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2017年06月14日
ふるさとジオ塾③ ホロマンDE地球探検!!!
こんにちは!まるです。フェイスブックで月曜にブログ更新すると言っておきながら手が回らず今日になってしまいました(*_*;
反省しつつ6月11日に行われたふるさとジオ塾③ホロマンDE地球探検の様子を描いていきたいと思います。アポイ岳ジオパークの学術顧問でもある新井田先生の解説を聞きながら様似町の地質や地形から地球の動きなどを実感できた今回のジオ塾では写真の枚数も話の内容もとても濃いものとなりました!僕なりにまとめてお伝えしようと思います。言葉足らずかもしれませんがよろしくお願いします(汗)
それでは写真とともに当日の様子をご覧ください!(=゚ω゚)ノ
まずはバスで移動し、東冬島へ移動!参加者も定員いっぱい!前日までの悪天候が嘘のように晴れて暖かな中
でのスタート(^O^)/ここでは日高山脈の始まり、そして断層についてその断層の中にある玄武岩や石灰岩が含まれている付加体であること
地球変動によって石灰岩が取りこまれたという話などなど地球探検の始まりです!!
少し場所を移動して日高耶馬渓エリアへ!石の種類の違いから地質が変わったというところが目で見てわかる!1300万年前のプレートの衝突現場であり、日高山脈、アポイ岳ができたということ!地球儀を持って地球全体のプレートの動き、その中でも日高山脈が北半球を縦割にするような大変動が見られた。そして今自分達が断層境目の上に立っているということなど教えていただきながら皆さん興味を持って聞いていました。
耶馬渓での説明の後は参加者みんなで石を実際に叩いて石の種類などを確認!思い思いに叩いてお気に入りの石を持っていく方がたくさんいらっしゃました!
最後は多少天気雨にあたりながら幌満峡へ東邦オリビンさんの旧採石場でかんらん岩が比重が重く様似町内や昆布の干し場で有効に使われているということやオリビンさんの採石後の緑化再生に力を入れているということを聞きました。人と自然の共存を感じながら昨年台風により道路工事が行われている幌満峡へ災害のあと渓谷の変化を見ながら耶馬渓とは違う石について新井田先生の説明に皆さん興味深く話を聞いていました。
アポイ岳ジオパークがどうして世界に誇るほど貴重であるのか、他の地域とどんなところが違い、珍しいのか。地球内部の見られない魅力を今回のジオ塾で垣間見ることができたような気がしました!
最後に注意ですが今回幌満峡に行くに当たり特別に許可をもらって中に入っています。ジオパークHPのお知らせにも載せておりますが現在幌満峡エリアはゴヨウマツ記念碑(国道より3.9km)より先は道路工事のため今年度(一番遅くて来年の3月まで)一般車両通行止めとなっております。
お越しになる際は注意して頂くようお願いします。
以上、まるでした(=゚ω゚)ノ(まる)