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2012年09月24日
アキアジ、最盛期にはまだまだ遠し...
今朝は、早起きしてアキアジの定置網漁を見学してきました。これは、町制施行60周年を記念したPR映像の一コマにしようと、定置の親方にお願いして同乗させていただいたのです。朝5時、いざ様似漁港を出港です。
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今年は、まだまだ水温が高すぎて不漁が続いています。それでも、日曜の昨日はそこそこの水揚げだったとのことですが、はたして今日は…。
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昨日よりもさらに水温が高い(21~22度)ため、少しさびしい量。船頭さんも渋い表情です。
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それでも、約2時間の漁で2tほどを確保。港に戻って水揚げです。
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大きなタモで船倉にあるアキアジを選別台へ。
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手際良く、大きさごとやオスメスごとに仕分けしていきます。
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適度な水温に下がるには、「まだ2週間ぐらいかかるかな」とは、船頭さんの弁。早く、すべての水槽がこんな感じでいっぱいになってほしい…。
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今日の乗船は、映像撮影業者の同伴でしたが、実は週末に実施予定の定置網漁見学ツアーの下見も兼ねたもの。だいたいチェックでき、あとは、よい天気になることを祈るだけです。しかし、週末の天候は雨。予報よ、外れてくれ~!(タク)
2012年09月22日
ちょっと(かなり)さびしい、ショート駅伝
さてさて、このゼッケンはというと…。
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実は今日は、スポーツの秋ということで、様似陸上協会が主催する、「ショート駅伝大会」が行われたのです。コースはというと、こうなっています。
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毎年恒例ではありますが、役場周辺をぐるっと回るのです。4人一組で、小学1・2年生チームは1km×4人=4km、小学3・4年生以上は1km×2人+1.5km×2人=5kmで争われます。
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さっそく開会式というわけですが、今年はちょっと異変。そう、子どもの数が極端に少ないのです。今年集まったのは、サッカーと野球の少年団チームだけ。いつもなら、その他の少年団や少年団以外にもたくさん参加してくれたのに、どうしたのか?
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わずか8チームでのスタートとなりましたが、とにかく「ガンバレ!!」
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子どもたちは秋空の下、チームの勝利と区間賞を目指して一生懸命駆けぬけていました。しかし、少年団の父兄で交わされる言葉は、「子どもいないね~」。いろいろなスポーツ競技やイベントで、開催が危ぶまれているケースもあるのです。
過疎化と少子化。様似の抱える問題は、いろんなところで顕在化しています。みんなで真剣に考えていかなければならない本当に大きな問題です。
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アポカンの二人も、ちょっと心配そう?
突然ですが、鵜苫・久野漁業の倉庫の壁には、いつからか、アポイ岳ジオパークの手づくり旗が貼られています。みなさん、気付いていました?確認はしていませんが、おそらく今年の火まつりのねぶたに張られていたのを使っているのではないかな?いずれにしても、久野さん、宣伝ありがとうございます。
ところで、この倉庫。前にもチラッと紹介しましたが、おそらく様似でもっとも古い建物(明治中期)なんですヨ。知ってました?(タク)
2012年09月21日
豊作を喜べる農政であってほしい...
10日ぶりのご無沙汰、申し訳ありません。もう見てくれなくなってしまったかしら…。
さて、相変わらずの残暑が続いていますが、9月も後半。そろそろ、稲刈りが始まるということで、田代地区に遊びに行ってきました。すると、途中の畑に奇妙なものが…。
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筒状のものが整然と並べられているのです。
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水はけを良くするための暗渠(あんきょ)かしら…。
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道路の反対側では、ユンボで溝を掘っていましたから、やっぱり排水工事でしょうかね。さて、本題の稲刈りですが…。
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「やってる、やってる」。田んぼはまさに黄金色。Eさんが端から慎重にコンバインを入れていました。
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また、少し離れた田んぼでは、なにやら奥様方が作業中…。
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近づくと、「イヤ~、広報かい?」「イエイエ、ジオパークのブログだよ。」「スカートはいてくれば良かったよ。アハハハ~」「ハハ…」
何の作業をしているかというと…。
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実は、田んぼのあちらこちらで、こんなふうに稲が倒れてしまっている部分があるのです。話を聞くと、あまりの好天続きで稲穂が実り過ぎ、重さに耐えきれなくなった稲が倒れてしまったとのこと。今年は少雨でしたが、強風に当たることも少なかったせいか、軟弱者に育ってしまったらしい。お母さん方の作業は、この倒れた稲をコンバインで刈るために手作業で立たせていたのです。
農業は、本当に失敗が許されない真剣勝負。たいへんな仕事です。
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黄金色の田んぼは実りの秋にふさわしい風景ですが、よくのぞいてみるといろんな問題も抱えているのです。せっかくの豊作も、「過ぎたるは及ばざるが如し」ということでしょうか。そもそも、安い米価のために豊作を素直に喜ぶことができないのが今の米づくり。ぜひとも豊作を喜ぶことのできる農政であってほしい…。(タク)
2012年09月12日
集中豪雨の後の夜明けに期待したのですが...
今朝4時頃だったでしょうか?様似はものすごい豪雨。あまりの激しさに「何事かと?」目が覚めてしまったのですが、短い時間だったので事なきを得。
眠れないまま、5時ごろカーテンを開けてみると、えりも方向の空が赤々と…。「これは、かなりおもしろい日の出が撮れるかしら?」と、エンルム岬まで車を飛ばしました。
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「お~、イイ感じ!」と、太陽が顔を出すのを心待ちにしていたのですが…。
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結局は、終始こんな感じで、期待はずれ。やっぱり夕日のようにはいかないか?
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北方向の本町市街も、雨上がり直後の低い雲が目立った程度で、何の変哲もなく。でも、チリが洗い落とされて、様似の街並みからアポイ、日高山脈までかなりスカッと見ることができ、まさに「早起きは三文の得」でした。
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しかし、朝の5時だったのに、私のスタイルはTシャツに短パン。それでもぜんぜん寒くないんです。「こりゃ、今日も暑くなるゾ」と思ったら、案の定、今日も9月中旬とは思えぬほどの蒸し暑さでした。jこの記録的な残暑、いったいどこまで続くんだろう?(タク)
2012年09月08日
アポイに山のトイレを?(羅臼岳視察)
アポイ岳にトイレは必要か?
アポイ岳ファンクラブが中心となって、長い間、調査・検討を重ね、昨年から先進地視察を実施していますが、今年は9月4日~、携帯トイレブースを設置して実績のある知床の「羅臼岳」に行ってきました。
羅臼岳の登山者は、アポイ岳と同じくらい(約7,000人)で、平成20年から携帯トイレの普及に力を入れ、21年から山の中腹にテント式の簡易トイレブースを設置し、今年中には固定式のトイレブースを設置する予定です。(ここだけの話!なんと、1,500万くらいかかるとか?)
麓の岩尾別登山口には、バイオトイレが設置されていました。


