山頂の南尾根にあるこのお花畑は、かつてはアポイ岳の固有種であるヒダカソウの群生地として多くの登山者でにぎわったところです。しかし、繰り返された盗掘やハイマツなどの侵入の影響により、現在ではヒダカソウはほとんど見られなくなりました。でも、ここからは太平洋や襟裳岬が一望できるので、下山時のトラバースコースとして利用してみても良いでしょう。

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