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2017年02月20日

第1回ジオカフェを開催しました。

2月17日(金)、飲食しながらジオパークを通じた地域づくりを考える「第1回ジオカフェ」を、ホテル・アポイ山荘で行いました。

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アポイ岳ジオパークがユネスコ世界ジオパークになって1年余り。まだまだ町民の間でジオパークが理解されていないことから、地域づくりのためのジオパークを住民主体で考えようと、様似町アポイ岳ジオパーク推進協議会と室蘭開発建設部との共催で行ったものです。

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講師は、自らは室戸ジオパークの専門員として室戸のユネスコ世界ジオパーク認定にかかわった、徳山大学准教授の柚洞一央氏。また、アドバイザーとして室蘭工業大学准教授の有村幹治氏にも加わってもらいました。

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柚洞さんは、ジオパークは持続可能な開発を行う手段であり、住民主体で考え取り組むことの必要性を独特のざっくばらんな口調で語りかけ、参加した住民はジオパークの考え方や教育や観光にジオパークをどう生かすかについて活発な意見を述べ合っていました。

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ところで、お菓子や食事を楽しみながら、和やかな雰囲気で語り合うのが、ジオカフェ。

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この日は、アポイ山荘で4月からメニュー化される、エゾシカ肉を使ったカレーとハヤシライス。

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また、地域おこし協力隊として特産品開発を手掛けている中野さんの試作品、米粉を使ったラスクも提供。いずれもなかなかの味でした。

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また、このジオカフェの前には、様似町中央公民館にて町議会議員や町幹部職員、町教育委員、アポイ岳ジオパーク推進協議会会員向けに学習会も開催。

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いつもはカタイ雰囲気の参加者も、柚洞さんの軽快なペースに引き込まれつつ、ジオパークと地域づくりを考えていました。

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地域の現状を見つめ、自分たちの子や孫にどんな様似を残せるのか。ジオパークを通じた地域づくりのジオカフェは、今後も継続的に進めていく考えです。

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参加された町民のみなさん、講師の柚洞さん、有村さん、ありがとうございました。次回は新年度早々に開催予定ですので、お友達を多数お誘いの上、ぜひまたご参加ください。(タク)

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