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2012年05月25日
管内観光担当者を迎えてのモニターツアー
日高振興局が主催する、管内観光担当者を招いてのモニターツアーが今日、様似町で行われました。町内をご案内するならば、やっぱりジオでということで、様似自然歴史情報センターの水野さんにガイドをお願いして、皆様をご案内…。
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今日は、風もなく良い天気で、絶好のツアー日和。まずは、新緑がまぶしい観音山にお連れです。
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蝦夷三官寺のひとつ、等澍院の境内として明治中期に33体の観音様が鎮座されてから、誰言うとなく「観音山」と呼ばれている標高100mの小山。市街地の真ん中にあるため、ここの展望台からの眺めは最高なんですヨ。
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展望台からの眺めを満喫した後は、麓の等澍院におじゃまして副住職からこのお寺の由来などを説明していただきました。お抹茶とお茶受けも頂戴し、落ち着いた雰囲気で歴史話に耳を傾けます。
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そして、定番のエンルム岬。等澍院ができたのも陸繋島であるこの岬があったからこそ。ちょっと霞んでいましたが、アポイ山塊もバッチリ見えました。
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お楽しみのお昼は、アポイ山荘で、「磯ちゃんぽん麺」。「なんで、北海道でちゃんぽん?」と思われるかもしれませんが、これは日高沿岸5施設がタッグを組んでいる、「ひだか元気グルメ研究会」が企画したもの。ツブやタコなど日高の海の幸をふんだんに使ったちゃんぽんで、各施設1,200円統一価格。アポイ山荘は、これに昆布アイスをつけて提供中で~す。
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昼からは、近藤重蔵や松浦武四郎も通った日高耶馬渓の海岸線をご案内。
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その後は、幌満にある和助地蔵尊に寄って、様似山道と万馬券(?)のお話。和助さんと山道と万馬券がどういう因果関係かは、現地に行ってぜひ、ジオパーク解説板をお読みください。
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最後は、幌満峡に入って、かんらん岩や水力発電、ナキウサギ、ゴヨウマツの話などをご紹介。水野さんの楽しいガイドで参加者も満足していただけたようです。でも、ツアー終了後に、アドバイザーとして参加していただいたエージェントの方々からは厳しいご意見も…。ここでは、具体的に申し上げられませんが、ありがたく拝聴し向後につなげなければと思う、スタッフ一同なのでした。(タク)










