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2017年12月27日
日本ジオパーク各地域のガイドブックが様似図書館で見れます!!
こんにちは!まるです。今年も残すところ今日を入れて5日となってしまいました。4月に異動して来てから今までとても早く感じています。皆様はどんな一年だったでしょうか?
今年は今日と明後日の仕事納めの日の更新をもって終了となると思います。今日の話題は日本ジオパーク各地域に依頼して届けていただいているガイドブックが図書館で閲覧できますよ!!ということで始めていきます(^O^)/
町立様似図書館と協力して日本ジオパーク各地域に依頼してガイドブックを送付して頂きました。現在のところ20地域33冊のガイドブックが届けられており、図書館にて閲覧することが出来ます!!(^O^)/
来年は日本ジオパーク全国大会が様似町で開催されます。それに先立ったような形になってしまいました(偶然タイミングが重なりました)が、この機会にぜひアポイ岳ジオパーク以外のジオパークについても知っていただければと思っています。(^^)
今回、日本ジオパークの地域の皆様に協力いただいて図書館に置くことが出来ました。唐突な依頼にも関わらず協力していただいたことに改めて感謝申し上げます。
町立様似図書館は12月29日~1月5日まで休館となっています。沢山の方に見ていただければと思っていますので図書館へ足をお運びください!(^o^)丿
2017年12月26日
ジオパーク全国大会で優秀賞をとった様中生たちのポスター発表が開催されました!
こんにちは!Showです!!本日は先週行われました第8回日本ジオパーク全国大会2017男鹿半島・大潟大会にて優秀賞に選ばれました様中生のポスター発表を様似町の中央公民館でも行われましたのでその様子について書いていきます!!
ポスター発表は中央公民館のロビーで行われ、多くの方々が来ていました!!
そんな大勢の方々が来ても様中生たちは堂々と来た方々にアポイ岳について説明していました!!
また、写真を使ったり、かんらん岩の現物やプランターなどを実際に見せながらの説明でより理解が深まりました!!
今回のポスター発表やジオパーク全国大会に行き発表したことはとても中学生には良い経験になったと思います!!この経験をぜひこれからも活かしてほしいですね(^^♪
以上Showでした!
(Show)
2017年12月20日
12/18第3回アポイ岳自然セミナー✕ふるさとジオ塾⑧開催!!
こんにちわ!Showです!今回は12/18に町立様似図書館にて行われた第3回アポイ岳自然セミナー✕ふるさとジオ塾⑧のことについて書いていこうと思います!
今回のアポイ岳自然セミナーは「今さら聞けない植物の生き方-植物生態の基礎と植物の魅力-」と題しまして北海道大学 大学院の教授であります大原 雅先生をお招きして開催されました!
まず最初は被子植物と裸子植物が何万種あるかやいつ頃から植物が登場したのかなどをお話しいただきました。
被子植物が23万種なのに対し裸子植物が2万種しかないことに驚きを隠せなかったです!!
そこから被子植物と裸子植物の違いや花粉はどうやって運ばれるかなど学生時代やった内容がでできて、こんなことやったなーと思いながら聞いていました。ですが花粉を運んでくれる虫たちに合わせて花たちが花粉を効率よく運んでもらう進化を遂げていることには驚きました!
また大原先生が実際に果物を切り、説明する場面もありました(^^♪
実際にどういうものか見るというのは一番わかりやすいなと改めて実感しました!!
また、今回は先生たちがどのように調査しているかなども実演を交えながらお話しいただきました!
北海道大学大学院の生徒の方々が実演してくださいました!この実験は朝早くに花に疑似花粉としてブラックライトなどに当てると光る粉を着け、それを夜遅くに虫がどれくらいの距離を運んだか図る実験をしているとのことでした!!
今回のジオ塾は学生のころやったことなどが多くあり、改めて勉強になる講演となりました!!
今年のジオ塾はこの日が最後で次回はホームページでも出ている通り年明け1/13の「エゾシカの角DEアクセサリー」となります。
定員に限りがございますのでお早めにご申し込みください!!
以上Showでした!!