バイオトイレの横には携帯トイレの回収ボックスがありました。
このバイオトイレは、キャンプ場や駐車場などでも見かけられ、掃除も行き届いて、電気があるところではとても快適に利用できました。

中腹の登山道沿いに設置された2基の簡易トイレブース

広さは十分だが、登山道やテントの間が近すぎかも? 落ち着かないな!
中はパイプ椅子に便器がついたもの、消臭剤だけ・・・簡単です。


携帯トイレを広げて、便器にかぶせます。後はごゆっくり・・・!

使用後は、付属のビニール袋で密閉し、自分のザックに入れて下山、先ほどの回収ボックスに入れます。・・・そう邪魔でもなく、もちろん臭いません!
私も購入して使用してみましたが、慣れれば簡単で、爽快でした。でも、隣のテントブースは生ション?したのか、臭ってました。登山者・利用者のトイレマナーの普及が大切ですね!
斜里で購入した携帯トイレの値段は、1つ470円・・・アポイで売れるだろうか?
さて、アポイ岳ではどのようにするのか・・・? 携帯トイレ・マナーの普及となると、もう少し時間がかかりそうです。
以下は、おまけの写真

羅臼岳(1,661m)の頂上は、大きな石だらけ、雨模様の濃霧で景色ゼロ・・・いつかリベンジ!

帰りの国道沿いでヒグマに遭遇! さすが知床!観光バス渋滞が発生!(Ho! Roman)




























