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2011年08月31日
稔りの様似!これからが本番
台風が近づく雨予報の今日、イモ掘り作業に行ってきました。
職員全員に「イモ堀作業にご協力くださーい」との連絡が入り、
火まつりに助けてもらった恩返しにと、私(302)と部下の小○
で行ってきましたよ。朝から蒸し暑くて熱中症が怖い私たちは水分
を摂りながらおイモちゃんを掘り起こしたのでした。
畑には農家の奥さん、農協、農業普及所職員ら総勢38名が
スタンバイ、闘志満々でイモを掘りつつの選別作業に汗を流し
ました。
このおイモ、「様似町農地保全協議会」が遊休農地を減らすため
と様似町の気候に合った農産物を試験的に栽培することを目的
として植えられたものです。品種は道産の「とうや」で、煮崩れし
にくいと評判、肉じゃがなどそのまま食べても良し、また
ポテトサラダにしても良し。今年で4年目を迎える収穫ですが、今年が
一番量が多く、また大ぶりで関係者を喜ばせています。
この「とうや」本来の出荷は8月初旬ですが、春先の長雨の影響で作付が1か月
遅れてしまい今日の収穫となりました。
(土中にうまったおイモたちが次々と掘り起こされていく。見ていて楽しい)
(掘り起こしたおイモを出荷品とハネ品に分けていく。もちろん手作業)
今日収穫されたおイモは様似から遠く旅をし、九州福岡方面へ
出荷され、スーパー、小売店で生食用として売られます。
私は運ばれていくおイモたちに「様似のおイモよ、九州人の舌に愛され
後輩たちの販路拡大のためにがんばってくれ!」と心の中で
エールを贈るのでした。
さて、様似産の作物たちはいまが旬を迎えつつあります。イチゴ、
なすび、トマトなどは会所町の「エンルム市場」で販売しています。
これからは枝豆も登場するとか。こちらの方もよろしくお願い
します。
(302)


