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2011年04月27日
観音山情報02:4/27
観音山の花情報の2回目、昨日4/27の状況をお知らせします。
このように、エゾエンゴサクがまさに満開を迎えていました。

前回の今年最初の情報(4/7の当ブログ)で開花を報告した他の2種、キバナノアマナとアズマイチゲはほとんど見られませんでした。前回のブログで、「まるでリレーのよう」とお伝えしましたが、彼らは本当にあっと言う間に走り抜けていってしまったようです。
わずかに残ったアズマイチゲの様子はと言うと・・・

まるで、ひざに手をつき肩で呼吸をする、全力で走り終わったランナーの姿そのもの。
同じように、花たちを擬人化して下の写真にもキャプションをつけてみました。

ぐったりするアズマイチゲ選手の前を、颯爽と走り抜けるエゾエンゴサク選手

疲れ切ったアズマイチゲ選手の横で、スタート(開花)に備え入念に準備運動をする次のランナー、カタクリ選手
というように、もうしばらくすると、主役がエゾエンゴサクからカタクリに変わりそうな様子でした。
ここでイベントの再告知です。
様似町では、北海学園大学教授(北海道自然保護協会会長)の佐藤謙先生を講師に迎え、観音山の春植物やアポイ岳の高山植物の観察会及び札幌発着のツアーを実施予定です。日程は5/14(土)~5/15(日)です。詳細をお知りになりたい方は、電話(0146-36-2120)又は当webサイトの問い合わせフォーム http://www.apoi-geopark.jp/contact/index.html より、様似町役場商工観光課までお問い合わせください。
(krmd)


