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2012年05月15日

歩いた観た食べた2日間【フットパスツアーレポート:その1】

先週末の2日間にわたって開催したアポイ岳ジオパークジオツアーの第1弾企画「春の花とウニを楽しむフットパスツアー」は、町内外からたくさんの方に参加いただき、無事終了しました。

ツアーの様子を今日と明日の2回に分けてレポートします。写真が多くてかなり長い記事ですが、ちょっとお付き合いください。

 

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初日の5/12(土)は、様似の海岸景勝地などを巡るフットパス「様似八景コース」。集合場所の様似駅&観光案内所の前にはたくさんの人だかりが。今日の参加者は、スタッフを含めると60人近くにもなりました。

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ときおり小雨がぱらつくなか、みなさんそろったところで元気に出発。

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様似と言えばJR日高本線の終着駅。線路の端っこと車止めは終着駅ならではの光景ですね。

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様似川にかかる「せせらぎ橋」の上で、蝦夷三官寺「等澍院」の解説をしてくれたのは、アポイ岳ジオパークガイドの水野さん。

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そのあと、川沿いの堤防や、

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長~い登り坂、

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そして、墓地の中!など、変化に富んだコースを歩いて目指したのは、

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市街地に近いにも関わらず豊かな自然が残る観音山。今日のもう一人のガイド、羽立さんから観音山の名前の由来やアイヌの口碑伝説「ホタフンペ(砂鯨)」についてたっぷり!話をしてもらいました。

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今回のツアーの主役の一つが様似の花。名物のカタクリの大群落はちょっとピークを過ぎていましたが、

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最盛期のオオバナノエンレイソウがお客様をお出迎えしれくれました。

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観音山を降りた後は「花より団子」? 観音山のふもとにあるセラーズ工藤商店さんで、様似名物「タコマンマのカマボコ」の試食タイム。

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さらに様似漁港で待っていたのは、参加者には内緒のサプライズ企画「活エゾバフンウニの試食」です。生きているウニを目の前で割って「さあ、召し上がれ」の贅沢。試食といっても、参加者1人につき最低2個は行きわたり、中には「7個も食べたよ」なんて方も!休日出勤で協力いただいた日高中央漁協様似支所の荒支所長及び坂本さん、大変ありがとうございました。

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さあ、ウニパワーで目指すは最後の目的地、エンルム岬。

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岬の台場では、水野ガイドによる天然の良港エンルム岬と様似の歴史についての解説。参加者のみなさんには冷たい風が吹く中で聞いていただき感謝です。

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最後にアポイ岳の雄大な景色をバックに「はい、さまに~」の掛け声(なかには「うに~」の声も)でにっこり記念撮影。

今日歩いた距離は約10km。参加いただいた皆さん、大変お疲れさまでした。ちょっと寒かったのが残念ですが、良い思い出を作っていただけたのではないでしょうか。

今日、様似町で宿泊される方には、ウニの特別メニューの夕食を召しあがっていただくことになっていますので、そちらもお楽しみに。

そして、明日も参加されるみなさん。今晩はゆっくり休んで、また明日!

(krmd)

2012年05月14日

アポイ岳情報2012-04:5/14

約60名に参加いただいたこの週末のフットパスツアーは、無事終了。参加者のみなさん、お疲れ様でした、そして、ありがとうございました。ツアーの様子は後日改めてアップしますので、少々お待ち下さい。

 

さて、天候や他業務との関係でしばらく花の状況を確認できていませんでしたが、今日、ようやくアポイ岳に登ってきました。同行者はT学芸員とHoromanさん。一昨日と昨日の2日間で合計15kmも歩いたのに、3人ともまだ物足りない?

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さて、この2週間ほどで花の様子もすっかり変わっていました。登り始めるとすぐにコキンバイがお出迎え。

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また、コヨウラクツツジもユニークな花をつけていました。

このほかに5合目までに見られた花は、エゾオオサクラソウ、ヒメイチゲ、コミヤマカタバミ、ミヤマエンレイソウ、フイリミヤマスミレ、オオカメノキ、ハウチワカエデ、ムラサキツツジなどでした。

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5合目山小屋を過ぎるとすぐに現れるのが、このアポイアズマギク。

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サマニユキワリもほぼ満開。アポイ岳ジオパークのマスコットキャラクター「アポイちゃん」のモチーフになった花です。

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アポイタチツボスミレもたくさん咲いていました。アポイ岳には何種類か紫花のスミレがありますが、距(花びらの基部の後ろに突き出している部分)が白いのはこれだけ。見分けるポイントです。

今日は晴天、気温も結構高く、風もそれほど強くない。この時期、こんな条件がそろうと・・・

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いました。日本ではアポイ岳周辺でしか見られない国の天然記念物、ヒメチャマダラセセリです。

そして、今日の主役はなんといってもこの2つ。

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まずは、エゾキスミレ。8合目から頂上下にかけて満開でした。個人的な感覚ですが、過去2シーズンと比較し、かなり多いように感じました。

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もう一つは、ヒダカイワザクラ。これも8合目上からの岩場にたくさん咲いていました。

さて、頂上に着いてみると、町内のアポイ岳ファンクラブ会員Kさんがお友達と昼食中。吉田岳まで行ってきたとのこと。「やっぱりあっちの方が花が多いよね。」の一言にグラリ。

