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2019年01月28日
ふるさとジオ塾特別版「SDGsカードゲームで世界とのつながりを知ろう!」
こんにちは!Showです!
今回は1月22日に開催されたふるさとジオ塾特別版「SDGsカードゲームで世界とのつながりを知ろう!」が開催されました。SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。SDGsは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193カ国が2016年~2030年の15年間で達成するために掲げた17の目標と169のターゲットです。17の目標には、貧困や飢餓、健康や教育、エネルギーや働きがい、気候変動などの自然に関した目標が設定されています。SDGsカードゲームとは、そんなSDGsがなぜ世界に必要なのか、そしてそれがあることによってどんな変化や可能性があるのかを体験的に理解し、楽しみながらSDGsの本質を理解できるゲームです。
今回は、SDGsを町民の方にも理解してもらおうと行われました。
まずは、北海道博物館の栗原憲一氏がSDGsとジオパークについての関わりについてお話がありました。
次に、カードゲーム「2030 SDGs」を体験しよう公認ファシリテータ-の黒井理恵氏がSDGsの簡単な説明をした後、カードゲームの説明に入りました。ルールは事前にゴールが配られ、そのゴールに向かって、与えられたお金と時間を使って、プロジェクトを行っていきます。
そして、プロジェクトを実行する時に大事になってくるポイントとして参加者全員がホワイトボードに張り付けられたマグネットを共有していきます。これは参加者全員で創り出す世界の状況を表します。3種類のマグネットが用意され「経済・環境・社会」を意味します。
説明が終了すると、早速2人1組でゲームがスタート。
最初は、とまどいながらもコツをつかんでいったのか、席を立って他のチームを見に行ったり、同じ卓に座っているチームと話しながらゲームを進めているところもありました。
前半と後半でゲームが行われるため、一度前半終了時に軽い振返りが行われました。
ここでは、ホワイトボードの世界の状況を見ながら、振返りが行われました。
前半では、経済はとても発展しているが、環境と社会がとても酷い状態にあるということが黒井さんから話され、後半がスタート。
後半では、どのチームもゴールに向かいつつ、世界の状況を意識しながら進められました。
後半が終わり、全体の総括が行われました。
目標を達成したチームは15チーム中12チーム。世界の状況は、前半よりも社会がよくなりましたが、環境はいずれ最悪の状態ということが話され、ゲームが終了しました。
このゲームを始めてした参加者からは自分だけが動くのではなく、声を掛け合いながら動く大切さや中々考えないことを考えるきっかけになったので参加してよかったなどの感想がありました。僕自身もSDGsについてしっかり知ることができた良い機会になりました!!
(Show)