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アポイ岳ジオパーク ブログ

2015年06月08日ジオツアー第3弾②!花の山「アポイ岳登山」。海霧が立ち込める中、無事に全員登頂!

連続の登場となりますジオローです。諸事情により、中一日のツアー報告となりました。

 

さて、ジオツアー2日目はアポイ岳登山。本日のガイドは、超ベテラン話が面白いShi-n-taガイド。当日参加も含め、総勢15名のお客様をご案内。出発時の天候は、曇りで気温も多少肌寒い程度でしたが、登山にはちょうど良い日和となりました。

5合目山小屋までは、登山道沿いに咲いている花一つ一つを、ガイドの丁寧な解説のもと、ゆっくりと登山しました。

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登山道の途中には、何と熊の足跡を発見!!!

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5合目山小屋からは、いよいよ高山植物たちがお出迎え。急な登り坂も、綺麗なお花を見ると、疲れが癒されますね。

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終わりかけのアポイアズマギク。

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アポイヤマブキショウマ。

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アポイクワガタ。

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馬の背からの撮影。海霧が立ち込める中、山頂を目指し登りました。

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お客さま全員が無事に頂上へ到着!登頂記念に皆さんで記念撮影。掛け声は「ア~ポ~イ~」。

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お昼のランチは、細かく刻んだ昆布と梅干しをミックスしたわっぱめしとおかずを食べてパワーチャージ!!!

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2時間かけて下山した後は、ツアーのために地元製菓店で特別に作ってもらった、様似のいちごを使用したショートケーキを食べました。(写真を撮り忘れて掲載できませんでした。残念。)

 

この2日間、お客さまに事故やケガもなく無事に終えられたことが何よりでした。

今回は、自然と食と産業を織り交ぜたツアーを催行しました。お客さまも優しい方々で和気藹々と楽しいツアーとなりました。

このツアーには、アポイ岳のお花たちを一目見ようと、リピーターの方や、遠くは神奈川県から参加された方もおり、これからも花の山「アポイ」の自然を守り、育てていかなければと感じたツアーでした。   【ジオロー】

2015年06月06日ジオツアー第3弾①!甘~いイチゴと美味しい海の幸に満腹!

久しぶりの登場となりました、ジオローです。あまりのご無沙汰過ぎて、この4月で人事異動あったかと心配されたかたもいるかと思いますが、引き続きよろしくお願いします。

 

さて、6月のアポイ岳と言えば、多彩な高山植物が咲く季節。その花のハイシーズンに合わせ、6月5日~6日の日程でジオツアー第3弾「初夏のアポイ岳登山」~いちご農園フットパスも楽しみます~を開催しました。

 

初日は、町が就農対策として力を入れている「いちご栽培」のハウス施設までフットパス。ガイドは、わがアポイ岳ジオパーク推進協議会事務局のタクさんがお客さまをご案内。先日のコース下見で日頃の運動不足が露呈され、体力的に懸念される中、いざ出発。

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ここはJR日高本線の終着「様似駅」。JR日高本線は一部の線路が土砂崩れの恐れがあるため、今年2月から不通となり、今もなお多くの観光客の足止めとなっています。奥に見える山がアポイ岳です。

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天気は快晴でしたが、強風が吹きつける中、いちごハウス施設を目指し、様似川沿いの土手道を歩きました。

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約1時間かけて、いちごハウス施設までフットパス。冬の季節を迎えると、この様似川にはオオワシやオジロワシが飛来し、羽を休める光景が見受けられます。

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道中、目の前には田園風景が広がり、その奥にはアポイ山塊がドーンと立ちはだかる景色を見ることができました。

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いよいよ、イチゴハウス施設に到着。ちょうど、お昼時を迎えてお腹も空き、みんなでランチタイム。本日のメニューは、ご飯は細かく切った昆布が入ったまぜご飯と、おかずは前浜で獲れたトキシラズやつぶなどが入った豪華なわっぱめし弁当。

