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2012年12月22日
師走の加工屋さんはおおいそがし
今年もいよいよ1週間余りとなり、あわただしくなってきましたが、今日は突然これ!
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タコで~す。年末の様似漁港ではミズダコ漁が盛ん。今日は、お歳暮にどうかなと漁港近くの丸富水産さんへおじゃましてきました。
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ちょうど、煮ダコづくりをやっていて、取材を敢行。写真を撮りながら工程を眺めてみると、まずは部位ごとに切り分けたタコの汚れを落としてから、なにやら大きなドラムに投入。
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ドラムの中には塩水があり、洗濯機のようにガラガラと…。塩もみということなのかしら。
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その後はさらに海水で洗い、大釜で10分ほど茹で上げます。
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茹で上げたタコは、豪快にウインチで水槽へ…。
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たぶん真水だと思うんですが、さっとしめてすぐカゴへ…。
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ここまで来ると、いつも見慣れた真っ赤っかのタコくんの姿に。いや~美しい!実に鮮やかな色だと思いませんか?
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こうして塩水や海水で茹で上げられたタコは、水切りのために干して完成となります。
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多くは札幌に出荷されるとのことですが、絶妙の塩加減と茹加減でつくられた丸富水産さんの煮ダコづくりも、様似の師走を語る風物詩の一つなんです。(タク)











