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お知らせ

2011.02.16 明治維新以後の様似の変遷を学びました(ふるさとジオ塾⑨)

 先月の様似通史①に続く、ふるさとジオ塾の歴史講座第2弾「明治時代前期:維新の荒波」が2月16日(水)、様似町中央公民館で行われ、塾生を含む35名が受講しました。

 講師は、前回同様、元様似郷土館職員の羽立豊春さんと、様似自然歴史情報センターの水野洋一さんです。前回は様似の黎明となった約200年前の江戸後期の様似の様子について学びましたが、今回は明治維新という時代の大変革が様似にどんな影響を与えたのか、会所や等澍院、様似山道にかかわる人物にスポットを当てながら紹介しました。

 とり上げられたのは、様似会所を受け継いだ矢本蔵五郎・貞吉親子、様似山道開削に尽力した斉藤和助の孫で、日本競馬騎手の父となった函館大経、様似山道で旅籠屋を営んだり、等澍院復興にかかわった原田安太郎・嘉七親子、等澍院中興の祖・塚田純田です。コーディネーターの水野さんは、江戸幕府の禄がなくなり廃寺となってしまった等澍院を引き合いに、歴史を守り伝えていくことの大切さを訴えていました。

様似通史②パワーポイント.jpg 様似通史②羽立さん.jpg
矢本蔵五郎(右)・貞吉親子 講師の羽立さん
様似通史②会場様子.jpg 様似通史②水野さん.jpg
二人の話に真剣に聞き入る受講者 コーディネーターの水野さん

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