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昼食後は、役場産業課の担当者からイチゴハウス施設の概要説明。

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また、実際に就農している生産者からイチゴ栽培についてお話をお聞きしました。

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ここで栽培しているイチゴの品種は「すずあかね」。ケーキ用に使われており、これから本格的に実がなり、主に本州方面へ出荷されます。

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いちごハウス施設を見学後は、生食用のイチゴ品種「さがほのか」を出荷している北沢イチゴ農園にお邪魔し、甘~いイチゴをたくさん試食し、お客さまも大満足。

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この日の夕食は、ツアーお客さま同士の交流会。前浜で獲れた新鮮な魚介類の料理を食べながら会話も弾み、翌日のアポイ岳登山へ英気を養いましたよ。

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フットパスしながら、美味しいものを食べる楽しさを味わった一日となりました。

追伸

フットパスをしたわりには、食べ過ぎて痩せなかったジオローでした(汗)。  【ジオロー】

2015年06月02日大盛況の第6回さまにウニまつり

すでに1週間以上たってしまいましたが、大盛況だった第6回さまにウニまつりの様子をお伝えします。

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通称、三角地と呼ばれるエンルム岬近くの空き地に、5月24日(日)、たくさんの車と人の行列が…。

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このとおり、格安ウニをゲットしようと、全道各地から強風にもかかわらず整理券を待つ人の列がズラーッと。

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特設ベンチもあっという間にこのとおり。

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今年は、エゾバフンウニ8個入りが1,000円。ムラサキウニは6個入りだったかな?500円で販売。バフンウニは1,800袋販売しました~!

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今年は、エサとなる昆布の生育がいいせいか、実入りもなかなか。

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会場内に用意したコンロでは、みなさんゲットしたウニや海産物を焼いて舌鼓を打っていました。

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また、会場ではウニの他に灯台ツブやズワイガニなどの海産物が販売されたほか、そばやカレー、焼きそばなどが、地元漁協青年部や観光協会によって提供され、そちらもなかなかの売り上げだったようです。

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そして、最後は恒例の餅まき!この日はテントも建てられないほどの強風でしたが、主催者発表で4,000人の来場があり大成功。あらためてウニパワーに圧倒された1日でした。これだけの集客はきっと町内のお店にもいい効果をもたらしてくれたはずです。関係者の皆さん、お疲れ様でした。また、来年もがんばりましょう!(タク)

2015年05月18日春ウニ満喫のフットパスツアー2日目_山親爺の痕跡に遭遇しました

昨日に引き続いてのフットパス日記。2日日程の最終日は、アポイ岳のすそ野を歩く「様似山道」コースです。

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様似山道は、1799年に江戸幕府が東蝦夷地に最初に整備した道路の一つ。まずは、山道開削に尽力した斉藤和助を祭る和助地蔵尊で、通行の安全を祈願します。

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スタートは、東口の幌満という集落。幌満川河口には、日高昆布も干してありました。

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山道東口は、幌満川河口から200~300m上流の谷にあります。山肌の新緑がきれいですね。

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東口から30分は、こんな沢登り。もはや、フットパスというより登山です。。。

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そんな沢登りや渡渉したあとは、こんなご褒美も。日高耶馬渓と呼んでいる海食崖の景勝地を崖上から望むことのできるスポットです。

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この日も風が強かったのですが、林の中は気持ちいい。。。でも、そんな気持ちを冷やしてくれる親爺の痕跡も道端に置いてありました。。。

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そうこうしているうちに、原田宿跡に到着。ここは、明治初めにあった旅籠屋の跡。この日のガイド・SHINTAさんの名調子で歴史勉強です。

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ところで、山道沿いの主役はこのエゾオオサクラソウ。シカが食べないため、独占的に咲いていました。

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様似山道は、何度も渡渉を繰り返す難コースですが、こんな趣のある道も続いていて、けっこう癒されるのですよ。

