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2017年03月14日
学びの丘が、福祉の丘に...特養ソビラ荘の改築内覧会に行ってきました。
旧様似中学校跡地に改築中だった、特別養護老人ホーム「様似ソビラ荘」と老人福祉寮「エンルム荘」の完成内覧会が3月11日(土)にあり、見学してきました。
新しいソビラ荘は、地上2階建て16,000㎡。これまでに倍の広さを有しています。
玄関から中に入ると、ものすごい広さのホールがいきなり。施設の人のお話では、家族との交流を図るソビラ荘まつりなども考えて余裕を持ったスペースとしたようです。
真新しい設備がまぶしい厨房。
各居室は、入所が10部屋ずつの6ユニット、ショートスティが8部屋ずつの2ユニットが用意されました。各ユニットは、ヒダカソウなど様似にゆかりの名前がついています。
居室はすべて個室となっており、広さは8畳ほどあります。
浴室は、ユニットごとに整備されていますが、それとは別に全介助が必要な方のための浴室も用意されています。
独居が困難なお年寄りのための老人福祉寮「エンルム荘」も20部屋が用意されました。
ところで、この場所はつい最近までは様似中学校がありました。様似高校が浦河高校と統廃合となったことで、その空き校舎に様似中学校が移ったわけですが、卒業生の一人としてはちょっとさびしい…。
でも、建物前には、様中校歌の石碑が残されていました。
裏山に残る「中学校の森」の看板。学びの丘は、新しくお年寄りの憩いの丘に生まれ変わることとなります。(タク)