サマニオトギリ

様似弟切 オトギリソウ科

Hyericum samaniense(ヒペリクム サマニエンセ)

サマニオトギリ
形 態
高さ25cm内外の多年草。茎は何本もまとまって出る。葉は楕円~長楕円で縁に黒点が多く網目状の葉脈が目立つ。花弁に黒点がなく、花柱が子房の約1.7倍。
花 期
7月~8月
生育地
山ろくの川沿いや5合目から上部
その他
固有種
名前の由来
鷹の傷を治す秘薬がこの花であることをもらした弟を兄が切り殺した。その時の血しぶきが、葉や花に黒点として残ったという、恐ろしい由来。

一覧へ戻る