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2021年07月19日
砂の由来を学び、エンルム岬付近の海岸ゴミ拾い
例年よりも暑い日が続く様似町です。
さて、7月18日(日)きれいな海と海岸を次の世代につないでいくために「エンルム岬DEちょっと学びながらゴミ拾い」を行いました。
日高信用金庫職員、消防、アポイ岳ジオパークガイドや町民など約50人が参加しました。
この場所は湾上の地形で、多くのゴミや流木が漂着しています。2時間ほどの作業で、空き缶、ペットボトル、プラスチック容器など120L*50袋、45L*30袋集めました。大量です。それでも拾いきれませんでした。
「ちょっと学びながら」ということでしたので、磁石を使って砂浜に砂鉄があることを発見してもらう体験も行いました。様似町の砂浜は比較的黒色で、この色の理由の一つは砂鉄を含むためです。山陰海岸ユネスコ世界ジオパークエリアの砂浜の色と見比べてもらいました。
海外から流れてきた白樺の浮き、アナゴ漁の筒や餌篭、軽石などの漂着物も見られました。
最後に、海岸でみられた夏のお花を紹介します。
ハマヒルガオ
ハマニガナ
暑い1日でしたが、海岸はとてもきれいになりました。(カ)