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途中には、こんな巨大なカツラの木があったり、自然満喫と歴史を楽しめるコースなんです。

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1泊2日の春花と春ウニフットパスツアー。10名と少々こじんまりしたツアーでしたが、その分、お客様とは楽しく濃密な時間を過ごすことができました。点前みそながら、好評だったと思ってます。参加いただいた皆様ありがとうございました!今回の反省を生かして次のツアーもがんばります!(タク)

2015年05月17日春ウニ満喫のフットパスツアー初日_強風の中を元気に歩きました

今年度最初のジオツアーとなる、「春花フットパスと春ウニを堪能するツアー」が5月16日~17日、アポイ岳ジオパークで開催。今回は、主に札幌近郊から10名が参加していただきました。少々さみしいですが、親しくなるにはちょうど良い人数。雨上がりであいにくの濃霧でしたが、元気にレッツゴー!

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スタートは、いつものJR様似駅。ただいま、長期不通のJR日高本線の終着駅で、自虐・皮肉ネタを披露。昨年の観光シーズンには4千人近い観光客がこの駅に降り立ったのですが、今年はトーゼンゼロ。駅周辺の食堂やレストランもランチ客が激減しています。声を大にして言いたい!新幹線も大事かもしれないけど、地方は切り捨てですか?JRさん!

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鉄橋のかかる様似川では、魚をめぐってゴメとトビとカラスの奪い合いを目撃。やっぱり強かったのはカラスでした。

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住宅地の坂道では、ミズノンガイドが、アポイをつくっている貴重なかんらん岩が住宅の敷砂利に使われているという、これまた自虐ネタを披露。

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本町へ行くための丘をのぼっていくと…。

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残念!アポイの山並みは霧の中です。

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次の観音山では、入口から咲き誇る春花を楽しみます。

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今の観音山の主役は、端正な姿のオオバナノエンレイソウです。

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また、ニリンソウも私たちを迎えてくれました。観音山の春花は、4月中旬から、エゾエンゴサク、キバナノアマナ、カタクリと続き、白いエンレイソウやニリンソウが最後を締めくくるのです。

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観音石造が並ぶ山上の参詣道も、ミズナラなどの葉のカーテンで、とても気持ち良い空間に…。

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でも、景色を堪能するはずの展望台は霧でこのとおり。晴れたときの写真を見せつつ、「みなさん、想像力で見てください。きれいでしょう~!」とがんばるミズノンガイド。

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ところで、山上のあるカラマツの根元は、こんな穴だらけ。

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これはクマゲラの仕業。老木のカラマツの根元にはおそらくアリなどがたくさんいたようで、それを狙って、幹や根はいたるところこんな感じになっていました。

さて、山を下りた親子岩ふれ愛ビーチでは、強風を避けてビーチのセンターハウスの管理人室でお弁当を広げたあと、強風に背中を押されて海辺を歩きました。

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様似漁港を過ぎると、ミズノンガイドお約束の中村おやき屋さんへ。昼食からそんなに時間はたっていませんが、やっぱり甘いものは別腹?

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おやきを頬張りつつ、強風が待ち受けるエンルム岬へ。あと少しでアポイ岳も顔を出すというところまで晴れてくれました。

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そのエンルム岬の麓にあるのが、様似郷土館。時間もあるので、ちょっと寄ってみました。

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ちょうど、この4月に新しく配属となった考古専門のT学芸員がいたので、彼女にアポイのすそ野で発掘された石器の説明をしてもらいました。

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最後の最後でようやく顔を出してくれたアポイ岳。フットパス終盤の様似川河口でみんなで記念撮影。

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少人数ならではの和気あいあいの雰囲気で無事、出発地点の様似駅にゴールできました。この日の夕食は、宿泊先のアポイ山荘のうに丼付きスペシャルメニュー。ガイド・スタッフも同席させていただき楽しい話に花が咲いたのでした。そして、翌日の今日は様似山道。その模様はまた明日お知らせします。(タク)

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