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2012年07月31日
今年一番でしょう、この暑さ!週末は火まつりだよ~
連日の猛暑が続く、本州に比べたらかわいいもんですが、今日の気温は25℃。でもジメジメで体感はもっと高く、今年一番の暑さに間違いありません。保育園の子どもたちも、かんらん岩広場にある噴水で水遊びしてました。
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ワタクシは、朝から同僚のイズミックと週末に行われるアポイの火まつりののぼり立てに、町内を巡回。明日は多少雨が来るようですが、週末の天気は上々の予想。今年は町制施行60周年を記念する花火もあることから、担当の302さんやイズミックたちは成功を期して、最後の調整に余念がありません。
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ところで、のぼり立てでえりも方面に車を走らせていると、浜で子どもたちがなにやら活動中。聞いてみると、教育委員会が企画したビーチコーミングでした。ビーチコーミングとは、浜に落ちている漂着物を拾い集める遊びのこと。ウチの学芸員のマットさんが企画したらしい。夏休みには格好の行事かも…。
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さて、突然ですが、アポイ岳ジオパークでは講演会を予定しています。2000年の有珠山噴火で一躍有名になったアノ岡田弘先生に、洞爺湖有珠山で取り組まれている防災プログラムなどについてご紹介いただこうというもの。みなさんもぜひ足をお運びください。なお、今週の2日・3日にはふるさとジオ塾もあります。くわしくは、アポイ岳ジオパークHPのイベント情報でご確認ください。http://www.apoi-geopark.jp/
いずれも参加待ってま~す。(タク)
2012年07月27日
様似小学校も夏休み突入です
8月を目前にようやく夏らしい日になってきましたネ。さて、昨日(26日)から夏休みに突入した様似小学校。初日朝にポツポツと集まる親子の姿はというと…。
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そう、夏休み恒例「ラジオ体操」です。港町~会所町にかけての中央学習区では、消防署のみなさんのご協力をいただき、毎年消防署前で実施しているのです。
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午前7時、消防車両の音響を使って、さあスタートです。
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昔は様似の中心地であった「中央」も、どんどん人が少なくなってしまい、学習区内の小学生数はわずかに16人。それでもこの日は、お母さん方も含めて15人ほどが参加してくれました。
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夜勤明けの消防署員の皆さんもお疲れの中、見本を見せてくれます。さすがファイヤーマンだけあって、一糸乱れぬ(?)動き。3人の眠たげな表情に、感謝の念もいっそう募ります。
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最後に郵便局からいただいたカードに出席スタンプを押してもらって終了。中央のラジオ体操は土日を除く8月8日までの10日間行う予定。ご協力いただく消防署員の皆さん、よろしくお願いします。
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うっすらと雲がかりの消防署から見えるアポイ。せめて8月4日・5日開催のアポイの火まつりまでは夏らしい天気が続いてほしい。ちなみに今日と明日は、料飲店組合主催のビアガーデンが役場前で開かれます。みんな集まれ~!(タク)
2012年07月24日
港町・さまにの夏のもう一つの風物詩
今日の夕方、所用で日高中央漁協様似支所に行くと、ちょうど漁船が続々と港に帰ってくるのに遭遇…。
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岸壁には水揚げのための若い衆や漁協職員も集まっていました。
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近くで見ると、甲板の上にはたくさんの集魚灯。積荷は何かというと…。
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そう、北太平洋で夏に繰り広げられる「スルメイカ」漁です。旬である今時期は、その名も「夏イカ」。この時期、イカを求めてやってくる外来船で日高沿岸の港はにぎわうのです。
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様似漁港にも10数隻の外来船がやってきているそうです。つい最近までは、光に集まるというイカの習性を利用した、集魚灯での夜間漁が主流で、沖合いに灯る漁火が昆布干しとともに様似の夏の風物詩でしたネ。
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しかし今は、高騰する燃料費から昼間での漁に切り替わっていて、集める漁からソナーなどを使った探す漁に完全移行。漁火ももう何年見ていないことでしょう。
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でも、夜から昼へ時間が変われど、港での水揚げ風景には変わりなし。どーです?箱入りイカくんたちのこの黒光りは!