2017年12月15日
アポイドリームプロジェクトin様似中学校
こんにちは!まるです。本日、様似中学校でアポイドリームプロジェクトが行われました。
アポイドリームプロジェクトとは、生徒たちがアポイ岳の高山植物の種を育て、できた苗をアポイ岳に戻す活動を通して、自然再生事業に関わり、郷土愛を育むことを目的に静岡大学の増澤先生とボランティア団体「アポイファンクラブ」を中心に行っています。今日はプランターに土を入れ、種を植える時間の様子を紹介していきたいと思います。
授業が始まる前にファンクラブの皆さんと一緒に授業に使う土やプランターの準備を行いました。土はアポイ岳周辺の土で不要な根っこや草を取る作業が行われました。
1人の青年は虫が苦手らしく皆さん素手や軍手で土いじる中スコップで根っこを取っていました。(笑)
最初は、増澤先生から他の地域の再生活動の様子を紹介しながら生徒たちがこれから行う活動の必要性や意味についての授業が行われました。生徒たちも真剣に授業に取り組んでいました!!
実際にプランターに種を植える時間ファンクラブの方々も忙しく土の量や種の植え方についてそれぞれの机を見ながら指導していました。僕たちも少しながらお手伝いさせていただいきました。細かい種を植えるのに苦戦する生徒がちらほらといたような印象を受けました。
2時間授業の中で行程無事に終了しました。あとは生徒たち自身が家に持ち帰って育てることになります。多くの苗が春にはアポイ岳に戻せるように育ててほしいなと思いました。
増澤先生、ファンクラブの皆様お疲れ様でした!
以上まるでした。(まる)
2017年12月14日
12/13ふるさとジオ塾「宇宙と地球そしてアポイ岳」開催!!
こんにちは!まるです。最近もまた後輩にブログの更新を頼んでばかりでした。(*_*;
更新を怠らないように頑張りたいと思います!
今回のネタは昨日行われた、ふるさとジオ塾第7回目「宇宙と地球そしてアポイ岳」です!!
題目からしてとても壮大なテーマとなっていますね~!(^^)!
その時の様子と内容を書いていきます。(^O^)/
今回の講師は現東静内小学校の教員でアポイ岳ジオパーク認定ガイドの島田哲也先生です!導入は宇宙の成り立ちから始まりました。宇宙を構成するダークマターやダークエネルギーがほとんど占めていると言われているそうです。
宇宙から星の話へ、、、宇宙にある恒星は寿命があり、最終的には爆発してしまうそうです(>_<)
星の寿命は星の体重(質量)で決まるようで体重が重いと寿命が短く、体重が軽いと寿命は長くなるそうです。星も人間も同じだなと思ってしまいました(笑)
最初の星が生まれたのが約130億年前まで観測されています。地球を含む太陽系が生まれたのが約46億年前と言われているのでまだまだ若い星なのだなと感じました。
ここから地球で起こるプレートの移動について、壮大な宇宙の話からだんだん地球そしてアポイ岳が関係してきそうなお話になってきました。
地震の原因としてよく取り上げられる大陸プレート運動ですが、これは地球以外の星では起こらないそうです!なぜなのか?次の条件が揃わないといけないからと言われています。
・地球型(ケイ素主体)の星でなければならない
・内部に高温の熱源が必要
・プレート運動には水が不可欠
以上の条件をすべて満たしている星が地球だけであるためプレート運動は地球特徴であると思いました。
最後のまとめで島田先生より、プレート運動によるプレート同士の衝突が日高山脈・アポイ岳、今の様似の地形を作った。しかし、衝突によって作られたのは山や地形だけではなく、アポイ岳の固有の動植物などの自然もそうであり、その貴重さや素晴らしさが次の世代に引き継がれていくことが大切であり夢である。という言葉で今回の講演は終了しました。
以上今回のジオ塾の様子と内容でした。僕の感想も含めながらであることと島田先生からも「まゆつばもの」として聞いてくださいということでした。捉え方の違いや諸説ある話が多かったのでご了承いただいて読んでいただければと思います。m(_ _)m
次は12月18日に図書館でアポイ岳自然セミナーが開催されます!!詳細はホームページイベント情報に載っていますのでみなさまの参加をお待ちしております。
少し長くなりましたがこれで終わります。(まる)



