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2012年04月08日
様似観光案内所「みな様に」オープンです
今日、JR様似駅にある様似観光案内所がオープンし、いよいよ様似にも観光シーズンが到来です。
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今年は、思い切って中の配置を一新。入ってすぐ左にはジオパークを紹介するパネルが飾られています。
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その奥には、昨年試験的にスタートした、特産品販売スペース「みな様に」のコーナーが…。
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「皆様に」ぜひお届けしたいという気持ちと、「皆様似」産であることをかけた、アンテナショップ「みな様に」。絶妙なネーミングだと思いませんか?
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アポイ岳にちなんだグッズも販売してますよ。もちろん、様似迷菓も昨年どおり…。
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案内所には、常時1~2名のガイドが常駐して、観光客はもちろん、地元の「みな様」のお越しをお待ちしています。
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観光案内所は、これから10月までの午前8時30分~午後5時、無休で開設されています。様似の観光情報の仕入れに、小休憩に、あるいはお土産買いにお気軽に足をお運びください。「みな様に」の品数も順次充実していく予定で~す。(タク)
2012年04月07日
新ビジターセンターの顔を探しに...
いよいよ、今年度に着工する運びとなる、アポイ岳ビジターセンターのリニューアル工事ですが、その前庭には、センターの顔ともなる巨大かんらん岩モニュメントを置きたいと考えており、かねてよりその原岩提供について、東邦オリビン工業のY所長にお願いしていたところ…。
昨日、所長から「転石よけておいたから、見てみれ~」といっていただき、ウチのK学芸員補とNI~DA先生とで見に行ってきました。
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現場に着くと、人の背近い巨石がゴロゴロと置いてありました。
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さっそく先生に、もっともかんらん岩らしいレルゾライトのいいやつを探してもらいます。大きさや形もさることながら、なんといっても切った面のオリーブグリーンの美しさが肝心なのです。
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これは、当の東邦オリビン工業の事務所前にあるモニュメント。さすが、大きさといい色といい様似一番のペリドタイトモニュメント。ビジター前には、どんな雰囲気で置くかはこれから考えますが、これに負けないくらいのものは置きたいところです。
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新しいビジターセンターは、かんらん岩をはじめとする様似の地質地形、高山植物などの自然、昆布などの産業などを紹介する様似インフォメーション施設として生まれ変わる予定です。展示内容は、まだまだ詰めなければならないことが山積みですが、来春のリニューアルオープンをどうぞお楽しみに!(タク)
2012年04月04日
荒波にのまれるアポイ岳、皆さんのところは大丈夫?
台風並みの爆弾低気圧…。台風並みなら「台風」じゃないの?と言いたいくらい、日本国中が大荒れとなった今日一日。皆様のところは大丈夫でしたか?
我が様似町も暴風と大シケで、海に近いアポイ岳も波にのまれてしまいそうな勢いでした。
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ところで、アポイ岳ジオパークでは、今年度、地元素材を活用した、いわゆる着地型ツアーを実施しようと検討中ですが、その第1弾ツアーとして、5月に「春の花とウニを楽しむフットパスツアー」を企画しました。
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ジオパークだから、石見せたりということではなく、コンブ干しやアキアジ体験など様似の資源を体験したり味わってもらったりするツアーを続けていけたらと考えています。しかし、問題は集客力。ぜひとも、当ブログ愛読者のみなさん、この第1弾企画を広く宣伝していただけるとうれしい
…。
なお、このツアーは町外者向けですが、観光客と地元との交流の意味で別途町内向けにもご案内しようと考えております。(タク)
2012年04月03日
さあ新年度、フレッシュな顔も加わって...
新年度になりましたが、様似町商工観光課 兼 様似町アポイ岳ジオパーク推進協議会 兼 様似町観光協会 兼 日高王国推進協議会の当事務室にも、新しいメンバーが入ってきました。
それは、商工観光係のKくんに代わって、スポーツセンターから来たIさんと、ジオパークの学芸員補として雪深い新潟からやって来たKさんの二人。
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もうすぐJR様似駅にある様似観光案内所で特産品販売をしてくれる観光協会のKANAさんも加え、スタッフ一同この一年さらにがんばっていきますので、よろしくお願いします。
これにより、昨年度は2度ほどブログアップしてくれた2年目Dくんも含めて、新年度は飽き飽きのいつものメンバー以外にも、次のフレッシュ3人がたびたび登場してくれるはず…。これでブログ地獄から抜け出せる?(タク)
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| スポセンから異動のIさん | 2年目のDくん | ジオ女子Kさん |
2012年04月01日
3代目アポイ山荘は、愛されて15周年
4月1日。うっすらと雪が積もったうえ風が強く、寒い朝でしたが、昼ごろからは春らしい陽気となり、我が家の福寿草も満開。
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日差しが強すぎて、テカッてます。日差しが強いときの写真撮影には、セブンイレブンの半透明傘を日除けにして撮影すると良いと、T学芸員に教えてもらったのですが、まぁいっか。
さて、新年度早々の話題は、アポイ山荘横のパークゴルフ場のオープン。
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風が冷たいうえに、足元も多少ぬかるんでいましたが、シーズンインを待ちかねた愛好家のみなさんがさっそく楽しんでいました。
ところで、ここのパークゴルフ場は有料(300円)なのですが、運営を任されているアポイ山荘では、今年度いろいろな特典をつけているのをご存知ですか?これが結構お得感たっぷりなので、ぜひともみなさんにご紹介。
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一つは、1日券に山荘の昼食とお風呂をセットにした、日帰り満喫プラン。そして、もう一つはシーズン券についた得々サービス。
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15,000円の年間パスに、山荘入浴券(500円×6枚)と山荘食事券(2,000円分)をつけた、なんと5,000円プレゼント付きなのです。お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんへのプレゼントなんていかがですかネ?
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さて、そんな大胆サービスを打ち出したアポイ山荘は、アポイ山麓にたたずむリゾートホテルとして今年15周年を迎えました。
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この15周年を記念して、今日山荘のお風呂を利用する人の中から、15番目と150番目に来館された人に記念品をプレゼントされました。
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15番目に来館され、見事記念品をゲットされたのは、静内からお越しの方。思いがけないプレゼントに大喜びでしたヨ。150番目はどんな人だったのでしょうネ?
さて、アポイ山荘は15周年と言いましたが、これは今の建物になってからの話。その名は、林務署の宿泊施設として1935(昭和10)年に建てられてから、70余年の歴史を刻んでいることを皆さんはご存知ですか?
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フロント奥に掲げられている、アポイ山荘の揮毫は、当時の山荘に泊まられた宮部金吾博士(北海道大学名誉教授で日本植物学の魁)が書いたもの。掲げられているものはレプリカですが、本物はヒダカゴヨウの輪切り板に墨書されたものがビジターセンターに残されています。
古くは常陸宮様、最近では天皇皇后両陛下もお泊りになられた「アポイ山荘」。その名からアポイの山小屋を連想してしまうお客様も多いそうですが、さらに100年を目指して新たな歴史を刻み続けていきます。(タク)



























