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お知らせ

2010.12.01 幌満ダムは民間所有ダムとしては日本一です(ふるさとジオ塾⑦)

 ジオ塾座学「ジオとともに歩む様似の鉱工業」の最後を締めくくる「日本電工~幌満川の豊かな水の流れとともに」が12月1日(水)、様似町中央公民館で行われました。

 日本電工㈱は、前身の東邦電化㈱から引き継いだ幌満川の水力発電所を所有しています。ジオサイトともなっている幌満峡には、昭和9年から29年にかけてつくられた文化遺産とも呼べる3か所のダムと水力発電所があり、うち2か所が今も現役で近隣に電気を供給しています。

 座学では、同社日高工場の草地二三夫工場長と髙橋敦事務課長が、会社の沿革やダムの仕組みなどについて説明し、塾生を含む45名の来場者は、様似の産業に多大な貢献を果たしてきた企業の昔と今について学んでいました。

 今年のジオ塾はこれで終了し、年明けからは歴史をテーマとした座学がスタートする予定です。

 

講師の草地二三夫工場長 2010-12-01-3.jpg
講師の草地二三夫工場長 幌満ダムの貯水量は、民間所有としては国内最大です。
日高工場での生産品(合金鉄・肥料)などのサンプルも紹介されました。 日高工場での生産品(合金鉄・肥料)などのサンプルも紹介されました。

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