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アポイ岳ジオパーク ブログ

2018年06月21日第2回ジオ塾「さまにの石をみがこう!」が開催されました!

クドです。日にちが空いてしまいまして申し訳ありません。
先月開催された第2回ジオ塾に参加してきましたので、
遅ればせながらその模様をレポートします。

今回のテーマである「石をみがく」。
これは一体どういうことなのか、「様似で拾った石を持ってくるように」との指示のもと、
アポイ岳地質研究所(通称:ジオラボ)に向かいます。

講師はジオラボ所長でもある、新井田清信先生(元北大准教授)です。
今回の参加者は、私のような関係者を除くと6名。
道外から参加してくださった方もいらっしゃいました。

 

ジオ塾の様子


さて、石をみがく、とは、端的には一つの側面を凹凸なく平らにする、ということ。
新井田先生が予め黒板(ジオラボは元小学校です)に書いてくださいました。

 

研磨の説明


ただ、適当に研磨剤をつけてみがけばいいわけではなく、
もともと石の表面はでこぼこしているので、
粗い粒子のものから段々細かい粒子でみがいていかなくてはなりません。
(細かい粒子でいきなりみがいても粒子より大きな凹みを削ることができないため)

そのため、みがくための電動のろくろや、

ろくろ
研ぎ板が数種類用意されています。

砥ぎ板
(どちらもそこに研磨剤と石を一緒に載せてみがく)

また、まんま石の側面をいきなりみがくことはできないので、
岩石カッターで、ある程度平面を作ってからみがきます。

岩石カッター


できあがったものがこちら
私が拾ってきた青色片岩の石で比べると、その効果は歴然

青色片岩.jpg

左がみがいたあと、右が岩石カッターで切っただけのものです。
縞模様が判りやすくなっていると思います。

因みに新井田先生がみがいた、かんらん岩がこちら

かんらん岩.jpg

写真では判りにくくてすみませんが、光り方がぜんぜん違います。
(=より平らである)
ある種の職人技ですね。

博物館で見かける岩石標本、結晶の様子がよく見えますが、
あれを見るたび、何か加工してつるつるにしているんだな、くらいに思っていました。
何のことはない、ひたすらみがいていただけでした。
でも、その「みがき」は大事なことだな、と学んだ日でした。

それから実際やってみると、ちがう種類の石でもやってみたくなりますね。(私だけ?)

(クド)

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