきます。
1泊2日なので滞在する時間は短いですが、楽しんでいってもらえたらなぁ~と思っています。
来週受け入れの様子をアップしますね。(izm)
2013年06月13日
アポイの花のハイシーズンをご紹介_盗掘合同監視
今日は、アポイ岳保全対策協議会の合同監視の日。なのになぜか荷上げです。
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というのも、アポイ岳では長年トイレ設置が話題に上ってきましたが、電源がないバイオトイレにはいろいろと問題があり、また、登山者の動向調査からも携帯トイレの普及が妥当との判断に至り、携帯トイレを使うためのトイレブース設置の資材を持ち込んでいるのです。設置予定場所の山小屋まで、ファンクラブの中では超若手のTamuちゃんとジオローが猛アピール!
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まっ、それはともかく。今日はアポイ岳の花のハイシーズンにふさわしい、花のオンパレードで最長ブログに挑戦。上は、登山口付近のゴゼンタチバナ。そして下は、エゾノハクサンボウフウ(右)とハクサンボウフウ(左)。
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違いは葉にあって、エゾノは葉が長くとがっているのに対し、ただのハクサンボウフウは葉が丸いのです(Tani会長解説)。
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ツマトリソウ。ピンが甘くてすみません。
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2合目付近の葉陰にあったギンリョウソウ
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5合目からは、アポイアズマギクが馬の背までびっしり続きます。
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6合目あたりのエゾシモツケ
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ハイマツも赤いきれいな花をつけていました。
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ヘビも上れないほどのトゲを備えたヒロハヘビノボラズ
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ヒメチャマダラセセリの食草、キンロバイ
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馬の背の下では、アポイクワガタが真っ盛り。
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また、キタヨツバシオガマもこのとおり
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8合目手前では、サマニカラマツに…
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ミヤマナナカマド
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ミヤマオダマキなどなど…。きりがないのでこれぐらいにしておきますが、今が最もたくさんの花を楽しむことのできるアポイのハイシーズン。皆さんもぜひ高嶺の花を楽しんでください。(タク)
2013年06月12日
当たった人は大ラッキー!
6月12日。なにげに道新スポーツ面をめくるや
こんな写真が目に飛び込んできました。

小谷野選手はすでに押しも押されもしないレギュラー
選手ですが、もう一人の応援大使、今浪選手も
がんばってますよ。

既に町中で見られるこのポスター。
今年はこの様似町が「北海道179市町村応援大使」企画
に選ばれ、小谷野・今浪両内野手が様似町の応援大使に
なっているのです。
そして、この企画の一環として7月14日に無料招待試合
が組まれています。
今回はその抽選の模様をリポートします。
まずは公平を期するために応募用紙ではなく、ピンポン玉に
ナンバーを付け抽選箱へ移し、ガラガラと回しながら
引いていきます。

まずは町長に引いてもらいましょう

ナンバー35の方が当選!
さらに小谷野選手にも引いてもらいましょう。

そして今回は特別にアポイから降りてきてもらった
アポイちゃんにも引いてもらいました。


ナンバー11の方が当選!
こうして72名の方が当選しました。
当選された方には

このような引換券が届きますので、当日入場券と交換
してください。
現在最下位のファイターズですが、7月14日は
私たち様似町民パワーで、勝利をもぎ取りますよ!
当選された方は本当におめでとうございます。
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