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2011年04月23日
ウニ丼まつり、いよいよスタートです
先日、所用で漁組に行くと、なにやら積み上げられているものは…そう、定置網の土俵なのです。
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春と秋に行われるサケマス漁では、沖に魚を誘導して閉じ込める定置網を使いますが、その網を固定するためのおもしとなるのがこの土俵です。
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「いよいよ、定置かぁ~。脂の乗ったサクラマスにトキシラズ、楽しみだな~」。5月から本格操業となるそうですが、量も価格もそこそこに推移してくれればいいですネ。「乗るか。船に??」
いよいよといえば、今日からウニ丼まつりがスタートですが、その前に昨夜、平成23年度のふるさとジオ塾の第1回講座があったことを少し…。幌満かんらん岩を長年研究されてきた、北大大学院の新井田清信先生を講師に、塾生ら約40名がジオのことについて学びました。(くわしくはお知らせページで後日報告します。)
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この中で、塾生らに配られたのが、「アポイ岳ジオパークガイドブック(改訂版)」。地形地質はもちろん、自然や歴史、産業文化まで、様似町のすべてを紹介する166ページの力作です。
昨年春にできた初版本が在庫切れとなったため、一部内容を修正して増刷したもので、1冊1,000円で販売します。
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近く、アポイ岳ジオパークHPでも販売情報をアップしますので、興味のある方はご覧ください。
講座終了後、軽く打ち上げということで、近くの飲食店に立ち寄ると、厨房の中ではマスター以下、従業員さんが黙々と作業中…。
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今日からスタートのウニ丼まつりのため、仕入れたエゾバフンウニのむき作業を行っているのです。ウニ丼まつりは、今が旬のウニを安く味わってもらおうと、昨年から行っている様似の春のイベントで、町内5店舗(弁慶・喜味乃屋・アビヨン・アポイ山荘・花蘂水産)が100g以上のウニを使って、2200円のウニ丼を約1カ月(4/23~5/31)にわたって提供するもの。
津波の影響で漁が心配ですが、なんとか乗り切ってお客さんに喜んでもらいたいものです。
どんだけウマいかは、後日取材のうえご報告します。(タク)







