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2012年08月27日
一攫千金を夢見て...東金山金鉱山跡での砂金掘り
昨日、ふるさとジオ塾で、西様似の奥にある「東金山金鉱山跡」に行って、砂金掘りと唯一残っている坑口を見学に行ってきました。
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約30人が参加した今回の塾。鉱山跡を見学する班と、近くの沢で砂金掘りを体験する班に分かれて行いました。ワタクシは砂金掘りを担当。様似山師会の方にご協力いただき、川底を掘る「カッチャ」と砂金を選別する「パン」と呼ばれる皿を使って砂金探しです。
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少しずつ、粗い石を取り除いて、小さな砂金を探すのですが、これがなかなか見つからない…。それでも、キラリと光るゴールドが見つかると歓声が上がっていました。
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また、入れ替わりに行った、東金山鉱山の坑内では、krmdさんがサーチライトを照らすと、奥の方でなにやらバタバタと…。
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そうコウモリが潜んでいたのです。明かりに驚いて飛び回るヤツもいたり、いかにも洞窟の雰囲気といった感じ。
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東金山は、今から約380年前の1635年に松前藩によって開発されたと言われていて、様似に和人が住み着いたことを記録した最も古い事柄。下流の西町は当時、ゴールドラッシュで大賑わいだったそうです。現在は、この坑口と大正時代に営まれた鉱業所の精錬所跡がわずかに残るだけとなりましたが…。
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さて、一行は、東金山から浦河町の乳呑川へ…。ここでは、様似では見ることのできないアンモナイトの化石に出会えるということで、案内の島田先生にレクチャーいただきながら、化石探し。意外にも結構見つけることが出来て、参加者もハンマー持つ手に力が入ります。最後に、浦河町の郷土博物館に立ち寄り、アンモナイトの標本も観察して終了。お昼またぎで、かなり蒸し暑い野外体験となりましたが、中身の濃いジオ塾となりました。砂金採りでの金テコ振りで、今日は筋肉痛ですが…。(タク)