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なかなか気づかないかもしれませんが、港にちょっと足を伸ばしてみると、港町ならではの風物詩を感じることができるのです。見物ついでに荷揚げをお手伝いしたら、「もってけ~。」なんてうれしいお声が、あなたにもかかるかもしれませんヨ。(タク)
2012年07月23日
陸(おか)まわりのあなた、ナポリン飲んでがんばって!
先日、近く行う子ども向け体験学習の下見のため、ジオミとNI~DA先生の3人で町内をあちこちと…。
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そして着いた場所は、様似の皆さんならトーゼンおわかりのはずのアノ場所。
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そう、ひん岩の岩脈でできた、様似発祥の地・エンルム岬の裏側(海側)です。7月に入って、日高昆布(学名:ミツイシコンブ)漁の最盛期を迎え、ジオと昆布のコラボがすっかり有名となったこのアングルから昆布干しの様子をお知らせします。
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NI~DAセンセイもこのコラボをいたく気に入って、「やっぱり、昆布は縦方向じゃないと…。」などとしきりにシャッターを切っていましたが…。
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ここに来たのは午後。すっかり干しあがった昆布は、陸(おか)まわりのお手伝いさんの手によって集められます。
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そしてこちらでは、その集めた昆布を一定の長さに切っていきます。
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駄(だん)昆布と呼ばれる105㎝の長さにまとめられるのです。こう見るとなかなか壮観ですネ。
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こちらは、根昆布と呼ばれる昆布の茎から根の下の部分。通称・頭(かしら)昆布とも呼ばれています。昆布の中でも特に滋養が多いところで、健康のための昆布水などに使われているそうです。
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そんな炎天下での作業を高みから見物しているのは、カラスよりず~ず~しいオオセグロカモメたち。
7~8月は昆布漁の最盛期。漁師さんだけでなく、その家族やお手伝いに駆り出されるたくさんの陸(おか)まわりの人たちにとっても、体力勝負の日々が続きます。
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そんなあなた。暑いときは、ナポリンでも飲んでスッキリしてみませんか。今年の新ラベルにもウチのアポイちゃんとカンランくんが登場しているのですが、全道各地のたくさんのキャラクターがあるため、いろんなパターンがあります。お店で手にするときは、ぜひとも2人を探したうえで購入してネ。(タク)
2012年07月19日
アポイ岳情報2012-07:7/17
7/17のアポイ岳の花の状況をお伝えします。
登山口から5合目までの間の登山道沿いでは、ツルアリドオシの小さな白花が目立つようになっていました(写真はありません、ごめんなさい)。
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5合目に着くと真っ先に迎えてくれるのが、この満開のイブキジャコウソウです。
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さらには、馬の背付近ではこのアポイアザミや、
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サマニオトギリ、
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アポイハハコ、
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ヒメエゾネギ、
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アポイマンテマなど、すっかり花たちも夏の主役の勢ぞろいと言った感じになっていましたよ。
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ところで、この日のアポイ岳上部はすっぽりと雲海の上。晴れているのは良いのですが、風も弱く、湿度が高いこともあって、暑いのなんの。かなり辛い登山日和でした。特に道外の方には意外かも知れませんが、北海道の山なのに標高の低いアポイ岳の夏はとても暑いです。夏に登られる際は熱中症にならないよう、十分な量の飲料水を持ち、こまめに水分を補給してくださいね。
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今日の登山の目的は、北海道庁自然環境課で生物多様性行政を担当されている方々と一緒でした。アポイ岳で実施しているシカ食害実態調査を視察に来られた彼らに、北海学園大学の佐藤先生(左端)とともに私たちが現地でご案内をしてきたという訳です。
私事ですが、実はこのお客さんの中に、私のかつての上司と同僚が含まれており、その昔は3人並んで机に座っていたこともあります。そんな彼らと一緒にアポイ岳に登るというのも、ちょっと不思議な感覚でした。
(krmd)



