弁当をかき込み、「自分もちょっと行ってきます。」と同行の2人におことわりして、吉田岳へちょっと遠征。

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吉田岳へはアポイ岳頂上から片道40分程度。アポイ岳に戻るには登り返しがあるので、3連チャンの野山歩きの足にはかなり堪えましたが、たくさんの花たちとアポイ岳では見られなかった上のアポイキンバイに出会えて大満足でした。アポイ岳に登られる方で時間に余裕がある方は、ぜひ吉田岳へ足を延ばしてみてはいかがですか?登山者も少ないので、静かな花見が楽しめますよ。

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上写真の左側は吉田岳ピークからみたピンネシリ。3つあるピークの真ん中が正式な頂上です。こうして見ると、ピンネシリの雪も完全になくなったようですね。

アポイ岳周辺は花そして登山ともにハイシーズンに突入といった感じです。

(krmd)

2012年05月12日

様似山道フットパスに備えて

様似山道の最終調査に行ってきました。

チエーンソウやノコギリ、目印の旗を持って東口から出発し、約6時間かけて整備を終えました。

これで、日曜日のフットパスは大丈夫でしょう?

 

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倒木をチエーンソウで切って、山道を確保!

ルエランベツの下り坂、山道の難所はチョット崩れる危険があるようです。

当日は、ガイドのメンバーがロープを張ってサポートする予定。

 

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途中で日高耶馬渓の、こんな景色も見てもらいます。

下の写真は、オイオイに行く途中のオオサクラソウの群落です。

 

山道4_4123.JPG

 

事件発生! 5月1日に有志で建てた看板が…? 

私の検定は通りません? 見なかったことに・・・

今咲いている花を何点か紹介します。名前は、当日ガイドさんに聞いてください。

 

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偶然オオルリが現れ、とっさにシャッターを切ったので小さくてすみません。

私も初めて見ました。

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最後に、久しぶりの投稿です。PC操作も忘れるくらい・・・  (Ho! Roman)

 

 

 

 

 

 

2012年05月08日

観音山情報2012-03:5/8

2回目のブログ更新です。

ゴールデンウィークが終わり、一気に暖かくなってきました。

景色は、茶色から緑色に染まってきました。

 

花が一気に増えていました!

調子にのって、咲いていた花全部紹介します。

 

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「オオバナノエンレイソウ」が見ごろです!

 花びらが大きく、白色が映えます。

 ついに、春が来たと思いました。

オオバナノエンレイソウ58.jpg

 

 「シラネアオイ」

まだつぼみのシラネアオイが大半ですが、場所によっては咲いています。

 シラネアオイ58.jpg

 

 

「ヒカゲスミレ」

図鑑を見ながら名前を探しました。

花びらに紫のスジがあることが特徴のようです。

 スミレは種類がたくさんあるのですね。

 紫色だけがスミレではないのですね。

ヒカゲスミレ58.jpg

 

「タチツボスミレ」

タチツボスミレ58.jpg

 

 

「エゾムラサキ」

小さな小さな花をつけていました。

 めんこいですね。

エゾムラサキ58.jpg

 

「ニリンソウ」

葉は食べられるそうですが、毒をもつトリカブトの葉に似ているので注意。。。

ニリンソウ58.jpg

 

「ユキザサ(アズキナ)」

もう少しで咲きそう。

ユキザサ(アズキナ)58.jpg

 

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「カタクリ」

満開を過ぎたころです。

葉が少し茶色に近づいていました。

 カタクリの山になっています。

 群生していて、紫のじゅうたんですね。

カタクリ群生58.jpg

 

「エゾエンゴサク」

 エゾエンゴサク58.jpg

 

「キバナノアマナ」

キバナノアマナ58.jpg

 

「アズマイチゲ」

アズマイチゲ58.jpg

ほとんど花の名前を知らない私ですが、

しゃがんで目をこらして、色とりどりの花に出会うと、楽しいですね。

楽しいものはそこら中に転がっていますね。

(ジオミ)

2012年05月07日

オリーブグリーンとピンクは春の幌満峡カラー

GWにアポイ岳ジオパークを楽しむ若者たち…。大地(ジオ)から見れば人間なんてホントちっぽけですよネ?

オリビン採石場の米粒人間.jpg

彼らは、北海道大学の地球研究サークルの学生さんたち。場所は、いわずとしれた東邦オリビン工業のかんらん岩採石場。写真の露頭は、すでに昨年終掘したところで下半分ほどが埋め戻されているのですが、それでも学生さんたちとの比較でそのスケールが分かるでしょ?

採石かんらん岩アップ.jpg

ジオマニアたちが求めているのは、これ「かんらん岩」。国定公園内で届け出なしで岩石を採取することはできませんが、この採石場ならば新鮮なかんらん岩がとり放題というわけで、オリビンさんにお願いして入れてもらっていたのです。

北大地球研究サークルの面々.jpg

見れば見るほど、次々とほしい石が出てくるとあって、エンドレスでハンマーふるっていた彼ら…。そんな彼らの姿を見ると地元民としては何となくうれしくなってしまうのです。オリビンのIさん横目に、「い~から、い~から、持てるだけ持っていきな~」などと調子に乗ってみたり…。みなさん、また、遊びに来てくださいネ。

春増水の幌満峡.jpg

さて、採石場で学生さんたちとお別れした後、天気も良かったので幌満峡さかのぼってみました。前日の雨の影響で水量がすごかった幌満川。水の色もやっぱりオリーブグリーンなのです。

エゾオオサクラソウ群落.jpg

一方、道路沿いにはあちらこちらで濃いピンクのエゾオオサクラソウが咲き競り…。

稲荷神社鳥居と桜.jpg

稲荷神社鳥居では、エゾヤマザクラが5分咲きの淡いピンクを見せてくれていました。春の幌満峡もなかなかいいゾ。(タク)

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